「セグメント機能」でヒートマップをフル活用!ウェブサイト改善のヒントをご紹介
皆様、日々のウェブサイト解析にヒートマップは活用できていますか?
ただ単に眺めているだけでは、なかなか改善のヒントは得られないかもしれませんが、例えば「離脱をしたユーザー」のヒートマップを抽出すれば、改善のヒントが見つかるかもしれません。
今回は SiTest のヒートマップにおける「セグメント機能」について、ご紹介をいたします。
SiTest ではヒートマップの「セグメント機能」によって、「特定のユーザーの動き」をヒートマップで見ることができます。
セグメントとは?
まず、「セグメント」について簡単にご説明を致します
当然ですが、ウェブサイトにはたくさんの属性のユーザーが訪れます。
例えば、
・「初めて訪問したユーザー(左)」 と 「2回以上訪問したユーザー(右)」
・ 「自然検索でサイトに訪問したユーザー(左)」と「広告経由でサイトに訪問したユーザー(右)」
など、他にもたくさんの属性を持ったユーザーがいます。
上記のようなユーザーを切り分けることを「セグメント」と呼び、SiTest ではそのセグメントごとのヒートマップを確認することができます。
セグメントの種類
SiTest のセグメントの種類には、大きく分けて「レギュラーセグメント」「カスタムセグメント」の2つがございます。
「レギュラーセグメント」
最初から用意されているデフォルトのセグメント機能になります。
SiTest では以下の14種類を選ぶことができます。
それぞれの定義に関しては、Google Analytics とほぼ同じです。
・すべてのセッション
・直帰セッション
・直帰以外のセッション
・ダイレクトトラフィック
・モバイルとタブレットのトラフィック
・モバイルトラフィック
・タブレットトラフィック
・PCのトラフィック
・PCとタブレットのトラフィック
・新規訪問者
・リピーター
・自然検索トラフィック
・有料のトラフィック
・参照トラフィック
「カスタムセグメント」
カスタムセグメントでは各条件を設定し、カスタマイズをすることができます。
主な3パターンをご紹介いたします。
・「レギュラーセグメント」をかけ合わせて、より細かい条件のセグメントを作成
例)「有料のトラフィック」×「モバイルトラフィック」×「直帰セッション」
上記であれば、モバイル広告から流入したが、直帰してしまったユーザーのヒートマップを見ることができます。
このようなセグメントをしたヒートマップ上で改善のポイントが発見できれば、広告の費用対効果も改善できますね。
・ゴールを達成したユーザーのセグメントを作成
あらかじめ SiTest 上で「ゴール設定」をしていれば、そのゴールを達成したユーザー、達成していないユーザーのセグメントを作成することができます。
基本的には、ウェブサイトには明確なゴールがあると思いますので、そのゴールを達成したユーザーをセグメントができればユーザーの行動の傾向がわかり、改善に役立ちます。
・A/Bテストのパターンからセグメントを作成
A/Bテスト(SiTest では「スプリットテスト」)のパターンごとにセグメントを作成することが可能です。
テストを行って成果が良くなったパターンのヒートマップを見れば、なぜそのパターンの成果が良かったのかという仮説を立てることができます。
セグメントを使ってヒートマップの精度を上げよう!
今回はヒートマップの超重要な「セグメント機能」に関して、ご紹介をいたしました。
SiTest では14種類のレギュラーセグメントやゴール、テストパターンなどを組み合わせることで自由自在、無限通りのカスタムセグメントが作成可能です。
目的に合ったセグメントを作成して、ヒートマップを是非活用してみて下さい!
※参照 SiTest ヘルプ
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