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【入門】EFO(入力フォーム最適化)とは?今日からできる離脱対策とツール活用法

サイト改善を行っているとコンテンツに目が行きがちですが、ウェブマーケティングにおいて、フォームの最適化は重要な施策の一つです。

この記事では、EFOの基本から実践方法、そして売上への具体的な影響など、EFOがどのような価値を持ち、どのように活用すれば効果的なのかを、ご紹介します。

目次


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EFO(入力フォーム最適化)とは?

EFO(Entry Form Optimization)は、ウェブサイトやアプリケーションにおけるフォーム(入力フォーム、登録フォームなど)の最適化を指す用語です。

具体的には、ユーザーの入力を自動でサポートしたり、入力内容に対して適切なエラーメッセージを表示するなど、ユーザーの手間を省いてフォームの利便性を向上させることです。EFOを行うことで、ユーザーがスムーズにフォームを入力し、行動に移しやすくなり、ウェブサイトの成果の最大化が期待できます。

フォームはユーザーと企業が直接コミュニケーションをとる重要な接点であり、その使いやすさはビジネスの成果に直結します。

なぜEFO対策が重要なのか?

EFO が重要な理由は、まず第 1 に、ウェブサイトにおけるフォームがコンバージョン(以下、 CV )に直結しているからです。 そのため、フォームの効率的な運用を行うことでコンバージョン率(以下、 CVR )に大きなインパクトがあります。

また、 EFO はユーザー体験(以下、 UX )を向上させるための重要な施策でもあり、ユーザーがスムーズにフォームを入力できるようになれば、ストレスや不満が軽減され、ウェブサイトに対するポジティブな印象が形成されます。

さらに、近年のウェブマーケティングにおいては、 Cookie 規制などの影響により広告の精度低下が懸念されており、ウェブサイトに訪れたユーザーを確実に CV につなげる EFO の重要性はますます高まっています。

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ユーザーが入力フォームで離脱する主な原因

ユーザーがフォームに到達したにもかかわらず離脱してしまう背景には、いくつか共通の要因が存在します。競合サイトの分析や一般的な傾向から、以下の要素が主な原因として挙げられます。

1. 入力項目やステップが多すぎる

フォームの入力項目が多すぎると、ユーザーは入力開始前から面倒に感じてしまい、離脱の大きな原因となります。 氏名や住所、電話番号など、必要以上の情報を求められると心理的な負担が大きくなります。

企業側としては多くの顧客情報を取得したいと考えがちですが、ユーザーにとっては入力する項目が 1 つ増えるごとに離脱の確率が高まると考えられます。

特にスマートフォンからのアクセスが増加している現在において、小さな画面で多くの文字を入力させることは大きなハードルとなります。

2. 入力の手間やストレスがかかる

全角や半角の指定が分かりにくかったり、スマートフォンで入力する際に適したキーボードが表示されないなど、入力に手間がかかるとストレスを感じてしまいます。

ブラウザの戻るボタンを押した際に入力内容がすべてリセットされ、最初からやり直しになってしまう仕様も、大きな離脱原因となります。

ユーザーは限られた時間の中でフォームに入力しているため、少しでも手間取ると入力を諦めて別のウェブサイトへ移動してしまう可能性が高まります。

3. エラー箇所や修正方法が分かりにくい

送信ボタンを押した後にエラーが表示され、どこを修正すればよいのかすぐに分からない場合、ユーザーは入力を諦めてしまう可能性が高まります。

何が間違っているのか具体的に記載されていないという状況に陥ると、ユーザーは修正を諦めてウェブサイトから離れてしまいます。 エラーメッセージが画面の上部にのみ表示され、対象の入力項目が画面外にあるようなケースでは、ユーザーは何を修正すべきか把握できずに離脱してしまいます。

EFO対策を行うメリットと売上への効果

離脱率の低下とCVRの向上

EFO の最も大きな効果の 1 つは、 CVR の向上です。 入力項目の削減やフォームをシンプルなデザインにすることによって、ユーザーがフォームを気軽に入力しやすくなり、 CVR が向上することが期待されます。

そして、 CVR の向上によって、ウェブサイトやアプリからの収益が増加します。 わずかな CVR の改善であっても、アクセス数が多いウェブサイトであれば、売上に対するインパクトは非常に大きなものとなります。

UXの改善

EFOはUXの改善にも貢献します。フォームが煩雑であったり、入力項目が多すぎる場合、ユーザーはストレスを感じやすくなります。

しかし、フォームがシンプルで使いやすくなれば、ユーザーはより良い体験を享受できるでしょう。
これによって、ユーザーの満足度が向上し、ウェブサイトやアプリの信頼性や評価を高めることができます。

また、リピート購入や口コミによる新規顧客の獲得など、顧客ロイヤルティの向上にもつながります。

【事例紹介】EFOが広告のROASを最大化させる理由

EFO によって広告の効果も向上できます。フォームの最適化によって、広告からの流入ユーザーがフォームをスムーズに入力しやすくなり、 CVR が向上します。その結果、広告のクリックから CV までの導線が改善され、広告プラットフォームによって設定される品質スコアが向上します。

広告効果の増大によって、広告の費用対効果(ROAS)が向上し、広告経由での売上も増加します。

【株式会社ツクイスタッフ様】CVRの停滞を打破

左側に元のコンタクトフォームの画像、右側にステップ式のフォーム画像との比較

課題 入力項目の多さがネックとなり、フォームの途中で離脱するユーザーが多発していた
施策 1画面につき1項目を回答していく、ステップ型の入力形式へアップデート
結果 改善前に比べ、フォームの入力完了率が34.31%向上した

介護・福祉・医療分野の人材サービスを展開する株式会社ツクイスタッフ様では、「広告による露出は増えたものの、CVRが伸び悩む」という課題を抱えていました。 そこで、LPO・EFOツール「SiTest(サイテスト)」を導入しました。

ヒートマップ分析でユーザーの離脱ポイントを特定し、EFO機能を活用してUI/UXを抜本的に改善しました。その結果、求人ページにおけるフォーム到達率および完了率の劇的な改善に成功しています。

▼事例紹介はこちらから

https://sitest.jp/casestudy/?p=17507


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すぐに実践できる具体的なEFO施策

SiTestの管理画面で、グラッドキューブの問い合わせフォームの編集画面

EFO施策を実施する際の具体的なベストプラクティスとしては、以下のようなものが挙げられます。

離脱防止ポップアップの表示

離脱防止ポップアップの表示画面イメージ

ブラウザを閉じようとしたり、前のページに戻ろうとしたりする際の不意な操作による離脱を防ぐ機能です。

入力途中でページを離れようとした瞬間にアラートを表示することで、「誤って画面を消してしまった」「前のページに戻って入力内容が消えてしまった」といったトラブルを回避します。せっかく入力した情報が失われるストレスを未然に防ぎ、ユーザーを最後まで確実にCVへと導きます。

特にスマートフォンのフリック操作や、PCでのタブ閉じなど、無意識の操作が起こりやすい環境において、この「一歩手前での確認」が離脱率の改善に大きく寄与します。

入力支援機能(自動入力・キーボード切替など)を活用する

自動でフリガナを入力する機能の画面イメージ

郵便番号から住所を自動で表示させたり、氏名を入力すると自動でフリガナを入力させたりする機能は、入力の手間を大幅に省きます。

また、スマートフォン向けに、電話番号やメールアドレスなどの項目ごとにキーボード(数字やアルファベットなど)を自動で切り替える機能も効果的です。ユーザーが全角と半角のどちらで入力しても、システム側で自動的に変換させることで、細かいエラーによるストレスをなくします。

これらの入力支援機能は、ユーザーが考えたり操作したりする時間を短縮し、スムーズな入力完了を促進します。

エラー表示をリアルタイムで分かりやすくする

リアルタイムで入力エラーを通知する「エラー通知機能」の画面イメージ

入力ミスに対して都度メッセージを表示したり、エラー項目の背景色を変更して視覚的に分かりやすくします。 送信前にリアルタイムでエラーを知らせることで、修正のストレスを軽減できます。

必須項目がすべて入力されるまで、送信ボタンを押せない状態にすることで、記入漏れやエラーによる無駄な送信やページ遷移を未然に防止します。エラーメッセージは具体的かつ親切な表現を使用し、何をどのように修正すればよいのかを明確に伝えることが重要です。

住所自動入力機能で離脱ストレスを軽減する

郵便番号から住所が自動入力される「住所入力補助機能」の画面イメージ

住所入力の面倒さは、ユーザーがフォームの途中で入力を諦めてしまう大きな原因の一つです。

郵便番号から住所を途中まで自動入力する機能を実装すれば、ユーザーが文字を打ち込む手間を最小限に抑えられます。ユーザーの入力ストレスを最小限に抑え、スムーズな入力をアシストすることで、途中で諦めてしまう離脱を防ぎ、CVRの向上へと繋げられます。

EFO対策を成功させる実施手順

EFO対策を成功させる実施手順で、左から現状の課題分析、仮説立案と改善策実行、A/Bテストと効果検証・継続改善

EFOを場当たり的に行うのではなく、段階を踏んで着実に進めることが成功の鍵です。

1. 現状の入力フォームの課題を分析する

ユーザーがスムーズに入力できるフォームを設計するためには、まずユーザーのニーズや行動パターンを正確に理解する必要があります。
分析ツールなどを活用し、「特定の入力項目で離脱が多い」などの課題を洗い出します。

特定の入力項目で離脱が多い場合は、「この入力項目がわかりにくいから離脱しているのではないか」といった仮説を立て、課題を洗い出します。

2. 仮説をもとに改善策を実行する

分析結果と仮説をもとに、具体的な改善策を設計・実行します。例えば、不要な項目を省く、入力例を表示する、注釈を加える、入力支援機能を導入するなどの対策を行い、改善が見込めるか検証します。

3. A/Bテスト等で効果検証・継続改善を行う

EFOを実践する際に欠かせないのがA/Bテストです。A/Bテストは、複数のバージョンを比較し、ユーザーの反応やCVRにどのような影響を与えるかを評価します。

客観的なデータに基づいた意思決定が可能となり、継続的な A/Bテスト を通じて、より効果的な EFO 施策を見つけ出すことが重要です。 改善策を実行した後は必ず効果測定を行い、想定した結果が得られなかった場合は再度分析と仮説立案を繰り返すサイクルが不可欠です。

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効率的な改善には「EFOツール」の活用がおすすめ

EFOを効果的に実践するためには、適切なツールの活用も重要です。

EFOツールの主な機能

EFOツールは、フォームのデザインや動作を評価し、A/Bテストを実施するための機能を提供します。

具体的には、フォームのアクセス解析(分析・レポート機能)や可視化ツール、A/Bテストツールのほか、ユーザーの入力を助ける「入力支援機能」や、誤ってページを閉じようとした際にアラートを出す「離脱防止機能」などが挙げられます。
これらのツールを活用することで、EFOの効果を最大限に引き出すことができます。

オールインワンLPOツール「SiTest(サイテスト)」のご紹介

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当社では誰でも簡単にウェブサイトの EFOが実施できる、オールインワン LPO ツール SiTest (サイテスト)を提供しております。

SiTest は、EFOに加えて、ヒートマップ解析や A/Bテスト 、パーソナライズを実施でき、ウェブサイトの改善、CVRの向上が実現できます。
SiTest のEFO機能には、入力をサポートする「入力支援」機能や、どこで離脱が起きているかを可視化する「フォームレポート」機能が備わっており、BtoB向けのBFO(BtoBフォーム最適化)などにも対応しています。

無料トライアルで SiTest の全機能が体験できますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。

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まとめ

EFO はウェブマーケティングにおいて重要な施策であり、UXの重視や広告効果の最大化がビジネスの成功に直結する中で、 CVR の向上など多くのメリットを提供します。 ウェブマーケターにとって、 EFO は極めて価値の高い施策です。

EFO を通じてビジネスの成果や収益性を飛躍的に向上させるため、継続的な学習と実践を通じて、 EFO の価値を最大限に引き出しましょう。入力フォームの最適化は 1 度行えば終わりではなく、ユーザー行動の変化に合わせて継続的に改善を続けることが求められます。

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