Google 純正！ Google Analytics のスプレッドシートアドオンを使おう

アクセス解析・SEO 対策に便利な Google Analytics ですが、
レポート作成が面倒だったり、思ったとおりの表示ができないことはありませんか？
そんな時は、 Google 純正のスプレッドシートのアドオンが重宝します！
取得したデータをスプレッドシート上でカスタマイズでき、定期的なレポート作成も手間がかからなくなります。
本記事では、アドオンの導入・設定方法について見ていきます。

スプレッドシートを作成したら、アドオンメニューから、「アドオンを取得」を押します。

Google Analytics のアドオンを探します。

見つけたら、「+無料」ボタンを押して、追加します。

アドオンを使う時に、承認が求められるので、内容を確認してから「許可」します。

これで、アドオンの追加は完了です。

次は、どんなデータを取得するか設定していきましょう。
アドオン　>　Google Analytics > Create new report
を押すと、サイドバーにレポートの設定UIが現れます。

・ Name ： レポート名
・ Account ： Google Analytics で設定しているアカウントの情報
・ Property ： Google Analytics で設定しているプロパティの情報
・ View（Profile） ： Google Analytics で設定しているビューの情報
・ Metrics ： 取得したいデータ
・ Dimensions ： データの分割方法
今回は、セッション・PVの情報を、ソーシャルで分割したデータに設定しています。
項目の設定が完了したら、「 Create Report 」ボタンを押します。
すると、「 Report Configuration 」シートが作成され、設定内容が反映されています。

このままでもいいのですが、更に設定を変更することもできます。
今回は、以下の変更を行いました。
・ Last N Days ： データの取得期間を直近30日に変更
・ Sort ： セッション順にソート
・ Filters ： (not set)は出力しない

これで、一旦レポートの設定は完了です。

もし、レポートを出力してみて気に入らなければ、ここの設定を変更することで、レポートの内容を変更できます。
アドオンメニューの「 Create Report 」から再度設定できますが、その場合は新規のレポートして、設定が追加されます。

では、いよいよレポートを出力しましょう！
アドオン　>　Google Analytics > Run reports
を押すだけです。
すると、レポートの Name で設定した名前のシートが作成され、データが取得できます。

何度出力しても、 Name の名前でシートが作成されます。
この名前のシートを参照して、別のシートにグラフや独自の解析をしておけば、毎回グラフなどを作り直す必要はありません。

また、
アドオン　>　Google Analytics > Schedule reports
で、定期的にレポート出力のトリガーを設定することもできます。

Google 純正のスプレッドシートアドオンの導入・設定方法について見ました。
それでも、どのパラメータを取得すれば良いのかわからなかったり、出力データをどう使えばよいのかわからない、という問題もあるかと思います。

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