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A/Bテストツールおすすめ厳選3社を比較!選び方や成功事例も解説

  • ・ECサイトやLPの改善に取り組んでいるが、どこから手をつければいいかわからない
  • ・A/Bテストの重要性は理解しているが、ツール選びに迷っている
  • ・限られたリソースで効率的にコンバージョン率を上げたい

集客の悩みを抱える方にとって、A/Bテストは成果改善の近道です。ただし、A/Bテストツールは種類が多いため、自社に合うツールを選びきれずに導入が止まってしまうケースが後を絶ちません。

この記事ではA/Bテストツールの基本から選び方、具体的な活用方法までをわかりやすく解説します。記事を読めば自社に最適なA/Bテストツールを見つけ、効率的にコンバージョン率を改善する方法がわかります。

A/Bテストツールを選ぶ際は料金体系・操作性・機能性・サポート体制の4つのポイントを比較しましょう。自社の課題に合ったA/Bテストツールを導入し、継続的なテストと改善サイクルを回すことで、着実にコンバージョン率を向上させられます。

目次

A/Bテストとは?基本の仕組みと必要性

A/BテストでWebサイトのデザインやコンテンツを比較分析しているビジネスシーンのイメージ

A/BテストはWebサイトやアプリの改善に欠かせない手法です。A/Bテストについて以下の項目に分けて解説します。

  • ・A/Bテストの定義と基本的な仕組み
  • ・A/Bテストツールの役割と必要性

A/Bテストの定義と基本的な仕組み

A/BテストとはAパターンとBパターンを同時に配信して成果を比較する検証手法のことです。オリジナル(A)と変更版(B)にランダムに振り分けられたユーザーの行動を計測し、どちらが高い成果を出すかを判定します。A/Bテストの基本的な仕組みは以下のとおりです。

  1. 1.オリジナルのAパターンと変更を加えたBパターンを用意する
  2. 2.ユーザーをランダムに振り分ける
  3. 3.クリック率や購入率などの指標を比較する
  4. 4.統計的に有意な差があるかを確認する

A/Bテストを行うことでページ内の要素がコンバージョン率に与える影響を把握できます。A/Bテストにより主観的な判断から脱却し、再現性のあるサイト改善が可能です。

A/Bテストツールの役割と必要性

A/BテストツールはWebサイトやアプリの改善を効率的に進めるために活用されます。A/Bテストツールの主な役割は以下のとおりです。

  • ・ユーザーの自動振り分け
  • ・データのリアルタイム収集
  • ・統計的有意性の自動計算
  • ・結果の可視化とレポート作成

手動では多くの工数が発生しますが、A/Bテストツールを使えば一連の業務を自動化できます

A/Bテストツールの主な機能

ABテストツールの導入に向け、デバイスごとに異なる画面レイアウトの構成案を分析する男性。

A/Bテストツールにはテストを効率的に実施し、正確な結果を得るためのさまざまな機能が搭載されています。A/Bテストツールの機能は以下のとおりです。

  • ・テスト配信機能
  • ・ビジュアルエディタ機能
  • ・セグメント設定・パーソナライズ機能
  • ・レポート・分析機能
  • ・外部ツール連携機能

テスト配信機能

テスト配信機能はA/Bテストツールの中核となる機能です。テスト配信機能によりユーザー行動のデータを公平に収集でき、どのパターンが効果的かを正確に判断できます。A/Bテストツールのテスト配信機能の主な特徴は以下のとおりです。

  • ・ランダムなユーザー振り分け
  • ・テストパターンの均等配信
  • ・テスト期間の設定

アクセス数が少ないサイトではサンプル数の偏りが結果に影響しやすいため、均等な振り分けの精度が信頼性を左右します。

なお、テストの実施方式には主に以下の3種類があります。

テスト方式 内容
書き換え型スプリッドテスト 現在のページを書き換えて2つのパターンを比較する
リダイレクト型スプリッドテスト 別ページにリダイレクトさせて2つのパターンを比較する
多変量テスト 複数の要素を同時に組み合わせて検証する

ツール選定の際はこれら3種類すべてに対応しているかどうかを確認しましょう。

ビジュアルエディタ機能

ABテストツールを使用して、ボタンの色(緑と青)による反応の違いをテストする比較画面。

A/Bテストツールのビジュアルエディタ機能は、コーディングの知識がなくてもWebページの変更を行える機能です。ドラッグ&ドロップで要素を移動したりテキストを直接編集したりできるため、簡単にテストパターンを作成できます。

A/Bテストツールのビジュアルエディタ機能により、開発リソースが限られている企業でも迅速にテストを実施できます。

セグメント設定・パーソナライズ機能

A/Bテストツールのセグメント設定・パーソナライズ機能は、ユーザーの属性や行動に応じて異なるコンテンツを表示する機能です。A/Bテストツールのセグメント設定・パーソナライズ機能の活用方法は以下のとおりです。

  • ・閲覧端末に合わせたデザイン変更
  • ・流入チャネルごとの訴求内容変更
  • ・所在地や時間帯に応じたコンテンツ表示
  • ・購買履歴に基づく商品提案

セグメント設定・パーソナライズ機能を活用すれば、より細かな単位でテストを設計でき、カスタマーエクスペリエンスの向上につながります。
» カスタマーエクスペリエンスを向上するための方法や成功事例を解説
» パーソナライズを実現するための具体的な手法や成功事例を解説

レポート・分析機能

A/Bテストやヒートマップ分析などのデータを確認しながらWebサイト改善を行っているビジネスシーンのイメージ

レポート・分析機能はテスト結果をわかりやすく可視化し、改善点を発見する際に用いるA/Bテストツールの機能です。レポート・分析機能の特徴は以下のとおりです。

  • ・統計的有意性の自動計算
  • ・ヒートマップによる視覚的分析
  • ・セグメント別の詳細レポート
  • ・PDFやCSVでのレポート出力

A/Bテストツールのレポート・分析機能ではクリック率やコンバージョン率の変化をグラフで示したり、ヒートマップでユーザー行動を分析したりできます。レポート・分析機能によりデータに基づいた意思決定が可能になり、改善施策の効果を正確に把握できます
» ヒートマップとは?種類・効果・活用事例をわかりやすく解説

外部ツール連携機能

A/Bテストツールにおける外部ツール連携機能とは、既存のマーケティングツールや分析ツールとデータを連携させるための機能です。Google AnalyticsやCRMシステムと連携することで、より深い分析が可能になります。A/Bテストツールと外部ツール連携のメリットは以下のとおりです。

  • ・既存データと組み合わせて多角的に分析できる
  • ・マーケティングオートメーションと連携できる
  • ・広告効果を統合して分析できる
  • ・データを一元管理して効率化できる

広告やSNSなど複数のチャネルを活用している企業ほど、外部ツール連携によって施策全体を俯瞰した改善につなげられます。

A/Bテストツール導入のメリット

ABテストツールの選び方を解説する際、タブレットのグラフデータを共有する様子。

A/Bテストツールを導入することで、Webサイトやアプリの改善を効率的に進められます。A/Bテストツール導入のメリットは以下のとおりです。

  • ・テスト精度が向上し、データに基づく意思決定ができる
  • ・テスト実施業務が効率化され、施策スピードが上がる
  • ・コンバージョン率(CVR)を継続的に改善できる
  • ・ユーザー行動を可視化し、サイト全体を最適化できる

テスト精度が向上し、データに基づく意思決定ができる

A/Bテストツールを導入することで特定のユーザー属性や担当者の主観に左右されず、全ユーザーの行動データをもとに公平な比較ができます。A/Bテストツールを使用することで直感や経験に頼らず、実際のユーザー行動データに基づいて意思決定を下せるからです。

A/Bテストツールのデータはリアルタイムで収集されるため、時間帯や曜日による変動も含めた正確な効果測定ができます。A/Bテストツールは中小企業にとっても、限られたリソースで確実な改善を進められる武器になります。

テスト実施業務が効率化され、施策スピードが上がる

ABテストツール活用事例の共有会議。ホワイトボードのグラフで改善効果を説明。

A/Bテストツールを使うことでテストの準備や実施、分析の業務が大幅に効率化されます。A/Bテストツール導入に伴う業務効率化の理由は以下のとおりです。

  • ・ビジュアルエディタによる簡単な編集
  • ・自動レポート作成機能
  • ・テスト結果のリアルタイム確認
  • ・複数テストの同時実施

競争の激しいECサイトでは、カゴ落ち対策をはじめとする改善施策のスピードが売上を左右します。A/Bテストツールによる迅速な分析が、カゴ落ち率の改善など成果の差を分けます。
» カゴ落ちとは?防止対策と活用できるツールを徹底解説!

コンバージョン率(CVR)を継続的に改善できる

A/Bテストツールを活用することで、コンバージョン率(CVR)を継続的に改善できます。小さな変更でも効果を測定し、成功した施策を積み重ねることで、最終的に大きな成果へとつながります。

A/Bテストの強みは、感覚ではなく実際のユーザー行動データに基づいて意思決定できる点です。ボタンの文言やレイアウトといった細かな要素でも統計的に検証できるため、無駄なコストを抑えながら確実に改善を進めることが可能です。

A/Bテストツールによるデータに基づいた改善を継続することで、CVRだけでなくライフタイムバリューの向上にもつながります。顧客体験が磨かれることでリピート率や購買単価も改善され、収益構造全体の底上げが期待できます。

CVRの継続的な改善は、予算規模に関わらず競争力を高められる点で、中小企業にとって有効な手段の一つです。

ユーザー行動を可視化し、サイト全体を最適化できる

A/Bテストツールにはユーザーの行動を可視化する機能が搭載されています。A/Bテストツールによるユーザー行動の可視化で得られる知見は以下のとおりです。

  • ・クリックされていない要素の特定
  • ・離脱ポイントの発見
  • ・スクロール到達率の把握
  • ・デバイス別の利用状況分析

A/Bテストツールのデータを活用することでユーザー体験を高め、Webサイト全体のパフォーマンスを底上げできます

A/Bテストツール導入前に知っておくべき注意点

自社に最適なABテストツールを選ぶため、パソコンの傍らで製品資料を確認する女性。

A/Bテストツールは成果につながる一方で、導入前に押さえておくべき前提条件や運用上の留意点があります。A/Bテストツール導入前に知っておくべき注意点は以下のとおりです。

  • ・一定以上のアクセス数がないと比較結果の信頼性が低い
  • ・継続的なテスト運用が必要になる
  • ・一度に複数の要素を変更して比較しない
  • ・社内リソースと分析スキルを確保する必要がある

一定以上のアクセス数がないと比較結果の信頼性が低い

A/Bテストを行うにはWebサイトやLPに一定以上のアクセス数が必要です。WebサイトやLPのアクセス数が少ないとテスト結果の信頼性が下がり、誤った判断を下してしまう危険があります

WebサイトやLPのアクセス数が少ない場合は統計的有意性が得られにくく、テスト期間も長引きます。一定以上のアクセスがなければ季節変動の影響を受けやすく、少数の行動に結果が左右されやすい点も問題です。

WebサイトやLPのアクセス数が少ない場合はテスト対象を絞り込んだり、効果量の大きい変更のみをテストしたりなどの工夫をしましょう。
» ABテストのサンプル数に必要な要素や計算方法を解説

継続的なテスト運用が必要になる

A/Bテストは一度実施して終わりではなく、継続的な運用が前提となります。ユーザー行動や市場環境は常に変化するため定期的にA/Bテストを回し、改善を積み重ねる必要があるからです。

A/Bテストの継続的な運用には社内のリソース確保やテスト計画の立案など、一定の準備が欠かせません。地道にA/Bテストを実施して改善を積み上げていけば、着実に成果が蓄積されます。

一度に複数の要素を変更して比較しない

青・緑・オレンジの3つの管理画面案を前に、ペンを顎に当てて検討する女性。

A/Bテストを行う際に複数の要素を同時に変えると、どの変更が効果を生んだのかを切り分けられなくなります。A/Bテストを効果的に行うためのポイントは以下のとおりです。

  • ・1つの要素に絞って変更する
  • ・優先順位をつけて順番にA/Bテストをする
  • ・A/Bテストの結果を正確に分析する

複数の要素を同時に検証したい場合は、多変量テストの活用が有効です。多変量テストを用いて徐々にテストの範囲を広げていくことで、確度の高いサイト改善ができます。
» 多変量テストの基礎知識や具体的な実施・分析方法を解説

社内リソースと分析スキルを確保する必要がある

A/Bテストを効果的に実施するには計画立案から実施、分析まで一定の時間と労力が必要になります。A/Bテストに必要な社内リソースと分析スキルは以下のとおりです。

  • ・テスト計画の立案能力
  • ・データ分析のスキル
  • ・改善施策の実装能力
  • ・結果を報告する資料作成能力

中小企業では限られたリソースで効率的にA/Bテストを実施する必要があります。社内だけで賄いきれない場合は、外部のコンサルタントや分析サポート付きのツールを積極的に活用しましょう。

限られた人員でも質の高いA/Bテストを回したい場合は、分析サポートが組み込まれた「SiTest(サイテスト)」の活用が有効です。SiTestはAI搭載のサイト最適化プラットフォームです。

SiTestはA/Bテストとヒートマップ解析を同じ管理画面で扱えるため、離脱ポイントを可視化して改善案の検証まで進められます。SiTestを使えば仮説立案から効果測定までを一つのツールで完結できるので、社内工数を大幅に圧縮できます。

A/Bテストツールの選び方|4つの比較ポイント

A/Bテストの結果データをもとに改善施策を検討しているビジネスミーティングのイメージ

A/Bテストツールを選ぶ際のポイントとして、以下の4点を解説します。

  • ・料金体系・コストパフォーマンスで比較する
  • ・操作性・使いやすさで比較する
  • ・機能性・対応範囲で比較する
  • ・サポート体制で比較する

料金体系・コストパフォーマンスで比較する

A/Bテストツールの料金体系は月額制と従量課金制に分かれます。自社のアクセス数やテスト頻度に応じて、最適なプランを選びましょう。A/Bテストツールの料金を比較するポイントは以下のとおりです。

  • ・無料トライアルの有無
  • ・機能制限の範囲
  • ・月額・年間費用の目安

コストパフォーマンスの高いA/Bテストツールを選ぶことは、中小企業にとって特に重要な判断基準です。A/Bテストツールを選ぶ際は無料トライアルを活用し、実際の使用感を確認したうえで判断することをおすすめします。

操作性・使いやすさで比較する

A/Bテストツールを用いてデータ分析や施策改善を行っているビジネスシーンのイメージ

A/Bテストツールの操作性はテストの効率に影響します。直感的なインターフェースと扱いやすい機能がそろっていれば、専門知識がなくても効果的にテストを回せます。A/Bテストツールにおける操作性の比較ポイントは以下のとおりです。

  • ・ビジュアルエディタの使いやすさ
  • ・レポート機能のわかりやすさ
  • ・テスト設定の簡単さ

専任エンジニアが不在な環境でも、操作性の高いツールを選ぶことでスムーズにテストを開始できます。A/Bテストツールを選ぶ際は、しっかりと比較するためにもデモ画面や無料トライアルで実際の操作感を確認する一手間を惜しまないようにしましょう。

機能性・対応範囲で比較する

A/Bテストツールの機能性はテストの幅を広げ、より深い分析を可能にします。A/Bテストツールの機能性を比較するポイントは以下のとおりです。

  • ・複数要素を同時に検証できるか確認する
  • ・クリックやスクロール状況を可視化できるか確認する
  • ・属性や行動に応じて対象者を絞り込めるか確認する
  • ・外部ツールと連携できるか確認する

必要な機能が備わっているかを事前に確認することが、A/Bテストツール選定の成否を分けるポイントです。

サポート体制で比較する

充実したA/Bテストツールのサポートがあれば、問題が発生した際も迅速に対応できます。

サポート体制の比較では日本語対応の有無や問い合わせ手段(電話・チャット)、定期的なフォローアップの有無を確認します。

A/Bテストツールのサポートの質は使いやすさと並んで優先すべき選定基準です。中小企業ではサポート体制の充実したA/Bテストツールを選ぶことで、安心して運用に集中できます。

手厚いサポートでA/Bテストを運用したいなら「SiTest(サイテスト)」がおすすめです。SiTestは導入時の初期設定から運用定着までを専任担当者が伴走支援します。海外製ツールにありがちな翻訳の手間や時差によるストレスがなく、疑問点をサポートを通じて素早く解消できる点がSiTestの強みです。

おすすめA/Bテストツール3選

A/Bテストツールは数多く提供されていますが機能や料金、サポート体制は製品ごとに異なります。なお、かつて無料ツールとして広く使われていたGoogleオプティマイズが2023年9月30日に廃止されて以降、利用経験者の46.1%がSiTest、38.7%がDLPOへ移行したという調査結果が出ました。
» PR TIMES「Googleオプティマイズ廃止後、利用経験者の約半数が「代替ツールを探したが見つかっていない」と回答」(外部サイト)

こうした実績も踏まえ、おすすめのA/Bテストツールとして以下の3点を紹介します。

  • ・SiTest(サイテスト)
  • ・DLPO(ディーエルピーオー)
  • ・AB Tasty(エービー テイスティ)

SiTest(サイテスト)

SiTest公式HPのトップページ画像

SiTestは株式会社グラッドキューブが提供する国産のA/Bテストツールです。SiTestはAI搭載のサイト最適化プラットフォームで、A/Bテスト・ヒートマップ・EFO・レポーティングを一元管理できます。

A/Bテスト機能だけでなくヒートマップ解析やレポーティングを管理画面に統合している点が、SiTestの特徴です。SiTestは以下の4つのテスト形式・機能に対応しています。

  • ・書き換え型スプリッドテスト
  • ・リダイレクト型スプリッドテスト
  • ・多変量テスト
  • ・ユーザー属性ごとにコンテンツを変更するパーソナライズ機能

海外製ツールのようにA/Bテストとヒートマップを別々に契約する必要がありません。SiTestは1つの契約で改善サイクルが完結するため、ツール間のデータ分断が起きにくくなっています。

SiTestのノーコードエディターは「使いやすい」と利用者から高い評価を得ており、A/Bテストツールを初めて導入する方にも適しています。

SiTestには無料トライアルも用意されているため、全機能を実際に体験したうえで本導入を検討できます。

 

DLPO(ディーエルピーオー)

DLPO

DLPOはDLPO株式会社が提供する国産のA/Bテストツールです。2005年から提供を開始し、700社以上に採用された実績を持ちます。DLPOの特徴は以下のとおりです。

  • ・多変量テストへの対応
  • ・パーソナライズ機能の充実
  • ・専門コンサルタントによるサポート
  • ・流入元やユーザー属性などセグメント別のA/Bテスト実施
  • ・3rdパーティデータおよび自社の1stパーティデータの活用

テスト結果に基づく自動最適化機能や、AIを活用したセグメント生成もDLPOならではの強みになります。3rdパーティデータや自社の1stパーティデータを活用することで、顧客の特徴やニーズに応じたパーソナライズやA/Bテストを実施できる点も魅力です。

高度な分析機能と充実したサポート体制を両立させたい大規模ECサイトやBtoB企業にとって、DLPOは有力な選択肢です。

AB Tasty(エービー テイスティ)

AB Tasty

AB Tastyはフランス発のグローバルなA/Bテストツールです。ニューヨークやロンドン、パリなど主に欧米で広く利用されています。AB Tastyの特徴は以下のとおりです。

  • ・ノーコードでのテスト作成
  • ・AIによる自動最適化
  • ・多言語対応のインターフェース
  • ・豊富な外部ツールとの連携
  • ・A/Bテストを効率的に進めるための豊富なウィジェット

AB Tastyはエンジニアリソースが限られている企業や、海外展開を視野に入れているグローバル企業に向いているツールです。AB Tastyには多言語対応のインターフェースがそろっており、海外での運用を想定している組織には魅力的な要素になります。

ただし、海外産ツールのため国内産ツールと比較して価格が高くなる傾向がある点は導入前に考慮しておきましょう。

A/Bテストツールを活用した検証の流れ

大画面のモニターを使い、ABテストツール導入後の劇的な成果改善事例を説明。

A/Bテストツールを活用した検証は以下の5つのステップで進めます。

  • ・ターゲットと目的を明確にする
  • ・現状分析で課題を特定する
  • ・仮説を立ててテストパターンを作成する
  • ・A/Bテストを実行し、データを収集する
  • ・結果を比較検証し、PDCAを回す

ステップ1:ターゲットと目的を明確にする

A/Bテストを始める前に、誰に対してどのような成果を目指すのかを具体的に設定します。A/Bテストのターゲットと目的設定のポイントは以下のとおりです。

  • ・改善したいKPIを設定する
  • ・テスト対象のページを選定する
  • ・目標値を具体的に決める
  • ・テスト期間を設計する

A/Bテストの明確な目的があれば方向性が定まり、効果的な改善サイクルを回せます。中小企業では限られたリソースを効率的に活用するためにも、ターゲットと目的設定は欠かせないステップです。

ステップ2:現状分析で課題を特定する

ABテストツールを用いて、スマホサイト上のユーザー属性やアクセス地点、時間を詳細に分析。

現状分析ではアクセス解析ツールやヒートマップを活用し、ユーザー行動を細かく把握する姿勢が欠かせません。データに基づいて課題を特定することで、感覚や思い込みに頼らない精度の高い改善施策につながります

離脱率の高いページの特定やスクロール到達率の確認、デバイス別の利用状況の分析といった視点で現状を読み解きます。ECサイトでは購入までの導線を詳しく読み解く姿勢が、そのまま売上改善に直結します。

ステップ3:仮説を立ててテストパターンを作成する

WebサイトやLPの課題が特定できたら、改善のための仮説を立てます。仮説に基づいてテストパターンを作成しましょう。仮説立案とパターン作成のポイントは以下のとおりです。

ポイント 内容 具体例
具体的な変更内容を決定する どの要素をどのように変更するかを明確に定める CTAボタンの色を青から赤に変更する
変更の理由を明確にする なぜその変更で成果が上がると考えるのかを言語化する 赤色のほうが視認性が高くクリック率が上がると想定される
仮説を具体的な数値で表現する 「○○を△△に変更すれば、□□が××%改善する」の形で立てる CTAボタンの色を赤に変更すれば、クリック率が10%改善する
複数のパターンを用意する 比較検証できるよう複数案を準備する 現行の青ボタン、赤ボタン、オレンジボタンの3パターンを用意する
テストの優先順位を決定する 影響度や実装コストから実施順を判断する 流入数の多いトップページのCTAから優先的にテストする

初めてA/Bテストを実施する担当者の方は小さな変更から始めることをおすすめします。ボタンの色や文言、見出しの表現といった小さな変更は実装の負担が軽く、効果も測定しやすいためです。小さな成功体験を積み重ねることで仮説の精度が高まり、より大きな改善テーマにも取り組めるようになります。

ステップ4:A/Bテストを実行し、データを収集する

ABテストツールのモバイル管理画面で、サイトのパフォーマンスデータを手軽にチェックする様子。

テストパターンが完成したらA/Bテストを実行します。A/Bテスト実行のポイントは以下のとおりです。

  • ・テスト期間を適切に設定
  • ・十分なデータ量を確保
  • ・季節変動に注意
  • ・外部要因の影響を排除

A/Bテストで統計的に信頼できる結果を得るために必要なデータ量は、条件によって変わります。現在のコンバージョン率や検出したい改善幅(最小検出可能効果量)などを事前に設定しておきましょう。

必要なデータ量に達しない場合はA/Bテスト期間の延長や、検出したい効果量を大きく設定する方法で対応します。マイクロコンバージョンなど発生頻度の高い指標の活用も有効な手段です。分析の精度を高めて次のアクションにつなげ続けることで、A/Bテストの成果を最大化できます。
» A/Bテストの最適な期間を決める6つの要素

ステップ5:結果を比較検証し、PDCAを回す

A/Bテストが終了したら結果を比較検証してPDCAを回します。単発の改善で終わらせずに継続的なサイクルへと発展させることが、A/Bテストの成果を最大化する近道です。

A/Bテストの結果の差が偶然ではなく意味のある差かを確認した上で成功パターンを実装し、次のテスト計画を立案します。A/Bテストで得られた学びは組織全体で共有し、次の施策に生かしましょう。PDCAサイクルを回し続けることで、A/Bテストは一時的な取り組みから組織に蓄積されるノウハウへと発展します。
» 厚生労働省「PDCAサイクルOODAループ」(外部サイト)

A/Bテストツールで成果を出した成功事例

ABテストツール導入後の成功事例として、着実に成果が伸びている成長グラフを共有するチーム。

A/Bテストツールを活用した成功事例として、以下の3つを紹介します。

  • ・事例1:SaaS商材におけるサービスデモの提示によるCVR改善(某ソフトウェア開発会社)
  • ・事例2:料金セクションの短縮・簡略化による離脱抑制(某IT・通信企業)
  • ・事例3:高単価商材でのコンテンツ順序入れ替え(某日用品・化粧品メーカー)

事例1:SaaS商材におけるサービスデモの提示によるCVR改善(某ソフトウェア開発会社)

事例1:SaaS商材におけるサービスデモの提示によるCVR改善(某ソフトウェア開発会社)

某ソフトウェア開発会社が提供するBtoB向けSaaS商材のサービスサイトで、驚異的なCVR改善が実現しました。わかりやすい操作感のデモ画面を導入した結果、サンクス到達率が0.59%から3.47%へ向上した事例です。

当該事例のCVRの改善率は588.14%という驚異的な数字です。従来のサービスサイトでは、テキストや画像だけではツールの魅力を十分に伝えきれない課題がありました。しかし、ユーザーが実際に操作できるデモ画面を表示することで、直感的にツールの価値を理解できるようになりました。デモ画面の中身を変えるA/Bテストを実施したところ、以下のような効果が現れました。

  • ・操作性の高さを体感できる
  • ・導入後のイメージが明確になる
  • ・不安や疑問が解消される
  • ・即時の問い合わせにつながる

SaaS商材のような体験価値が重要なサービスでは、ユーザーが実際に触れる機会の提供がCVR向上に直結することがわかります。ノーコードツールのような新しい概念の商品では、体験を通じた理解がCVR改善の役割を果たします。

事例2:料金セクションの短縮・簡略化による離脱抑制(某IT・通信企業)

事例2:料金セクションの短縮・簡略化による離脱抑制(某IT・通信企業)

某IT・通信企業のBtoC向けランディングページでは、全体の35%を占めていた料金セクションがユーザーの離脱を招いていました。問題に対し料金セクションを短縮・簡略化し、価格面のメリットを伝えやすくするA/Bテストを実施しました。A/Bテストの結果、コンバージョン率は5.33%から6.32%へ上昇し、改善率は118.58%を記録しました。

従来の料金セクションは情報量が多く、価格のメリットが伝わりにくい構成でした。改善後は料金プランの比較表をシンプルにし、価格のメリットが一目でわかるデザインへと変更しました。デザインを改善したことでユーザーは素早く情報を理解し、次のアクションに移れるようになりました。

競合他社との比較が重視される業界では、価格のメリットを明確に伝えることが離脱率改善の鍵となることがわかる事例です。

事例3:高単価商材でのコンテンツ順序入れ替え(某日用品・化粧品メーカー)

事例3:高単価商材でのコンテンツ順序入れ替え(某日用品・化粧品メーカー)

某日用品・化粧品メーカーの高単価商材(洗顔せっけん)のランディングページで、コンテンツの順序を変更することにより大きな成果が得られました。従来のランディングページでは、商品の魅力が十分に伝わる前に価格が提示され、ユーザーの離脱を招いていました。当該事例の改善のポイントは以下のとおりです。

  • ・商品の価値を先に伝える
  • ・価格提示のタイミングを遅らせる
  • ・ユーザーの興味を引き出す
  • ・購買意欲を高めてから価格を提示

A/Bテストを実施して改善に取り組んだ結果、ボタンクリック率とサンクス到達率が6.36%から8.78%へ向上し、138.05%の改善を実現しました。高単価商材では、商品の価値を十分に伝えてから価格を提示することが有効です。A/Bテストツールを活用することで、ユーザー行動データに基づいた効果的な改善ができます。

A/Bテストツールを比較検証して、継続的なCVR改善を実現しよう

ABテストツールでサイトの状況をタブレットで確認している女性

A/BテストツールはWebサイトやアプリの改善に欠かせない存在です。適切なA/Bテストツールを選び、効果的に活用することで、継続的なコンバージョン率の改善が可能になります

A/Bテストツール選びでは料金体系や操作性、サポート体制の充実度を比較しましょう。自社の状況に合わせて最適なツールを選び継続的な改善サイクルを回すことで、着実に成果を積み上げられます。

1つのツールでA/BテストとCVR改善を完結させたい方には「SiTest(サイテスト)」がおすすめです。SiTestはAI搭載のサイト最適化プラットフォームであり、A/Bテストやヒートマップ、EFOをノーコードで運用できるため、限られた社内リソースの中でも改善サイクルを回せます。

SiTestには専任コンサルタントの伴走支援やURL入力だけで改善点を可視化するAI診断も用意されています。継続的なCVR改善を進めたい方は、SiTestの無料トライアルをお試しください。

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