A/Bテストで仮説を覆し、CVRを安定化。WiFi サービスLPのLPOを加速した運用体制とは
・Google Optimize終了をきっかけにA/Bテスト基盤を刷新し、視覚的に使いやすいUI/UXでSiTestを導入
・ファーストビュー文言やCTA位置などを継続的に検証し、競合訴求に寄せず“自社の強み”で勝てる最適解を発見
・「割引特典」vs「30日お試しモニター」のテストで、CVRの効果検証を実施
・繁忙期にキャンペーンバナー有無も検証し、商材特性で効く訴求が違うことをデータで確認
・CS/集客部門の顧客フィードバック+週次定例で、PDCAを高速化(ヒートマップ等で可視化)に成功
株式会社 FREEDiVE 様は「 MUGEN WiFi 」、「 AiR-WiFi 」、「 5G CONNECT 」、「 SkySiM 」を中心とした、個人・法人のモバイル通信事業や eSiM 事業を主軸とされています。
特に MUGEN WiFi は業界初の「30日お試し全額返金保証」を実装し、業界 No.1のサービスへと成長されました。
販売だけでなく、自社内での商品開発や販売戦略にも取り組まれており、日々、企業様のニーズや声に耳を傾けながら、課題解決に向けた取り組みを続けておられます。
今回は、 SiTest 導入の背景、導入によってどのような改善があったのか、そして施策を実行するうえでの工夫について、担当者の大友様にお話を伺いました。

-株式会社 FREEDiVE 大友 様
ウェブ広告施策の精度向上へ、成果の年間平準化を目指し SiTest を導入
- SiTest 導入前の課題と導入の背景についてお聞かせください。
大友 様
弊社では、ウェブ広告の販売に取り組む中で、 LPO (ランディングページ最適化)や EFO (入力フォーム最適化)施策に注力してきました。
以前は Google オプティマイズという無料ツールを活用して A/B テストを行っていましたが、Google によるサービス終了に伴い、代替ツールの検討が必要となりました。
複数のツールを比較し、見積もり取得や体験版の利用を経て、 SiTest は UI/UX の観点から視覚的に非常に使いやすいと判断し、導入を決定しました。
弊社が扱う商材は、繁忙期・閑散期によって CVR (コンバージョン率)やコンバージョン数に大きな波があるため、年間を通じた成果の平準化が重要な課題となっていました。
こうした背景から、より本格的な A/B テストの運用による課題解決を目指し、 SiTest の導入に至りました。

A/B テストで仮説を覆し、競合施策に倣わず最適解を発見
- SiTest 導入後に改善された点を教えてください。
大友 様
弊社では、WiMAX 系ポケット Wi-Fi「 5G CONNECT 」の販売促進にあたり、日常的な A/B テストと繁忙期のキャンペーン施策に取り組みました。
日常施策では、ファーストビューの文言や CTA ボタンの位置を対象にテストを実施しました。特に、他社が積極的に展開していたキャッシュバック訴求が有効であるという仮説のもと、「24,000円分の割引特典(5ヶ月間無料)」と「30日間お試しモニター」の A/B テストを実施しました。
その結果、「30日間お試しモニター」の方が約0.5ポイント CVR が高く、自社の強みを訴求する方がより効果的であることが明らかになりました。
当初の仮説は覆りましたが、現在は年間通して CVR に大きな変動はなく安定した運用ができています。また、繁忙期には、LP のファーストビュー上部にキャンペーンバナーを設置したパターンと、通常の LP を比較しました。
WiMAX 商材ではキャンペーン訴求が有効である一方、クラウド SIM 系商材( AiR WiFi、MUGEN WiFi )では通常 LP の方が良好な成果をもたらしており、商材特性に応じた訴求最適化がいかに重要であるかを改めて認識しました。

顧客の声とデータを活かし、施策・改善を最速化
- SiTest を活用して施策を実行するうえで工夫はありますか?
大友 様
弊社では、ウェブ施策の PDCA を高速で回すため、部門間連携とツール活用を組み合わせた取り組みを進めています。
マーケティング単独ではなく、カスタマーサクセス( CS )部門や集客部門と密に連携し、「キャンペーン内容が分かりにくい」「クレームが多い」といった日々の顧客対応から得られるフィードバックをもとに、改善点を議論しています。
さらに、週1回の定例ミーティングを通じて CVR の状況や課題を共有し、スピーディーな施策の決定を行っています。SiTest は、こうした仮説検証と改善サイクルを高速で回すための重要な支援ツールとなっています。
A/B テスト機能やヒートマップ機能を活用することで、ユーザー行動を定量的に可視化し、課題の早期特定と仮説立案が可能です。
CTA ボタンの位置変更やファーストビューの改善といった施策も、直感的に操作できる UI/UX により、迅速に実行できる環境を整えています。
また、契約継続率を高めるためのユーザーデータ分析も並行して進めています。
データに基づいた施策改善と SiTest を組み合わせることで、より精度の高い PDCA サイクルを実現できていると感じています。
A/B テストに留まらない支援力、 SiTest で実現するスピーディーな課題解決
- SiTest を検討中の方に向けてアドバイスをお願いします。
大友 様
ウェブ広告の世界は、月単位・年単位でトレンドが大きく変動するため、定量的なデータに基づく検証が非常に重要だと感じています。データがなければ、これまでうまくいっていた施策が、なぜ突然効果を失ったのかに気づくことすら難しくなります。
その点、 SiTest は単なる A/B テストツールにとどまらず、ユーザーアクティビティの可視化(ヒートマップ・セッションリプレイ)や、CTA ボタンなどの簡単なカスタマイズ機能も備えており、非常に使いやすいツールです。
特に、「仮説検証をスピーディーに重ね、着実に成果を積み上げていきたい」と考えている方や、ウェブ販売に取り組む企業様にとっては、SiTest は大きな力になり得るツールだと感じています。
現状の課題をいち早く捉え、最適な施策を継続的に打ち出していくためにも、 SiTest は非常に有効な選択肢だと考えています。
FAQ – この事例から学べること –
Q1. Google Optimize 終了後、A/Bテスト代替ツールはどう選ぶべき?
A. 価格だけでなく、実運用での「設定のしやすさ」「分析〜改善の回転速度」「社内連携のしやすさ(共有・可視化)」で比較するのが近道です。Google Optimize 代替の検討からSiTest導入いただくケースも多いです。
Q2. 季節変動が大きい商材でもA/Bテストは有効?
A. 有効です。重要なのは「平準化(年間で安定させる)」を目的に、日常施策(FV/CTA)と繁忙期施策(キャンペーン訴求)を分けて検証することが重要です。
Q3. “競合がやっている訴求”は真似した方がいい?
A. 必ずしも正解ではありません。同じ訴求をすると基本的にコモディティ化していくので、「自社の強み訴求」の方がCVRが高い結果が出ています。
Q4. どの要素からA/Bテストを始めるべき?
A. まずはインパクトが大きい「ファーストビュー(訴求/見出し)」「CTA(文言/位置)」から着手し、ヒートマップ等で離脱箇所の仮説を立てて回すのがおすすめです。
Q5. 施策スピードを上げる運用体制のコツは?
A. マーケだけで閉じた施策を実施するのではなく、CSなど顧客接点の声を取り込み、定期的なミーティングなどで数字と課題を同期して意思決定を速くするのが効果的です。
- この度は貴重なお話をありがとうございました。
株式会社 FREEDiVE
https://freedive.co.jp/
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