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URLパラメータとは?その種類と役立つ活用方法を解説

URL パラメータは、ウェブマーケティングや UX 向上に欠かせない技術です。
この記事では、URL パラメータの種類や利用シーン、注意点を解説します。

目次

URL パラメータの基本

URL パラメータとは?


URLパラメータは、URLの末尾に追加される文字列のことです。
特定の情報をアクセス解析ツールなどに渡したり、ブラウザに渡すために使われます。

例えば、サイト内検索機能があるウェブサイトでキーワードを入力し検索を行うと、そのキーワードは URL パラメータとして URL に付加されます。
このパラメータによって、サーバーはユーザーがどのキーワードで検索したのかを認識し、それに応じた検索結果を表示します。

URL パラメータの見方と書き方


URL パラメータは、URLの末尾に「?」マークから始まる文字列として記載されています。
クエリ文字列は、「KEY = VALUE」形式で記載されます。
複数のパラメータを記載したい場合には、「&」で区切られた形式で構成されています。

例えば、以下の例では、2つのパラメータが設定されています。

■ param1: 値が value1
■ param2: 値が value2

 

https://example.com/index.html?param1=value1&param2=value2

URL パラメータの書き方の一般的なルールは以下の通りです。

■ 「?」で始める: 常に「?」マークで始まります。
■ パラメータ名( KEY )と値( VALUE )を「=」でつなげる: 各パラメータは、パラメータ名と値を「=」でつなげます。
■ 複数のパラメータを記載する場合は「&」で区切る: 複数のパラメータを設定する場合は、「 KEY=VALUE 」のペアを「&」で区切ります。
■ 半角英数字を使用する: パラメータ名と値は、原則として半角英数字を使用します。記号や日本語は、URLエンコードする必要があります。
■ 大文字小文字を区別する: パラメータ名と値は大文字小文字を区別します。

 

URL パラメータとクエリ文字列

URL パラメータは「クエリ文字列」とも呼ばれます。
URL パラメータとクエリ文字列に厳密な違いはなく、同じ意味として使用されることが多いですが、以下のような使い分けをされる場合があります。

■ URLパラメータ: URL の末尾に「?」マークから始まるクエリ文字列として記載されたデータのこと。
■ クエリ文字列: URL パラメータを含む、URLの「?」以降の部分のこと。

 

どちらの呼び方を使用しても問題ありませんが、ツールによって名称が違ったり、発言者によって意味が違うこともあるので注意してください。

URLパラメータの種類と機能

URL パラメータは、一般的にアクティブパラメータとパッシブパラメータという二種類に分けられます。
どちらも URL 上の文字列としての見た目は同じですが、ウェブサイト上での見え方や挙動が異なります。

アクティブパラメータ

アクティブパラメータとは、見た目に影響を与える URL パラメータのことです。

例えば、先ほど例に出したサイト内検索キーワードの URL パラメータは、パラメータの値を変えることで、検索キーワードが変更され、表示されるコンテンツが変わります。

その他の例としては、EC サイトにおいては、商品 ID が URL パラメータとして記載されており、URL パラメータの内容に応じてページ表示される商品が変わる仕様になっているサイトがあります。

パッシブパラメータ

パッシブパラメータは、アクセス解析ツール等へのデータ送信を主目としたウェブサイトの見た目には影響を与えない URL パラメータのことです。

後述する Google アナリティクス( GA )にデータを送信するための URL パラメータ「 UTM パラメータ」は、広告キャンペーンの効果測定などに使用されますが、基本的にウェブサイト上の見た目を変えることはありません。

ただし、注意点があります。
A/B テストツール LPO ツールには、パッシブパラメータの情報を参照し、その情報に応じてコンテンツを変更することができる機能が搭載されています。
この機能を使用すると、パッシブパラメータが状況に応じてアクティブパラメータに変化することもあるということを覚えておいてください。

関連:パーソナライズとは?デジタルマーケティングでの意味や役割、活用事例を解説
関連:パーソナライズ機能 | SiTest

GA の URL パラメータ「UTM パラメータ」

パッシブパラメータの例として紹介した「 UTM パラメータ」は、最も使用されている URL パラメータのひとつです。

UTM パラメータとは

UTM パラメータ( Urchin Tracking Module parameter )は、GA でウェブサイトへの流入経路を詳細に計測するためにURLの末尾に追加する文字列です。

GA には、ウェブサイトへの流入経路が格納されるディメンションがいくつかあります。
具体的には「参照元」「メディア」「キャンペーン」「キーワード」「コンテンツ」です。
通常、上記の値は GA が自動で測定しデータを蓄積しますが、UTM パラメータを使用することで GA の利用者が任意で値を指定して測定を行うことができます。

主要な UTM パラメータは以下の5種類です。

■ utm_source: 流入元(例:google、facebook、email)
■ utm_medium: 流入経路(例:organic、cpc、referral)
■ utm_campaign: キャンペーン名(例:summer_sale、winter_sale)
■ utm_term: 検索キーワード(例:夏服、冬靴)
■ utm_content: 広告クリエイティブ(例:テキスト広告、バナー広告)

 

UTM パラメータの利用シーン

UTM パラメータを使用することで、以下のような詳細な流入経路分析が可能になります。

■ 広告キャンペーンごとの成果分析
■ ソーシャルメディアからの流入分析
■ メールマーケティングの効果測定
■ 参照元不明の流入元の特定

 

特に、アプリからウェブサイトに遷移する動きは、(direct) / (none) という直接セッション扱いになってしまい、どこからウェブサイトに流入したのか分からない、というケースがあります。
アプリ上に表示される URL を自社が管理できる場合には、UTM パラメータを使用することで流入経路を明確にすることができます。

Campaign URL Builder

UTM パラメータを記述する際には、手動で書いても問題ありませんが、Google が提供している「 Campaign URL Builder 」を使用すると簡単に作成できます。

Campaign URL Builder:https://ga-dev-tools.google/ga4/campaign-url-builder/

設定方法は簡単です。
「 Enter the website URL and campaign information 」のセクションにある入力欄に、リンク先となるウェブサイトの URL と、それぞれのパラメータの KEY に対応する値を入力するだけです。

「 campaign ID 」は、特定の目的でしか使用しないため、一般的には入力不要です。
また、「 campaign sourse 」と「 campaign medium 」が入力必須となっていますが、入力しなくても動作しますので、目的に応じて入力してください。

入力が完了したら、入力欄下部にある「 Share the generated campaign URL 」に URL パラメータが生成されます。
こちらをメールマガジンや広告のリンク先として使用すれば、流入経路の情報が URL パラメータの内容に応じて変更されるようになります。

URL パラメータの利用シーン

URL パラメータの利用シーンは様々ですが、代表例を2つご紹介します。

流入経路の特定

URL パラメータを使うことで、参照元を詳細に計測できるようになります。
先ほどの UTM パラメータをはじめ、各測定ツールには専用の URL パラメータが用意されており、それらを使用することで流入経路の特定が可能になります。

ユーザー行動の可視化

URL パラメータを使うことで、ウェブサイトのどのページからどのページに遷移したのか、といった行動の測定が可能になります。

例えば、お問合せフォームのページへ到達したアクセスに対して、フォームの直前にどのページを閲覧していたかを、URL パラメータとして「 from = 直前のページの URL 」というように付与することでユーザー行動を可視化できます。

A/Bテスト・パーソナライズへの活用

A/B テストツールや LPO ツールには、URL パラメータの値を参照して、コンテンツを差し替える機能があります。

例えば、広告のリンク先 URL に、キーワードの値を URL パラメータとして付与することで、キーワードに最適なコンテンツを表示する、といった施策が可能です。

その他にも、特定の URL パラメータがついている時だけ A/B テストの対象とするといったことも可能です。

パラメータ設定の注意点

パラメータを設定する際には、いくつか注意点があります。
主な注意点は以下の2つです。

■ 日本語パラメータの使用は避ける
■ 重複コンテンツへの注意

 

日本語パラメータの使用は避ける

日本語のパラメータは、文字コードの観点から使用を避けるほうが良いです。
URL には、「URL エンコーディング」という処理がされており、日本語は「%」から始まる2桁の16進数に変換されます。

例えば、「商品=ごはん」というURLパラメータを設定すると、以下のように変換されます。

%E5%95%86%E5%93%81%3D%E3%81%94%E3%81%AF%E3%82%93

 

アクセス解析ツールなどによっては、変換後の情報でデータが残る場合もあり、分析が困難になります。
可能な限り、日本語のパラメータは避けましょう。

重複コンテンツへの注意

重複コンテンツとは、複数のWebページに、同一または非常に類似した内容が掲載されている状態をさします。
この重複コンテンツは、SEO 上で悪い影響を与えます。

検索結果の順位を判定するために、Google はクローラーというボットを全世界のウェブサイトに巡回させているのですが、この際、URL パラメータを含む、URL 全体にわずかな違いがあるだけで別ページとして判断されます。
パラメータの値が違うだけで、コンテンツが全く同じページが複数存在すると重複コンテンツとして扱われてしまいます。

対策として、ウェブページに「 canonical 」という設定を行ってください。
canonical は、複数の似たようなページがあったときに、どの URL を正規なものとするか、つまりは検索結果で表示するページをどの URL とするかを Google に伝えるもので、重複コンテンツの回避に有効です。

canonical の設定方法は、html ソースコード上の、head タグの配下に、以下のような形で記述します。
「正規のURL」は、「 https」から始まり、パッシブパラメータとなる URL パラメータが無い URL を記載してください。

<head>
<link rel="canonical" href="正規のURL">
</head>

なお、当社では、上記のような SEO の内部対策もご支援しております。
「社内で対応できない」「検索結果の順位を向上させたい」といった課題がありましたらお気軽にご相談ください。

関連サービス:SEO対策/オウンドメディア制作

さいごに

この記事では、URLパラメータの基本から利用方法、注意点までを詳しく解説しました。
正しく活用することで、ウェブマーケティングやデータ分析の精度が向上します。

URL パラメータは、ウェブサイトの改善やマーケティング戦略の策定に欠かせない要素です。
この記事で紹介した内容を参考に、URL パラメータを効果的に活用し役立ててください。

なお、当社が提供しているオールインワン LPO ツール SiTest(サイテスト)を活用することで、URL パラメータごとのヒートマップ解析や、URL パラメータごとにコンテンツを差し替えるパーソナライズが可能です。

コンバージョン率を改善したい、広告成果を向上させたい、といった課題がある方は是非一度トライアルで全機能をお試しください。

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