【ECカート入門】現役Webディレクターが選ぶおすすめのカートシステム3選
これからネットショップを開業したい、EC サイトを始めたいと考えている方へ、カートシステムは超重要です。
カートシステムは、EC サイトでは重要な決済部分や購買行動に関わる機能を担いますので、自分のビジネスの目的やターゲット層などにあったものを選ぶ必要があります。
この記事では、当社所属の現役 Web ディレクターがおすすめする3つの EC カート
- ① BASE
- ② カラーミーショップ
- ③ メイクショップ
について比較していきます。
ちなみに SiTest 公式 YouTube チャンネル「SiTest TV」にて、動画でも解説しておりますので、こちらもぜひ見てみてください。
【初期費用なしで始められる!】BASE
・3.6%+40円(BASEかんたん決済手数料)
・3%(サービス利用料)
まず1つ目は、香取慎吾さんの CM で有名な BASE です。
2020 年 10 月時点で、ショップ開設数 120 万ショップ以上となっており、事例も豊富です。
BASE の特徴としては月額費用・初期費用が無料ということです。
また、EC サイトを始めるに必要な配送日指定やクーポン、今後需要の高まっていくであろうテイクアウトといった基本的な機能は一通りそろっています。
一方で、決済手数料が1回の注文当たり3.6%+40円と、他のカートシステムに比べて比較的高いです。
とはいえ、スタートのコストが低いため、とりあえずECサイトを始めてみたい!という方にはオススメのカートシステムです。
【リーズナブルで豊富な機能】カラーミーショップ
カラーミーショップは、東証一部上場の GMO ペパボ株式会社の運営するカートシステムで国内 40,000 店舗に導入されています。
個人事業主はもちろん、洋麺屋五右衛門や京都吉兆、GINZA WEST といった大手ショップも導入しています。
初期費用や月額費用はそこまで高くありませんが、機能は豊富です。
「商品のつよみ」や「よくある質問」といったページを作成できる「フリーページ作成機能」や、会員によって商品価格を変更できたりする「会員機能」などが使用できます。
また、決済方法についても代引きや Amazon Pay 、楽天 Pay など計 31 種類に対応しています。
なお、Amazon Pay や楽天 Pay などの決済方法を導入することでコンバージョン率(商品購入率など)が 10 ~ 20% 改善すると言われています。
初期費用や月額費用がかかるとはいえ、機能が豊富なのでコストパフォーマンスは高めです。
リーズナブルに様々な機能を使ってみたいという方にはオススメです。
ちなみに、 30 日間の無料トライアルがありますので、気軽に試すことができます。
【Tips】カラーミーショップアプリ ヒートマップ解析ツール SiTest Lite(サイテスト ライト)
https://shop-pro.jp/func/sitest-lite/
カラーミーショップで構築したサイトには、月額 3,000 円で、ヒートマップ解析ツール SiTest Lite(サイテストライト)を導入することができます。
SiTest Lite では、サイト訪問者の各場所での滞在時間、クリック・タップの位置を直感的に理解できるヒートマップ解析機能や、サイト訪問者の実際の動きを動画で確認できる「セッションリプレイ機能」があります。
これらのページ解析機能は、商品購入率や会員登録率といったコンバージョン率の改善や、UI/UX の改善に役立ちます。
15日間無料でお試しができます。
【本格的に力を入れていくにはおすすめ】メイクショップ
8 年連続業界 No.1 と謳うメイクショップは導入実績 22,000 店舗です。
これまでにご紹介したカートシステムに比べて初期費用 10,000 円、月額費用 7,000 円とランニングコストは高くなっていますが、機能数は 651 種と高機能なカートシステムになっています。
特徴的な機能としては、自社サイトに商品をアップすると、Yahoo! ショッピングにも自動でアップされる「Yahoo! ショッピング連携機能」や、会員のなかでもシルバーランク、ゴールドランクといった具合にランク分けし、会員ごとに価格を変更するなどの「会員ランク機能」があります。
また、「再入荷通知機能」はアパレル系のショップでは重宝する機能です。
メイクショップは、他のカートシステムに比べてすこし費用が高いですが、その分機能が豊富で売上拡大にも貢献します。
本格的に EC ビジネスに注力していくという方にはオススメのシステムです。
こちらも 15 日間の無料トライアルが可能です。
EC カートシステム選びと同様にウェブサイト設計の質も重要
ここまで、現役 Web ディレクレターがおすすめする、主要な 3 つの EC カートをご紹介しましたが、この記事で、もう一つ知っていただきたいことがあります。
それは「ウェブサイト設計の重要性」です。
どのカートを選んだとしても、自社の EC サイトで売上を向上させるためには、コンバージョン率が高まるウェブサイト設計が必要です。
しかし、そのノウハウを持っている事業者様は少ないと思います。
当社では、これまでに培った「75,000 時間以上の広告運用の実績とノウハウ」で、コンバージョンを獲得できるウェブサイトを制作します。
また、制作後の効果検証や改善、運用のご相談も承ります。
これから、EC カートシステムを利用してウェブサイトを制作したいが制作関連のノウハウはない、不安だと感じているという方は、以下のリンクよりお気軽にご相談くださいませ。
https://lpo-sem.jp/lpo_plan/
さいごに
今回は、EC サイトを構築するための主要な 3 つのカートシステムをご紹介しました。
どのカートシステムにも、メリットとデメリットがあります。
最終的には
・自社ビジネスをどれくらいの売上規模が見込めるのか
・自社ビジネスのどのようなターゲットなのか。
・自社ビジネスはどのような業種なのか。
このあたりの内容を詰めていくことで、最適なカートシステムを選ぶことができます。
また、カートシステムは EC サイトを始めるための手段です。
実際の売上を高める、ウェブサイトのデザインや集客の質なども同時にイメージしておく必要があります。
KPI・KGI も意識したカート選びを心がけましょう。
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