Google アナリティクス 4 鉄板初期設定① データ保持期間の変更・Googleシグナルの有効化・カスタムインサイトの有効化・Googleサービスとの連携
ユニバーサルアナリティクス(UA)は2023年6月いっぱいで計測を停止、廃止が決定しており、 Google アナリティクス 4(以下、 GA4 )への切り替えに向けて準備を進められているかと思います。しかし、従来のものと比べると仕様が変わっている部分も多く、プロパティを設定したまま、次に何に手を付ければいいかわからないといった方も多いのではないでしょうか。
前回の記事ではプロパティの設定について解説いたしました。
前回の記事はこちら。
Google アナリティクス 4 プロパティの設定方法 Google タグマネージャー 使用編
今回はプロパティ設定後の鉄板の初期設定について解説していきます。
目次
Google アナリティクス 4 鉄板初期設定
以下では、 GA4 を導入した際に検討すべき4つの初期設定についてご紹介します。
データ保持期間の変更
データの保持期間とは、 GA4 のサーバーに保存されたイベント単位・ユーザー単位のデータが削除されるまでの期間のことです。
デフォルトの状態では2ヶ月でデータが削除されてしまいます。 GA4 の設定を変更することで2ヵ月の保持期間を14ヶ月まで延長することが可能となります。
設定方法
管理 > プロパティ列「データ設定」 > 「データ保持」を選択。
⇒イベントデータの保持を2ヶ月から14ヶ月へ変更
Googleシグナル の有効化
Googleシグナル ( Google signals )とは、Googleサービスなどのユーザー行動を元にクロスデバイスでユーザーを特定する機能です。
Googleアカウントを持つユーザーの情報を用いて、アプリやウェブそれぞれに分かれたユーザーのセッション行動を匿名の個人のものとして特定することが可能です。
設定方法
手順①:「管理 > データ設定 > データ収集 > 利用を開始する」を選択
手順②:手順に従って「続行」>「有効にする」を選択
カスタムインサイトの有効化
アナリティクス インサイトは、サイトの計測状況に変化(イベント数の急増など)があった時、 GA4 のインサイトダッシュボード上やメールで通知を受け取れる機能です。
推奨カスタムインサイトを作成することで各指標のインサイトや異常値の検出ができるようになりモニタリングが簡単になります。
設定方法
手順①:「ホーム > 分析情報 > おススメのインサイトを表示」を選択
手順②:「選択に基づいて作成」を選択
Google関連サービスとの連携
Google広告・Search Console などと連携することにより各サービスを統合した分析が可能になります。
設定方法
「管理 > プロパティ > サービスとのリンク」から所有しているアカウントとリンク
GA4 設定代行支援のご案内
現在ご利用中の Google アナリティクスは2023年6月いっぱいで計測の停止、廃止が決定しています。
当社では、経験豊富なWebコンサルタント・Webアナリストによる「 Google アナリティクス 4 ( GA4 ) 設定・移行支援」サービスを提供しております。
サイトの目的に合わせた設計・設定から活用のアドバイスまでを支援いたします。
「 Google アナリティクス 4 に移行したいが、最適な設計や設定方法がわからない」
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