おすすめ本『あたらしい人工知能の教科書 プロダクト/サービス開発に必要な基礎知識』 | SiTest (サイテスト) ブログ

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おすすめ本『あたらしい人工知能の教科書 プロダクト/サービス開発に必要な基礎知識』

今回紹介する本は、多田 智史 (著), 石井 一夫 (監修)『あたらしい人工知能の教科書 プロダクト/サービス開発に必要な基礎知識』(翔泳社)です。

「教科書」の名前のとおり、「人工知能」で総称される機械学習やデータマイニングなどの各方法論のさわり部分をカタログ形式でまとめたもので、主に今まで人工知能関連の技術を扱ったことがないプログラマ向けの書籍です。

深層学習(ディープラーニング)の成果が認知された2012年ころから第三次人工知能ブームが起こり、4年ほどたちましたが、現在もそのブームは衰えを知りません。その間、多数の人工知能の関連本が出版されました。

そのほとんどは、人工知能に人間のやっていたことが置き換えられることで社会はどう変わるのか、といった一般向けの文化、経済もの。もしくは、人工知能で総称される技術のうちの機械学習技術のうちの特定の方法に関する理論を紹介した専門的なものかのどちらかで、これまで人工知能的ではない「普通」のプログラムを組んでいたプログラマが人工知能的なプログラムを組みたいと思っても、ネットの入門記事を見たり、それらの専門書をみながらトライ&エラーで学んでいくしか無いという状況でした。

その状況は2016年頃から解消されはじめ、『ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』や本書など
日本人著者による、「普通の」プログラマが人工知能関連技術を学ぶための本が出版されてきています。

本書は「人工知能」とよばれる機械学習やデータマイニングなどの方法論についてそれぞれのアプローチの特徴とプロダクトにおける使い所が分かりやすい文章と数式でまとめられています。特に人工知能プログラム初心者にとって「どういった場面で使えばよいか?」という説明はありがたいですし、都度参考URLや参考文献が載っているので、そこから学習を広げていくこともできます。

しかし、学習をすすめていくには、やはり、高校〜大学レベルの数学や統計学…というか「数式を読めて、統計用語の意味がわかる」ことは理解に必要です。これは本当に「わからなければ勉強するしか無い」ので、辛いところです。

ただ、勉強のとっかかりとして数式は読めないけどプログラムは読めるという、私のような方には数式をプログラミングで再現している下記のサイトが参考になると思います。
http://www.mwsoft.jp/programming/equation/

それでは、よい人工知能ライフを!!

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