SiTest の導入でA/Bテストの速度と精度が格段に向上
導入事例:SOELU株式会社 様
SOELU株式会社さまは、スマートフォンやタブレット・PCから、いつでもどこからでもヨガやトレーニング・ピラティスなど100種類以上のオンラインレッスンを受講できるオンラインフィットネスサービス「SOELU」を運営されています。200名以上のインストラクターが在籍し、朝5時から夜24時までの1日200本以上の豊富なライブレッスンを提供されています。
今回は、SiTest 導入の決め手から、導入によってどのような効果あったのかについて、ご担当者である柳沢 英臣 様にお話を伺いました。
SOELU株式会社 柳沢さま
スピーディーな仮説検証にはSiTest が最適
-どのような課題があってSiTest をご導入いただいたのでしょうか?
柳沢さま 元々は他社のツールを使用させていただいていましたが、ABテストの個数に上限がありプロジェクトが増えるにつれスピード感を持ってテストを回すことが難しくなったことが一番の要因でした。
弊社では多くのユーザーにSOELUの価値を提供するため、ユーザーの属性によってランディングページを分けているため、同時に6〜7個ほどのテストを運用する必要がありました。
SiTest は簡易なテストであれば、管理画面上からテスト自体を設定することができ、同時に複雑なテストについてもリダイレクト処理をすることができたため、テストを設定する場面においても工数が削減できるという大きなメリットがありました。
またテストの個数に制限がなく、充実したサポートがあることやUIの使用のしやすさなどもSiTest に決めさせていただいた要因の一つでもあります。
他社のツールを比較させていただきましたが、SiTest はその他の機能も充実しており、流入を分けたユーザーごとの数字を見たり、モニタリングによるユーザーの実際の画面での動きなどを確認することができるため、複数のランディングページを運用する中でPDCAを回すために仮説検証をする中で最適と考え導入いたしました。
「SOELU」サービスサイト
ゴールやヒートマップを駆使し多角的にテスト結果を分析
-SiTest の導入でどのような点が改善されましたか?
柳沢さま まず第一に、PDCAの速度と精度が格段に向上しました。ABテストのツールとしても非常に優秀だと思いますが、ABテストの結果を見てみると、総数では数値が良いものの流入経路によっては結果が芳しくないこともあり、より多角的にテスト結果を分析することができるようになりました。
また、新たな施策を考案する際にもヒートマップツールやユーザー解析ツールを使用し、どの箇所にどのような問題があるのか、どのポイントでユーザーが離脱しているのか具体的に見ることができるため仮説を立てる際に非常に役立っています。
ゴールによる設定のカスタムも非常に便利で、ランディングページ上でのクリック率(CTR)の結果がよいものの実際の会員登録完了(CVR)までにおいては数値が芳しくないということなどもSiTest では同時にみることができ、より立体的にテストを分析することができるようになりました。排出される数値がシンプルでわかりやすい点もABテストを運用していく中で判断に困ることがなく助かっています。
結果的にユーザーにとってもっともわかりやすく、SOELUの価値が提供できるサイトづくりに役立っていると考えています。
ユーザーの動きを細かく分析してサービスの認知につなげたい
-今後どのように SiTest を活用していきたいとお考えでしょうか?
柳沢さま 現状、ユーザーによって最適化された個別のランディングページを運用し、改善に努めている最中ではありますが、直近ではより汎用的に一つのランディングページを磨き上げる方向で運用していこうと考えています。SiTest を使えば離脱率、可読率、ユーザーの動きなど非常に詳細に分析をすることが可能です。
現在はユーザーの動きをより細かく見ることによって、ユーザーヒアリングなどではわからない潜在的な問題点やユーザーの問題、課題意識の抽出を行っていきたいと考えています。オンラインフィットネスの業界はITの中では当たり前になるつつあるものの、まだまだ世の中の一般的な認知には乏しく、より多くの人に興味をもってもらい認知していただく必要があると考えています。そのために広告の運用と合わせてランディングページや弊社のサービスサイトの中でもSiTest を利用させていただき、より身近にハードルが低く続けやすいフィットネスであることを知ってもらうために活用していきたいと考えています。
ランディングページからブランドサイトまで目的に合わせて長く使える
- SiTestを検討中の方に向けてアドバイスをお願いします。
柳沢さま 私自身前職含め3、4種類のA/Bテストツールを使用してきましたが、多角的に分析が可能な点、ABテストの回しやすさ、サポートや運用コストからいってもSiTest が最高峰のツールだと考えています。
UI上のみやすさやABテストのしやすさなど、特に意思決定者と運用メンバーが別の場合は説明する際にも数値がシンプルなので共通認識を取りやすい面もメリットだと思います。弊社のようないわゆるスタートアップでは特にランディングページの運用が重要となってきますが、同時にサービスが大きくなってきた際にもサービスサイト、ブランドサイトなど目的に合わせて見る視点を変えながら転用することが可能な点も含めて長く付き合うことができるツールだと考えています。さらなる機能強化や細かい部分の使い勝手の向上など、今後にも期待しています!
-この度は貴重なお話をありがとうございました。
「SOELU」サービスサイト
https://www.soelu.com/
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