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600円でアクセス解析を知る!「自社サイトをコストで終わらせないために~アクセス解析編~」を読んでみた

この季節、新しい職場や部署に入り、Webサイトの担当になった方もいらっしゃると思います。
高機能なアクセス解析ツールがあるのは分かりつつも、正直、解析範囲が広くてあまり理解できていない…
まず「アクセス解析」とはなにかを理解するためのスターター向けの書として、こんな本はいかがでしょうか?

5人の上級ウェブ解析士が教えるアクセス解析

「自社サイトをコストで終わらせないために 事例集セレクト アクセス解析編」をご紹介したいと思います。

この本は、上級ウェブ解析士の勉強会で発表された事例集のうちのひとつです。
知りたい事例があったときに探すのが大変だという読者の声から、事例集セレクトとしてジャンル別にまとめて再出版しています。

上級ウェブ解析士によるサイト運営上の経験談やノウハウをまとめており、5人のウェブ解析士が「アクセス解析」についての理論をそれぞれ展開していく内容となっています。

専門的な知識やテクニックの前に、ベースを整える感覚で読み進めてみてください。

解説しているウェブ解析士のプロフィールが章のはじめに記載されています。
その職場は、広告業界がメインの人や、高校の数学教師・プログラマーを経てからウェブ制作現場で活躍している人など、環境が違うと視点も少し違うのが面白いです。

同じ「アクセス解析とはなにか」という説明も、解説者がちがえば説明の仕方もさまざまです。
多角的な視点からアクセス解析について知ることができるので、「ああ、こういうことをアクセス解析と呼ぶのだな。」と理解しやすくなります。

それでは、ここで本の内容を一部紹介したいと思います。

アクセス解析の方式の違いと、データを見るときの2パターン


「実際にアクセス解析ツールを利用するシチュエーションとして大きく2つのパターンが考えられる」と説明するのは、吉川雅司氏です。

1、データ先行型パターン

現在のホームページの問題点を見つけるために
アクセス解析データを確認し、そこから施策を考えていくパターン
デメリット:アクセス解析から得られるデータは多岐にわたるため、チェックしようと思えば時間がかかりすぎてしまう

2、施策先行型パターン

何かしらの施策を行い、その効果を検証するために
アクセス解析データを確認するパターン
(=目的をもって目標を設定すると、見るべき指標が分かって検証結果が出やすくなる)

他にも、この本で発表されている内容には以下のようなトピックがあります。

 ・アクセス解析とはなにか
 ・現場で利用できる指標について
 ・アクセス解析のデータ収集とその活用法
 ・お家でもウェブ解析の視点を取り入れてほしいという提案とその方法
  (=業界全体の流行や、競合他社の状況などの客観的な数値をみる方法)
 ・突然サイトへのアクセスが増加したときの分析方法
 ・シーズンに影響されやすいサービスのアクセス解析方法

アクセス解析は「目的」をもってデータを見ると導きやすい

「アクセス解析」はなぜ重要視されているのでしょうか?
それはマーケティングと類似している存在だからです。

マーケティング=市場調査や宣伝を含めた活動によってビジネスが成功する仕組みを作っていくことは、従来の社会では膨大なコストと時間を要するものでした。

アクセス解析を活用する際には、「目的をもってデータを見ること」がとても重要なポイントです。
そのデータから何を知りたいか、その目的が明確になれば、どのようなデータが必要かも導き出せるようになります。

例えば、コンテンツをクリックした先にあるページの PV 数がどれだけ変化したのかを確認して、
バナーの設置前よりも PV 数が増加したのであれば、バナーに効果があったと考えることができます。

「アクセス解析」は、必要なデータを必要なタイミングで正しく活用していけば、効率的に PDCA を回すことができます。
ちなみに、こちらの本は Kindle 版で600円にて購入可能です。
電子書籍で読みやすいように編集してあるので、通勤中や、休み時間などのすきま時間に気軽に読めます。
ぜひこの「アクセス解析」の仕組みを理解して、ビジネスに役立てていきましょう。

・ご紹介した本:自社サイトをコストで終わらせないために 事例集セレクト アクセス解析編

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