新人エンジニアにおすすめする本ランキング Top5 | SiTest (サイテスト) ブログ

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新人エンジニアにおすすめする本ランキング Top5

私はWeb系エンジニアになって早9年目、社内でのエンジニア歴は中堅どころになってしまいました。
今回はこれまで自分が読んできた本の中で、新人エンジニアに読んでおいてほしいと思っている本をいくつか紹介させていただきます。(ランキングは個人の見解です)

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1位:リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック

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まずはこの本を挙げさせて下さい。
各所でオススメされている本で、私もやっぱりオススメしたい本の一冊です。もう必読書と言ってもおかしくないぐらい名前を聞きます。
エンジニアとしての第一歩を踏み出す方にもシンプルで読みやすく、内容も新人が書くコードについて先輩がツッコミたいような内容をわかりやすく説明されています。
この本の内容が全ての現場で絶対的な正解というわけではないでしょうが、

  • – 変数や関数の命名がなぜ重要か
  • – 短いコードを書く
  • – テストと読みやすさ

等、学べるものは多くあり、コードを書くときに最低限気をつけるべきポイントが押さえられています。

少し業務に慣れてきた人も読んでみると、先輩目線でいい振り返りができるような一冊ではないでしょうか。

2位:Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

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開発は多くの場合チームで行う事が多いです。
どちらかというとチームのリーダー的なポジションの方に向けた内容ですが、チームのメンバーにも知っておいて欲しい内容も多いと思います。

三本柱 HRT

  • – Humility (謙虚)
  • – Respect (尊敬)
  • – Trust (信頼)

今でもHRTを意識して日々の業務に取り組んでいます。

個人としてのスキルアップは当然として、チームの一員であるということに気を配れるようになればエンジニアとしてさらに一歩進めると思います。

3位:プログラマが知るべき97のこと

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ソフトウェア開発の先輩達がそれぞれの経験やノウハウのいくつかを紹介されています。
日本語訳にあたり、さらに10人の日本人エンジニアからも様々な角度から自身の経験等が紹介されています。
プログラミング、開発手法、コミュニケーション等など、テーマは多岐に渡りますが、どれも内容が濃く、どれもじっくり読んで欲しい内容ばかりですし、2〜5年目ぐらいになると、また違った捉え方ができるような本だなと思います。

世のスーパーエンジニア(スーパープログラマ)と呼ばれている人々が、どのようなことを経験されてきたのか、どのようなことを考え、実践されてきたのかがわかる一冊です。

4位:チーム開発実践入門

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本書もチームでの開発についての本ですが、円滑に進めるためのツールやメソッドが紹介されいています。より実践的と言えるでしょう。
チームでの開発ならではの問題もいくつか挙げられており、その解決策も紹介されているので、チーム開発に問題を感じているのであれば、似たケースもあるかもしれません。

新人エンジニアであれば、既にある程度整ったチームに配属することが多いと思いますので、そのチームで導入しているツールがどういう目的で導入されているのか、本書を通じて学ぶ事もできると思いますし、他のツールについても知ることができるます。

5位:GitHub実践入門

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ソフトウェア開発において、バージョン管理は便利なものですし、チーム開発ではさらにその力を発揮します。今や不可欠と言っていいほどでしょう。
近年ではgitがバージョン管理ツールの多くを占めるようになってきたと感じているので、本書の内容を押さえておいて損はないはずです。

主にgit・githubの使い方をわかりやすく説明しているので、一通り目を通しておけばgitを使えるようにはなると思います。

更に、OSSはGitHubで公開されていることがほとんどなので、GitHubの使い方・マナーを覚えてどんどんソースコードを読んで、プルリクエストを投げて、業界やコミュニティに貢献していけるエンジニアになって欲しいですね。

5位:情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

情熱プログラマー

5位が2つになってしまいました。が、こちらも入れたかったのでご容赦下さい。

著者が元サックス奏者ということもあり、ミュージシャンとしての経験と比較したり例えたりしながら、エンジニアとしての幸せな生き方を目指すために実践したことや考え方が紹介されています。

新人エンジニアにとっては、これから自身がプロのエンジニアとしての人生を送るにあたり、どういった心構えが望まれるのか、本書に書かれているようなことを実践できれば自ずと見えてくると思います。
いくつか紹介されている中から、どれか1つでも続けていければ、エンジニアとしてのみではなく、社会人としてプロとして成長していけると思います。

まとめ

主に入社1年目のエンジニアを意識して紹介しましたが、少し業務に慣れた3年目ぐらいに読み直しても新しい発見があるかと思います。個人的にはTeamGeek、情熱プログラマーが特にお気に入りなので、たまに読み直したりします。

専門書でのオススメ本は採用されている技術によってかわりますので、今回は無難なところを紹介したつもりです。次回は、個人的に推している言語「Scala」を勉強するのにおすすめな書籍やWebサイトもご紹介できればと思います。

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