4.ページや要素を正規表現で指定する

対象のページの指定や、要素を指定する際に、正規表現やセレクタを使って入力することで、複数ページにまたがったゴールを一括設定したり、隠れている要素を指定するなど、より高度な設定をすることができます。

正規表現

正規表現とは、文字列内で文字の組み合わせを照合するために用いられるパターンです。
正規表現パターンは単純な文字と特殊文字との組み合わせからなります。

特殊文字 説明
\ 文字の前に付けるとその後の文字は評価されなくなります。
例えば、 http:// を正規表現パターンで書こうとすると、最初の「/」が特殊文字として評価されてうまく動作してくれません。ですので、 
http:\/\/ のように「/」に「\」を付けることにより、特殊文字として評価されなくなります。
^ 入力の先頭にマッチします。
例えば、 http から始まって欲しい際は、「^(http):\/\/」のように書きます。
$ 入力の末尾にマッチします。
例えば、 URLが com で終わって欲しい際は、「(com)$」のように書きます。
* 直前の文字の0回か1回以上の繰り返しにマッチします。例えば、「ab*d」のように書いた場合は abcd, abdはもちろんのこと、0回でもマッチするので、 b の記述がない ad でもマッチします。
. 改行文字以外のどの 1 文字にもマッチします。例えば、「ab.d」のように書いた場合は、 abcd, abad, ab d にマッチします。
.* 「.」と「*」を組み合わせると全ての文字の0回以上の繰り返しにマッチするようになります。例えば、https://www.glad-cube.com/ ドメインの全ページをマッチさせる場合は、 https:\/\/www\.glad-cube\.com\/.* のように書きます。
(https|http) https または http にマッチします。

特殊文字を使用して正規表現パターンを作成することにより、同ドメインの複数の URL をまとめてゴール設定することができるようになります。

例えば、全てのページに共通ヘッダーがあり、その中の電話番号などの要素をクリックしたことをゴールにしたい場合などに便利です。

セレクタ

SiTest でのセレクタで指定できる形式は jQuery セレクタ形式です。

jQuery セレクタ 説明
$(“body”) body 要素を取得してきます。body 部分を違う文字に置き換えれば、別要素も取得します。
$(“#sample”) id 属性が sample の要素を取得してきます。sample 部分を違う文字に置き換えれば、別の id 属性の要素も取得します。
$(“.sample”) class 属性が sample の要素を取得してきます。sample 部分を違う文字に置き換えれば、別の class 属性の要素も取得します。
$(“body”).children(“div”) body 要素の子要素のうち、div 要素を取得します。
$(“body”).children(“div”).eq(0) 取得した div 要素のうち、1番目の要素を取得します。
※ eq(x) は x+1 番目の要素のことを指しますので、ご注意ください。

上記で紹介しました jQuery セレクタを使用してコードを作成することにより、高度な要素指定をすることができます。

例えば、クリックすると表示されるドロップダウンメニューがある場合、管理画面上からは選択できませんが、jQuery セレクタを使うことで指定することができます。

実際のページ上から要素のセレクタを取得する方法は、
Webページからセレクタのコードを取得するには
や、こちらのブログ
SiTest ブログ
をご確認ください。