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ヒートマップ解析入門 〜利用するための基本的な活用方法~

ウェブサイト運営していくなかで重要とされるヒートマップ。
しかし、ヒートマップといっても機能・活用方法は多種多様で、そこから「なにが得られるのか」「どのように活用していいのか」ご理解されていない方も多いのではないでしょうか?
本記事ではヒートマップ導入から得られる効果や基本的な機能・活用方法ついてご紹介しています。

目次

ヒートマップで得られる効果

アクセス解析との違い

Google Analytics などの従来のアクセス解析は「どのページが見られているか」「どこからサイトに辿り着いたのか」など、主にサイト訪問に関する定量的データを蓄積し、そのデータを基にサイト改善を行います。
対して、ヒートマップではアクセス解析では分からないユーザーのページ上での行動分析ができるので「サイトのどのコンテンツをどのくらい見ているか」「どこをクリックしているのか」を可視化し、 UI/UX や CVR 向上に役立てられます。

円滑なコミュニケーションの実現

ヒートマップはアクセス解析が初心者の方でも簡単に課題を見つけることができるため、打ち合わせをする上での土台とすることで「ここは変えた方がいい」「ここの要素はクリックされてない」など、定性的で活発な議論を行えるようになります。
また SiTest のスマートレポートはヒートマップのキャプチャが貼られた Excel ファイルのレポートを簡単にダウンロードでき、クライアントへ提出することでロイヤリティ向上や新たな提案機会を発見、創出します。

予算や人材などの資源 (リソース) を適切に配分

アクセス解析だけの数値データだけでは誤った改善策を実行してしまったり、結果を理解するまでに時間を有します。
ヒートマップを使用すればユーザーの注目度の低いコンテンツや要素を直感的に把握することができ、仮説を立てて変更や削除、ページの後半へのセクション移動などと行った根拠のある改善策を実行することが可能です。
SiTest ではA/Bテスト機能付きのため、デザイナーやエンジニアの手を借りずに解析後の効果検証までワンストップで行い、コストとリソースの削減に繋がります。

ヒートマップの種類によって異なるデータ

ヒートマップにはいくつかの種類があり、それぞれデータや活用方法が異なります。

スクロールヒートマップ

スクロールヒートマップはユーザーの滞在時間によって色合いが変わる仕組みとなっていて、 滞在時間が長いほど赤く、短くなるにつれてオレンジ▶︎黄色▶︎緑▶︎青の順に表示されていきます。
そのためユーザーが「どのコンテンツをしっかり見ているか」直感的にサイトの状況を把握し、ユーザーの注目しているコンテンツが一目でわかります。

マウスグラフィ

ページ上でユーザーの視線が集まっている箇所(= マウスポインタが置かれている箇所)ほど赤く表示され、より具体的なサイト診断を可能にします。
レイアウトが横並びのコンテンツのどこに注目されているのか、スクロールヒートマップで分析できないところをマウスグラフィを活用することにより把握できます。
マウスグラフィ

クリックヒートマップ

ユーザーがページ上でクリックした箇所の色を変えて表示する機能です。
適切にリンクやコンバージョンポイントを認識してクリックしているかを確認することができ、ユーザビリティを向上させるためにはクリックヒートマップの活用が必要不可欠です。
リンクされていない箇所も計測し、リンクと間違えてしまうような紛らわしい要素がないか確認できます。
クリックヒートマップ

ヒートマップを有効活用するにはセグメント機能

セグメントごとの条件を絞る

Google Analytics と同様にセグメントで条件を絞ると、それぞれのユーザー行動を把握することができます。
SiTest にはデフォルトでご用意している”レギュラーセグメント”と、より細かい分析に適している”カスタムセグメント”をご用意しています。
※予めゴール設定で作ったものに対してコンバージョンしたユーザーや流入元別パラメータなどに条件を絞り込むことも可能です。
条件を絞る

比較機能で新規・リピータを比べる

比較してヒートマップを見ることで、ユーザー行動の違いを発見することができます。
クリックデータ1

広告流入元別に比較

以下の画像は広告毎にセグメントを作成したパターンです。
画像からわかるのが、同じLPのヒートマップでそれぞれ広告からの流入によって、ヒートマップやCVRに違いが出たりと、広告の費用対効果を測定することもできます。
スクロールヒートマップ

さいごに

今回は、ヒートマップツールの導入から得られる効果や基本的な機能・活用方法ついてご紹介しました。
ヒートマップツールを導入することで、直感的にウェブサイトの課題を発見することができることに加え、社内外のコミュニケーションが円滑になります。
また上手く活用することでコンバージョン率改善や予算配分や人的リソースの最適化に繋がります。

SiTest には他にも多種多様な機能があり、実際に活用していただくために無料トライアルを設けています。
面倒なタグ設置などの初期設定から本記事で紹介しきれていないヒートマップの活用方法をオンラインデモンストレーションでレクチャーしたりと、サポートが充実していますので、この機会にぜひお申し込みください!

▼無料トライアルのお申し込みはこちらから
https://sitest.jp/register.html

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インターネットマーケティング支援事業、インターネットASPサービスの提供、コンテンツメディア事業

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