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動的ページも計測可能!ブログやフォームでも SiTest が大活躍

Google Analytics に代表される解析ツールでは、いわゆる「動的ページ」も計測することができますが、そのためには設定を変更したりタグのカスタマイズが必要だったり、複雑な作業が発生します。

ショッピングカートのページやCMSで作成したブログページなどの動的ページはウェブサイトに組み込まれていることも多いため、動的ページの計測ができていないと充分な解析ができません。
 
そのため、SiTest では、複雑な設定なく動的ページの計測ができるように設計しています。

今回はその方法をご紹介致しますので、あなたのウェブサイトにある動的ページも解析を進めていきましょう。
 
動的ページ計測
 
 

動的ページを計測する方法

 

ウェブサイトにある動的ページ

 
ウェブサイトには大きく分けて「静的ページ」と「動的ページ」という2種類のウェブページが存在します。

静的ページとは、サーバにアップロードされたHTMLファイルをそのまま表示するウェブページのことで、ファイルが更新されない限り同じ内容を表示し続けます。
URLが「〇〇.html」で終わっているなど「?」や「&」を含まない場合は静的ページです。
 
これに対して、ユーザーからのリクエストに応じてサーバ上のプログラムが自動で生成するウェブページを動的ページ(ダイナミックページ)と呼びます。

CGIやPHPなどが該当し、「?」「&」などパラメータが付いている場合は動的ページです。
例えば、フォームやショッピングカートでユーザーが入力した後に表示される確認ページは、ユーザーの入力内容に合わせて生成される動的ページです。
他にもWordPressを始めとしたCMS(コンテンツマネージメントシステム)は動的ページを生成するものが主流です。
 
静的ページと動的ページ
 
現代のウェブサイトにおいて動的ページはよく使用されており、あなたのウェブサイトでもお使いになっているのではないでしょうか?
もしあなたも使用されているのであれば、動的ページも当然解析の必要性がありますよね。
 
しかし、これらの動的ページはユーザーがリクエストを送る度に生成されますので、解析系ツールの通常のタグでは計測できないケースがほとんどです。
その場合は動的ページを計測できるようにタグをカスタマイズするのですが、設定が複雑なことも多く、慣れていないと難しいと感じてしまいがちです。
 
 

SiTest で動的ページを計測

 
それではここから SiTest で動的ページを計測する方法をご紹介していきます。
SiTest では動的ページを計測するためのタグカスタマイズが他のツールと比べて簡単に行えます。
 
動的ページの中でも種類によってカスタマイズの方法が異なりますので、計測したいページに合わせた方法を選んでください。

タグのカスタマイズはすべて SiTest のプロジェクト作成画面(ホーム画面)にある「トラッキングコード」をクリックして表示されるライトボックス内で行います。
「詳細コードを表示」というリンクをクリックしていただくと「動的ページ用コード」と「名前を付けるページ用コード」が表示されますので、こちらを使用します。
 
SiTest トラッキングコード
 
 

1.URLがそれぞれ異なる動的ページの場合

 
会員ページやショッピングカートなど、ログイン認証が必要であったり、セッションによって内容が変わったりするページが該当します。
 
上記のページを計測する場合は、「動的ページ用コード」を使用します。
 
動的ページ用コード
 
該当ページのファイルに動的ページ用コードを設置していただければ、静的ページと同じようにヒートマップを表示することもモニタリングでフォーム入力状況を確認することもできるようになります。
 
 

2.URLが同一で、ファイルがそれぞれ異なる動的ページの場合

 
ショッピングカートなどでページを遷移しても「cart.php」というURLが変わらないような動的ページがこちらに該当します。
この場合、通常の「動的ページ用コード」では同一のページとして認識されてしまうためデータが混ざってしまいます。

そのため、「名前を付けるページ用コード」を使用して同一URLのページをそれぞれ別のものとして計測していきます。
 
名前を付けるページ用コード
 
「名前を付けるページ用コード」では、各ページに任意の名前を設定していただき、別ページとして計測します。
例えば先ほどのケースですと、ショッピングカートの入り口ページは「entrance」、情報を入力するページは「information」などの名前をつけてください。
 
 

3.URLが同一で、ファイルが共通である動的ページの場合

 
WordPressのようなCMSの場合、URLパラメータによって表示させる内容を切り替える場合があります。
この場合は「名前を付けるページ用コード」を使用するのですが、ファイルが共通で1つに集約されているケースでは計測したい動的ページの出力ロジックを使って名前を動的に付ける必要があります。
 
今回はWordPressを例に挙げて、タグのカスタマイズ方法をお伝えします。

WordPressでブログなどを作成している場合、各記事にそれぞれ「タイトル」をつけていますよね。
そのタイトルをURL名として使用し、 SiTest の管理画面上で別のページとして計測していきます。
 
「名前を付けるページ用コード」のURL名に「<?php the_title();?>」と入力していただき、</body>の直前に設置してください。
 
WordPress用トラッキングコード
 
 

動的ページで SiTest を最大限に活用しよう

 

ブログをヒートマップ解析

 
ブログの各記事ページはユーザーがあなたのウェブサイトに流入するランディングページになることもあります。
一度書いたらなかなか修正することがないかもしれませんが、ランディングページであることを踏まえると解析・改善を行って目標到達させるコンテンツに変更することで売上アップにつなげられます。
 
動的ページ用のコードを設置していただければ SiTest 上でブログも静的ページ同様にヒートマップを表示させることが可能です。

ヒートマップ解析の機能の中でも、スクロール解析とマウスグラフィ®はブログを解析する上で活用しやすい機能です。
重要な内容を読み飛ばされているようであれば、画像をワンポイントとして使用してみるなど改善策を行いましょう。
 
ブログ ヒートマップ解析
 
 

フォームをモニタリング

 
ショッピングカートなど複数ページで入力を必要とする場合は、モニタリング機能が大活躍します。
どの項目で離脱されているのか、ユーザーが手間取っている項目はどれか分かれば、改善して入力完了率(成約率)を向上させられます。
 
フォーム箇所は成約率の改善にとって非常に重要な要素であるため、解析は欠かせません。
もしあなたが動的ページであることを理由に解析を行っていないのであれば、 SiTest を活用してぜひ解析を行ってください。
 
フォーム モニタリング
 
 

SiTest の動的ページ計測技術はウェブサイトのビフォーアフターでも活用

 
通常のヒートマップ解析ツールやEFOツールでは、ウェブサイトをリニューアルした際に前のウェブページを表示することができず、現在のウェブページ上にヒートマップが表示されてしまいます。
 
しかし SiTest では動的ページの解析に使用している技術を用いて過去のウェブページの状態を再現し、ヒートマップを表示することができます。
ヒートマップ解析にかぎらず、ゲイズプロットやモニタリング機能などでも同様に過去のウェブページを再現することができるため、期間比較機能と合わせて活用することでウェブサイトのリニューアル前後で成果が出ているか一目で判断することができます。
 
ウェブサイト ビフォーアフター
 
 

動的ページを解析するなら SiTest に勝るツールはありません

 
SiTest では他社の解析ツールと比較しても動的ページ解析に関して高い性能を誇ります。
加えてタグのカスタマイズが簡単に行えるため、どなたでもご活用いただけることもメリットです。

あなたもまだ動的ページの計測、解析を行っていないなら、ぜひ SiTest を活用して始めてみてください。
 
それでは次回をお楽しみに!

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