プログラミングが変わる!HHKB BTを使ってみた
こんにちは、プロダクト開発チーム エンジニアの森永です。
フロントエンドエンジニアもバックエンドエンジニアも、プログラミングやコーディングにおいてキーボードやマウスなどのPC用周辺機器は必需品といえます。
周辺機器でもさまざまなものが販売されていますが、今回はPFU(株)が製造、販売している「Happy Hacking Keyboard Professional BT」(以下HHKB BT)を使用してみての所感を書かせていただきます。
Happy Hacking Keyboardとは
Happy Hacking Keyboardは、1995年に東京大学の和田英二名誉教授が
- 猫の目のように配列が変わらない
- 持ち運びやすいように、キーの数は必要最小限にする
- UNIXプログラマー向けのキー配列
を基本コンセプトとしてWIDEプロジェクトで提案したものを、和田名誉教授とPFU研究所によって共同開発したPC用キーボードです。
最初の製品が1996年に発売されて以来マイナーチェンジを繰り返してきましたが、上記の基本コンセプトや独特の打鍵感が受け、コアなプログラマーを中心に20年経った現在も静かな人気が保たれ続けているロングセラーです。
これまでは有線版のみが販売されていましたが、2016年4月についに無線(Bluetooth)版のHHKB BTが販売されました。
私も早速購入して使っております。
HHKB BTの特徴
今回のHHKB BTですが、従来のHappy Hacking Keyboardと違う主な特徴として以下の点が挙げられます。
- ワイヤレスなのでケーブルによる利用場所の拘束がなくなる
- ケーブルが無くなったので持ち運びがしやすくなる
- iOS(iPad/iPhone)、Androidに対応
特筆すべきは最後のマルチデバイス対応でしょう。
これまでiOS/Androidといったモバイルデバイス向けのキーボードは携帯性が求められるため本格的なキーボードが殆んど無かったのですが、今回HHKB BTの登場で状況が一変したと言っても過言ではありません。
使用してみての所感
やはりProfessionalシリーズ最大の特徴である静電容量無接点方式によるキースイッチ独特の打鍵感は素晴らしいです。文字をタイピングしていくのが快適になる、まさに商品名の「Happy Hacking」を表していると感じました。
ただその一方で、この商品のコンセプトの一つであるUNIXキーボードを元にした独自の配列は慣れが必要です。
特に、元のコンセプトを重視するのであればキーの数が必要最小限まで絞りこまれた英語版の方がいいのですが、カーソルキーや日本語/英語の切り替えなど、日本語のキーボードで行っていた操作は各機能キーと英数文字/スペースキーの組み合わせが中心となるなど独特の操作が必要となるので、最初のうちは苦労するかもしれません。
日本語版であればこの問題は多少は解消されますが、やはりキー配置が他のキーボードと違いますので注意が必要です。
また、Professionalと銘打っていることもあり高価です。直販価格は税抜きで27,500円。量販店で安いキーボードが10個買えてしまう価格です。
しかしながら、独特の癖になりそうな使用感と長く使えることを考慮するならば、決して高い買い物ではないと感じております。
もちろん今回紹介したHHKB BT以外にもキーボードは多数販売されておりどのキーボードが合うかは人それぞれですが、エンジニアおよびプログラマー向けの選択肢の一つとして今回紹介させていただきました。
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