エンジニアに人気！コーディングがスムーズに進むエディタ3選 ｜ SiTest (サイテスト) ブログ

こんにちは、SiTest事業部エンジニアの森永です。

フロントエンドもバックエンドも、コーディングに欠かせないツールといえばエディタです。

世の中にはさまざまなコーディング用のエディタがありますが、今回のブログではSiTestのエンジニアが使用しているエディタを中心に、コーディングで使用しやすく開発がスムーズに進むエディタを紹介いたします。

コーディングする際にエディタであると便利な機能として、以下の2点が挙げられます。

1. 改行時のインデントやキーワード認識(色付け)が使用する言語に対応している

使用している言語に対応したインデント、キーワード認識(色付け)は必要な機能でしょう。インデントを手動で入力したり、色分けされていなくてキーワードがわかりづらいとコーディングはスムーズに捗りません。

SiTestのエンジニアは主にJade、Stylus、LiveScriptをコーディングで使用していますが、こういった言語に対応していることはやはりエディタを選ぶ上で重要なファクターとなります。

2. 拡張したい機能が自由にダウンロードできる

エディタによっては標準で備わっている機能、備わっていない機能がありますが、備わっていないものでも簡単にダウンロードして拡張することができるものであれば利用の幅が広がります。

先に述べた言語対応についても、ダウンロードで拡張して使用することが出来るものが多いです。

以上の2機能を備えたもので、特に人気の高いエディタを以下に3つ紹介いたします。

https://www.sublimetext.com/

現在SiTestのエンジニアが一番よく使用しているエディタです。基本機能もいろいろ用意されており、拡張機能も多数ダウンロード可能でエンジニアがコーディングでやりたいことはほぼ出来ると言っても過言ではありません。

ライセンス自体は70ドルかかりますが、ライセンス登録しなくても無期限、無制限で全機能を試用可能です。（登録していない場合はファイルセーブ時に登録を促すダイアログが時々表示されます）

https://atom.io/

Sublime Textとよく比較されるのはこのAtomでしょう。GitHub社が開発しておりオープンソースであること、HTML5とJavascriptを中心としたエンジン「Electron」を使って開発されているという点も特徴です。

実際に使用してみるとやや動作が重いことが難です。また、後発ということもあり、機能拡張のダウンロードもSublime Textを追っている状況です。各SNSで開発側とユーザーとのやり取りが活発に行われておりますので、これらについては今後どんどん改良されていくものと思われます。

https://www.visualstudio.com/ja-jp/products/code-vs.aspx

おなじみのMicrosoft社が開発したコーディング用エディタ。こちらも無料でオープンソース、しかも、先に挙げた2つのエディタ同様にWindowsのみならずMac、Linux版も用意されているなど、「良い意味でMicrosoftらしくない」エディタと言えます。

Atom同様に「Electron」を使って開発されているのですが、少し使ってみたところAtomよりも動作は軽快で使いやすいことに驚きました。

名前が示すようにVisualStudioとの連携機能もあります。また、ASP.NET5のサポートはMicrosoftらしい点といえます。

Gitバージョン管理機能が標準で備わっている点はかなり便利かもしれません。

先の2つよりも後発(今年ようやく正式バージョンがリリースされたばかり)なので拡張機能についてはこれからどんどん増えていくものと思われますが、Microsoftの底力がわかるようなコードエディタといえます。

今回は3つ紹介しましたが、他にもコーディングのためのエディタはいろいろあります。
皆さんに合うエディタを見つけて、コーディングを効率よく進めましょう！