メニューボタン閉じるボタン

【新機能】ダッシュボードでチャネル別のアクセス状況やページ単位のデータを見られるようになりました

本記事では、5月19日に追加されたダッシュボードの新機能である以下の機能について、機能の概要や活用方法について解説します。

■ ページのアクセスデータ
■ チャネル別に表示
■ アクセスデータのUI変更と新しい集計方法の追加

目次

新機能① ページのアクセスデータ|各ページのパフォーマンスを分析

概要

ページ単体のアクセスデータでは、選択した1つのページに関連するアクセスデータを個別に見ることができます。

表示される指標は「サイト全体のアクセスデータ」と同じです。

利用手順

① プロジェクトのダッシュボードにアクセス

まずは、プロジェクトのダッシュボードにアクセスしてください。
プロジェクトのダッシュボード内に「ページのアクセスデータ」というパネルが追加されています。

② アクセスデータを見たいページを選択

初めて利用される場合には、以下キャプチャのようにページが選択されていない状態となっています。
赤枠部分をクリックすると、ページ一覧のダイアログが表示されますので、そこからアクセスデータを見たいページを選択してください。

③ 「訪問の条件」を選択

「ページのアクセスデータ」パネル内、左上にある「訪問の条件」を選択します。
「訪問の条件」の定義は以下の通りです。

■ 閲覧を開始したページ:ウェブサイトへの訪問者が、選択したページから閲覧を開始したアクセスデータを集計、表示します。
■ 訪問したページ:ウェブサイトへの訪問者が、選択したページを閲覧したアクセスデータを集計、表示します。

④ 「デバイス」を選択

閲覧したいデバイスを選択します。
デバイスの選択肢は以下の4つで、閲覧したいデバイスのアクセスデータに合わせて選択してください。

■ すべて(パソコン、スマートフォン、タブレットすべてのアクセスデータ)
■ パソコン
■ スマートフォン
■ タブレット

⑤ 「ゴール」を選択

続いて、ゴールを選択します。
ここで選択したゴールが、グラフと下部の指標に数値が表示されるようになります。

⑥ 閲覧したい指標を選択

パネル下部にある各指標のエリアを選択すると、グラフに指標が反映されます。
グラフに表示して閲覧したい指標を選択して分析ができます。

利用例

「ページのアクセスデータ」は、特定のページに関するアクセスデータのみを抽出して見ることができるので、あるページに対して行った施策の効果検証などに利用できます。

例① 広告のランディングページのアクセスデータを見る

サイト全体のアクセスデータでは、ある特定のページのパフォーマンスは分析できません。
ページのアクセスデータで、広告のランディングページを選択し「訪問の条件」を「閲覧を開始したページ」として設定すると、適切なデータを見ることができます。

こうすることで、中長期で複数のABテストを実施してきてページがどれくらい改善しているのかや、セッションやPVに異常値がないかも、すぐに把握することができます。

例② キャンペーンページの間接効果を知る

ページのアクセスデータでは、あるページを経由した場合のアクセスデータを見ることができます。
上記は、「訪問の条件」を「訪問したページ」に設定することで確認できます。

この機能を活用することで、期間限定のキャンペーンページや特設ページについてのコンバージョン率を見れば、期間中にどれくらいコンバージョンに寄与しているか、間接効果を見ることもできます。

新機能② チャネル別表示|チャネルごとのアクセスデータをワンクリックで可視化

概要

ダッシュボードの「サイト全体のアクセスデータ」「ページのアクセスデータ」の指標を最大7つのチャネル別でグラフを表示することができます。

利用手順

① プロジェクトのダッシュボードにアクセス

まずは、プロジェクトのダッシュボードにアクセスしてください。
プロジェクトのダッシュボード内に「サイト全体のアクセスデータ」または「ページのアクセスデータ」のパネルを見てください。

② 「チャネル別に表示」にチェックを入れる

パネル内にある「チャネル別に表示」というチェックボックスにチェックを入れると、あらかじめ設定されているチャネルの振り分けルールに応じて、各チャネル別のグラフが表示されます。

③ ホバーして各時点の数値を見る

各時点の数値はグラフ上にカーソルをホバーすることで確認できます。

【補足】折れ線グラフと積み上げ棒グラフの切り替え

コンバージョン数や訪問数、PVなどの数で表示される指標は、折れ線グラフではなく、積み上げ棒グラフに表示を変更できます。
切り替えは、パネルの左側にあるボタンから切り替えが行えます。
※コンバージョン率や新規訪問率などの割合、平均滞在時間などの時間を選択していると、切り替えのボタンは表示されません。

【応用】「チャネルの振り分け設定」でルールのカスタマイズが可能

この設定は応用的で高度な設定が必要です。
チャネルの振り分けルールは、各お客様の運用状況に合わせてカスタマイズできます。

① 「チャネルの振り分け設定」を開く

ダッシュボードの最上部にある「チャネルの振り分け設定」をクリックしてください。
クリックすると以下のようなダイアログが開き、設定の変更が可能です。

② 設定を変更・追加する

振り分け設定は初期設定がありますが、自由に変更が可能です。
また、いつでも初期設定に戻せます。

振り分けの条件はURLパラメータか、参照元のURLで指定できます。
追加する場合にはダイアログ左にある「+振り分け設定を追加」をクリックすると、任意の場所に設定を追加できます。

③ 設定を検証する

振り分け設定が正しくできているかは、ダイアログ上部にある確認用のフォームから検証できます。

検証したいURLパラメータ、参照元を記入し「確認」をクリックすると、現状の設定でどのチャネルに振り分けされるかが示されます。

利用例

各チャネルのコンバージョン推移を見る

チャネル別のデータ推移を見ることで、各月・各週で各チャネルがどれくらいの割合でコンバージョンに寄与しているかが分かります。
それらのデータから、広告媒体の選定や改善するべきチャネルなどの特定に活用できます。

新機能③ アクセスデータのUI変更と新しい集計方法の追加

概要

今回の新機能リリースで、UIの変更や集計方法の追加がされました。
変更内容は以下の通りです。

・「デバイス」の選択を追加
・「日別・週別・月別」での集計を追加
・「折れ線グラフと棒グラフの切り替え」を追加
・表示する指標を選択するためのUIを変更

利用方法

① 「デバイス」の選択を追加

アクセスデータのパネル内、左上の「デバイス」からカスタムセグメントを適用せずに、ワンクリックでデバイスを絞り込めます。
選択肢は以下の4つです。

■ すべて(パソコン、スマートフォン、タブレットすべてのアクセスデータ)
■ パソコン
■ スマートフォン
■ タブレット

② 「日別」「週別」「月別」での集計を追加

アクセスデータのパネル内、右上の「日別」「週別」「月別」ボタンからグラフの表示をそれぞれの方法で集計できます。
これにより、中長期でのデータ推移を見ることができるようになりました。

③ 「折れ線グラフと棒グラフの切り替え」を追加

コンバージョン数や訪問数、PVなどの数で表示される指標は、折れ線グラフではなく、積み上げ棒グラフに表示を変更できます。
切り替えは、パネルの左側にあるボタンから切り替えが行えます。
※コンバージョン率や新規訪問率などの割合、平均滞在時間などの時間を選択していると、切り替えのボタンは表示されません。

④ グラフに表示する指標を選択するための方法を変更

グラフに表示する指標を選択する方法が変わりました。
以前はプルダウンで指定していました、今回の変更で下部の一覧を選択することで指標を指定できるようになりました。

また、表示されている指標はラジオボタンが選択されていることから判別できます。

さいごに

今回は5月19日にリリースされた新機能の活用方法について解説しました。
ダッシュボードをうまく活用することで、日次のルーティン業務やレポート作業などを効率化できますので、是非ご活用ください。

なお、より詳細な設定方法などはヘルプをご参照ください。
https://support.sitest.jp/hc/ja/

今すぐお気軽に
ご相談ください。

0120-315-465

(平日 10:00~19:00)

今すぐお気軽に
ご相談ください。

0120-315-465

(平日 10:00~19:00)

グラッドキューブは
「ISMS認証」を取得しています。

認証範囲:
インターネットマーケティング支援事業、インターネットASPサービスの提供、コンテンツメディア事業

「ISMS認証」とは、財団法人・日本情報処理開発協会が定めた企業の情報情報セキュリティマネジメントシステムの評価制度です。

いますぐ無料で
お試しください。

SiTest の革新的な機能を
お試しいただけます。
利用規約

お名前【必須】
メールアドレス【必須】
電話番号【必須】