サイト運用者必見!Webサービスで商用利用可能な画像を探すテクニック | SiTest (サイテスト) ブログ

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サイト運用者必見!Webサービスで商用利用可能な画像を探すテクニック

Webサイトやブログを運営している方、あるいはWebデザイナーであれば、利用する画像をどう作成するか、一度は頭を悩ませたことがあるのではないでしょうか
特にブログの場合、それほど一記事にコストをかけることもできず、テーマに合った画像を探すのに結構な時間がかかることもあります。

いつの間にか、日本が「いらすとや」だらけになってる
このようなトピックスもあるぐらい、皆さん画像には困っているようです。

特にアイキャッチ画像などはFacebookなどのSNSで拡散されたときのサムネイル(OGP画像)として表示されることが多く、コンテンツの内容にマッチしていて目を引くものが必要なので、使えるものを探し出すのは大変ですよね。

そこで今回は、著作権に抵触してしまうなどのトラブルの心配をせずに「画像の商用利用」をする方法について解説します。

※パブリックドメイン/クリエイティブ・コモンズ ゼロ(以下CC0)について
以下の記事内で頻出する語句ですので簡単にご説明しておきます。
これらは著作権を気にせずに使えるものです。
1.パブリックドメイン
  著作権を放棄した、あるいは保護される期間を過ぎたということです。
2.クリエイティブ・コモンズ ライセンス
インターネット時代のための新しい著作権ルールで、CC0は商用利用、販売、転載、加工、クレジットの表記不要という条件で使用が許可されている作品となります。
詳しくはクリエイティブ・コモンズ・ジャパンの活動をご確認ください。

トラブル無く画像の利用を行うには

自分で撮影した写真、自分で作成した画像を使う

これは著作権が自分自身・もしくは企業が保持しているので利用可能です。
※ただし被写体(人物や建物、ロゴ)など写り込んでいるものについて公開して良いものかどうか許諾を取るなど配慮が必要です。

画像の所有者や管理者が利用を認めている画像を使う

有料画像として提供しているサービス、無料で提供しているサービスなど、予算や利用目的に応じて使い分けることが出来ます。

ブログなどにはあまりコストをかかえられないということもあり、利用条件を定めたうえで画像作品を使用して良いという無料フォトストックサービスが隆盛で、今ではかなり一般的になっています。
ただし、利用条件を確認した上で活用しないとトラブルの原因にもなるので、利用規約が更新されていないか、作品ごとに利用条件が異なっていないかをチェックしてから利用しましょう。

以下のフォトストックサービスは利用条件に応じて無料の素材提供を行なっており(2016/10/01時点)、高品質なものが多数あるので参考にしてみてください。

海外のフォトストックサービス

Pixabay
Pixabay
とても有名なサイトでご利用になられている方も多いでしょう。すべての画像は、CC0で公開されています。
商用利用可能でクレジット表記も必要ないので、安心して利用できます。
サービス規約
 
 
Startup Stock Photos
Startup Stock Photos
お洒落なスタートアップ企業っぽい画像が多数公開されているのがStartup Stock Photosです。
ビジネスシーンやPC、スマホを使っている人物写真が多いのでテック系、マーケティング系のテーマの画像を探すのに重宝します。
こちらも「PHOTOS: CC0 License」の表記がありますので安心です。
Terms & Conditions
 
 
publicdomainarchive
public domain archive
読んで字のごとくパブリックドメイン素材を集めた画像サイトです。
新しい素材だけでなく、過去の古い写真もデジタル化してストックしているのでサイトのデザインに合えば便利です。
Terms & Conditions
 
 
New Old Stock
New Old Stock
なかなか利用させていただく機会がないのですが、Frickrからパブリックドメインの古い画像をキュレーションしているサービスです。
昔のBeatlesやRolling Stonesの写真などもあります。
※写真の利用条件と肖像権は別の問題ですので人物画像の商用利用は控えたほうが無難です。
Rights & Usage
 
 
Unsplash
Unsplash
とても高品質な作品のみストックされているのがUnsplashです。ユーザー投稿型のフォトストックサービスですので作品の被写体にもバリエーションがあります。うっかりすると仕事を忘れて見入ってしまうような素敵な作品ばかりです。
Unsplash License
 
 

日本のフォトストックサービス

海外のフォトストックサービスはスタイリッシュで目を引く作品が多いですが、やはり人物や風景の素材は日本っぽいものを使いたいと思ったら下記の国内サービスを活用ください。
 
 
ashinari
写真素材 足成
「個人、商用を問わず全て無料でお使い頂け、その上、煩わしいクレジットやリンクの表記、ユーザー登録は一切不要。Web、紙、動画他、あらゆる媒体で写真素材としてのご利用が可能です」とトップページに記載がありますが、人物画像についての利用範囲は別に設定されています。利用規約を確認しモデルリリース取得済みの表記がある素材のみ利用させていただきましょう。
利用規約
 
 
photo-ac
写真AC
写真ACはフリー写真のダウンロードサイト。会員登録(無料)を行う必要がありますが、素材カテゴリがとても充実しており作品の品質も高いのでおすすめします。
また、人物画像についてはモデルリリースを未取得のものがあるようですので利用規約をしっかり確認して利用しましょう。
利用規約
 
 
busitry-photo
ビジトリーフォト
ビジトリーフォトは人物画像に特化したフォトストックサービスです。規約の範囲内であれば、フリー素材として商用利用が可能ですが(要無料登録)、 モデルさん達の肖像権を守るため、規約をしっかり確認し厳守して利用させていただきましょう。
利用規約
 
 
komekamisakura
街画ガイド
街画ガイドは地域の街の写真に特化した素材を提供しているフォトストックサービスです。
都道府県、市町村で検索できるのが特徴で、サイトのページごとに地域色を出したい場合などに重宝します。
ご利用に関して
 
 

他のウェブサービスから探し出す方法

上記フォトストックサービスはすべて品質も高く、作品点数も充実していますが、もっと独自の画像を探し出して利用したいと考えるサイト運用者、デザイナーさんもいらっしゃるでしょう。
そこで、Google画像検索で「著作権フリー&商用利用OK」の画像、Flickrの画像からCC0の素材を抽出する方法を解説します。

Googleの場合

google
画像検索画面から探している画像のキーワードを入力します。
今回は「スマートフォン」で検索しました。

google2
上記の検索結果に歯車マークをクリックしフィルタリング設定をします。

google3

ライセンスの絞込用のプルダウンメニューがあります。

ライセンスでフィルタリングしない
再使用が許可された画像
営利目的での再使用が許可された画像
改変後の再使用が許可された画像
改変後の営利目的での再使用が許可された画像

上記の5つの選択肢から、使用目的に応じた適切なものを選びましょう。
今回は「営利目的での再使用が許可された画像」で絞込検索をしました。
google4
これで、「営利目的での再使用が許可された画像」が抽出された事になります。
※あくまで検索結果ですので画像元のサイトを確認しどういった画像か確認してから利用しましょう。

Flickrの場合

flickr

Flickrの場合はGoogleよりも更に簡単で確実です。

flickr2

Photo検索画面から、Licenseのプルダウンメニューで絞込をかけます。
flickr3

絞り込まれた結果がこちらです。
flickr4

画像を確認してみると、パブリックドメインの表記がありました。
flickr5

また、作品には様々がタグが紐付けられており、パブリックドメイン、あるいはCC0で絞り込むことも可能です。
flickr6

また、こちらのページではクリエイティブ・コモンズのライセンスごとに作品がまとめられています。
https://www.flickr.com/creativecommons/

最後に

SiTestのヒートマップなどで確認するとよくわかりますが、素材のクオリティや配置、ページの内容との関連性によってユーザーの注目度はかなり差が出てきます。
ミニマムな改修やABテストにあまりコストが掛けられない場合、上手くパブリックドメインやCC0の素材を使えば、無料で様々なパターンをテストをすることが可能です。
今回紹介したフォトストックサービス、検索方法を活用して、ブログやサイト制作・改善を行っていきましょう。