【A/Bテスト事例】弁護士法人のランディングページでコンテンツ順序を最適化する
A/B テスト対象のウェブサイト・サービス概要
不倫・浮気の慰謝料請求を支援する弁護士法人のランディングページの改善事例です。
慰謝料を請求したい方をターゲットとして、電話問合せを増加させることを目的としています。
A/B テストの背景
このランディングページでは、継続的に A/B テストを行っており、ページ上部は滞在時間も長く、離脱率が低いスクロールをうまく促す構成まで改善ができていました。
しかし、ページ中腹以降で滞在時間が減少し、離脱率も増加していく傾向もみられていました。
そこで、まずは既存のコンテンツの中でページ内での滞在時間や離脱率を加味して、ページ後半の順序を最適化することにしました。
仮説
ヒートマップ解析から、滞在時間をベースに注目コンテンツと読み飛ばしコンテンツの特定を試みました。
すると、以下のように事務所紹介で滞在時間が短くなり、その後、事務所の強みである「解決のための3つの約束」で滞在時間が再度長くなることがわかりました。
また、このランディングページはテキストベースで、かなり縦に長いページで、到達率も非常に低い傾向がありました。
注目度の低いコンテンツは短縮することでスクロールを促せるかもしれません。
上記から、ランディングページをより短くし、さらに滞在時間が長い注目コンテンツを上部に移動することで問合せ率が改善するのではないかと考えました。
A/B テスト内容
実際の A/B テストでは、料金体系以下のコンテンツに対して削除および順序の入れ替えを行いました。
パターン A
パターン A はすべてのコンテンツが表示されています。
パターン B
パターン B は、滞在時間の短い「事務所紹介」のセクションを削除しました。
パターン C
パターン C は、滞在時間の短い「事務所紹介」のセクションを削除に加えて、「3つの約束」を上部に移動しました。
なお、テスト結果の判断指標には、電話問合せボタンのタップ率を採用しました。
A/B テスト結果
テスト結果の判断指標は以下の通りで、パターン C がもっとも良い結果となりました。
■ パターン A:100%
■ パターン B:109.2%
■ パターン C:110.9%
分析
今回のテストでは、コンテンツ短縮と滞在時間が長いコンテンツを上部に移動することによって改善が見られました。
ターゲットについて考えてみると、不倫や浮気をされて精神的なストレスがあるため、できるだけ安心させるような信頼感を高めるコンテンツが有効だったと考えられます。
事務所の紹介よりも、ターゲットに寄り添うコンテンツが有効に働いた事例です。
ターゲットや商材によって、有効なコンテンツはストーリーは異なります。
A/B テストでコンテンツを評価してみてください。
SiTest で A/B テストを実装する
今回のテストは、オールインワン LPO ツール SiTest(サイテスト)で実装しました。
SiTest では、ノーコードエディタ、パターン別ヒートマップ解析、コンバージョンファネルなど、A/B テストを誰でも簡単に実装できる機能が搭載されています。
無料トライアルで全機能を体験いただけます。
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