広告経由の登録率向上とマーケター主導の高速 PDCA を実現
・専門性の高い求人プラットフォームを展開する株式会社ネクストビート様が、独自システムとの相性問題によるツール導入の停滞を打破し、マーケター主導の改善体制を構築した事例を紹介。
・SiTest の A/B テストを活用することで、エンジニア工数に依存せずエントリーフォームの最適化( EFO )が可能になり、広告経由の登録率向上を実現。
・今後はユーザー属性に応じたパーソナライズ化や全社的なデータ活用文化の醸成を進め、 SiTest を基盤とした「一人ひとりに最適なウェブ体験」の構築を目指している点が語られています。
株式会社ネクストビート様は、「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする」という理念を掲げ、 2013年に創業されました。
人口減少に伴い多方面に広がる社会課題に対し、テクノロジーの力を駆使し、ライフイベント領域・地方創生領域・グローバル領域において国内外に 17 事業を展開しています。
保育士に特化した転職支援「保育士バンク!」や、宿泊・観光業界向け「 おもてなしHR 」など、専門性の高い求人プラットフォームを複数運営しています。
今回は、SiTest 導入の背景、導入によってどのような改善があったのか、そして今後どのように活用していこうとお考えなのかについて、担当者の武田様にお話しを伺いました。

-株式会社ネクストビート 武田様
動的システムとの相性や安定性の課題を克服、長年の課題だったエントリーフォーム最適化へ
- システムの相性問題という高い壁があったとのことですが、改めて SiTest の導入を決められた背景や、選定時に重視されたポイントを教えてください。
武田 様
当社では、保育士に特化した転職支援「保育士バンク!」や、宿泊・観光業界向け「 おもてなしHR 」など、専門性の高い求人プラットフォームを複数展開しています。
デジタル広告を中心とした集客には注力してきましたが、最終的なコンバージョン(会員登録)に至る「エントリーフォームの最適化( EFO )」が長年の課題でした。
CVR の最大化とそれに伴う CPA の改善サイクルがうまく回っていませんでした。
これまでにも複数の A/B テストツールの導入を検討・試行してきましたが、当社のプロダクトの仕様や動的なシステム構成との相性が悪く、スクリプトの競合や表示崩れが発生するなど、導入を断念せざるを得ない苦い経験がありました。
そうした中、あらためて「自社プロダクトの仕様に適合し、かつ高度な解析とフォーム改善を両立できるツール」を模索した結果、 SiTest に辿り着きました。
事前の検証において、懸念していたシステム上の不具合もなくスムーズに動作することが確認できたため、本格的な導入を決定しました。

エンジニア工数に依存せず、マーケティングチームのみで UI 改善を完結
- SiTest を活用することで、具体的にどのような成果や運用の変化を実感されていますか?
武田 様
SiTest 導入後、最も大きな成果を得られたのは、懸案事項だったエントリーフォームの改善サイクルが回り始めたことです。
フォーム上にあるファーストビューの検証などの改修を SiTest の A/B テスト機能でクイックに実施したところ、広告経由の登録率が明確に向上しました。
以前のツールで課題だった「仕様との相性」も SiTest では全く問題なく、当社の複雑なプロダクト上でも安定してテストを回せるようになったことは非常に大きな前進です。
これにより、これまでエンジニアの工数を確保できずに後回しになっていた細かな UI 改善が、マーケティングチーム単体で完結できるようになりました。
また、サポート体制の充実ぶりも実感しています。
導入初期の複雑なタグ設定や、効果的なテストの設計方法についても、担当者の方が当社のビジネスモデルを理解した上で併走してくださったため、迷うことなく PDCA サイクルを軌道に乗せることができました。

ユーザー属性に合わせたパーソナライズ化で、一人ひとりに最適なウェブ体験を構築
- 現在はフォーム改善が中心とのことですが、今後どのような SiTest の活用や展開を予定されていますか?
武田 様
現在は特定のエントリーフォームの改善が中心ですが、今後はサイト内の回遊性向上や、各求人詳細ページにおけるコンテンツの最適化にも活用の幅を広げていきたいと考えています。
「保育士バンク!」や「 おもてなしHR 」を利用するユーザーの属性は多岐にわたるため、流入経路やユーザー属性に合わせたパーソナライズ化を行い、より一人ひとりの求職者にマッチした情報提供を実現していく予定です。
また、広告運用の現場ともさらに密に連携し、クリエイティブとランディングページ、そしてフォームまでの一貫した体験を構築したいと考えています。
SiTest で得られるデータは、単なる数値以上の「ユーザーの声」だと捉えています。
このデータを分析し続けることで、求職者の方々がよりストレスなく、自分にぴったりの職場に出会える環境を整えていきたいです。
将来的には、社内のより多くのメンバーが SiTest を使いこなし、全社的に「データに基づいた仮説立案と検証」が当たり前に行われる文化をさらに醸成していくことを目指しています。
独自システムやサポート不足で挫折した経験がある方にこそ推奨したい
- 最後に、EFO の改善に取り組むご担当者様や、A/B テストツールの導入を検討されている方へメッセージをお願いします。
武田 様
過去に他のツールで「自社システムの仕様に合わなかった」「導入後のサポートが薄く使いこなせなかった」という経験をお持ちの方にこそ、ぜひ SiTest を検討していただきたいです。
当社のような独自性の高いプロダクトでも確実に動作する柔軟性と、こちらの状況を汲み取って伴走してくれる手厚いサポート体制は、他社ツールにはない大きな強みだと感じています。
特に、フォーム改善( EFO )とヒートマップ解析を一つのツールで完結できるメリットは、CPA 改善を急ぐマーケターにとって非常に強力な武器になります。
まずは一度、相性を試してみる価値は十分にあります。
導入事例からわかる、成果と学び
今回の事例をもとに、成果とその学びを整理します。
①システム互換性の重要性と SiTest の柔軟性
複雑な動的システムや独自のプロダクト仕様を持つサイトでは、ツールの動作安定性が PDCA の大前提となります。
SiTest は高い柔軟性を備えており、他社ツールで不具合が出た環境でも安定稼働することを確認できました。
②マーケティングチームの自走化によるスピード改善
SiTest の導入により、エンジニアの工数に依存していた UI 改修がマーケティングチームだけで完結可能になりました。
これにより、優先順位が低くなりがちだった細かな改善を即座に実行でき、 CVR 向上に直結しました。
③ビジネスモデルを理解した伴走型サポートの価値
単なるツールの操作説明に留まらず、企業のビジネスモデルを理解した上でのテスト設計支援があることで、導入初期のハードルを下げ、効果的な PDCA サイクルを早期に確立することが可能になります。
FAQ
- この記事の内容に関連して、導入検討時によくある質問をまとめています。
Q.自社開発の複雑なシステムを利用していますが、 SiTest は動作しますか?
