UmbrellaJS って何？ jQuery に代わる超軽量ライブラリをオススメする3つの理由 ｜ SiTest (サイテスト) ブログ

JavaScript ライブラリの王道といえば、jQuery だと思います。

複雑な処理をかかなくとも、DOM 操作や Ajax リクエストできたりするのが魅力ですね。

その学習コストの低さと使いやすさが認められ今や Webエンジニアで知らない人はいないぐらい人気のライブラリとなっております。
ただ、デメリットとして、軽量ではないということがあげられていました。

その問題を解決してくれるのが、超軽量 JavaScript ライブラリ「UmbrellaJS」です。

今回は「 UmbrellaJS 」を紹介していきます。
それでは、どういったものかを見ていきましょう。

冒頭で説明した通り、簡易に DOM 操作や Ajax リクエストできる超軽量 JavaScript ライブラリです。

およそ2年前に登場し、Webエンジニアに注目されつつある技術でもあります。

「 UmbrellaJS 」用のWebサイトも公開されており、また、GitHub でみることもできます。

Webサイト
https://umbrellajs.com/

GitHub
https://github.com/franciscop/umbrella

npm や bower にもパッケージとして登録されているので、簡易にインストールすることもできます。

それでは、オススメする3つの理由を見ていきましょう。

UmbrellaJS のどこがすぐれているのか見ていきましょう。

1.超軽量

１番の魅力は超軽量にあると思います。
jQueryと見比べてみましょう。

jQuery（v3.2.0 slim.min）=> 70 KB
UmbrellaJS (v2.6.7 min) => 9 KB

なんと、jQuery3 系と7倍以上容量が違います。

パフォーマンスを気にされている方からすると、魅力的に感じますよね。

2.使いやすい

機能もさながら、記法も jQuery と似ています。

なので、jQuery をすでに使っている人は学習コストをかけずに UmbrellaJS に乗り換えることができます。

jQuery は「$」で要素を掴みますが、UmbrellaJS は「u」で要素を掴むことができます。

3.jQuery に劣らない機能

軽量だからといって、jQuery に劣っているわけではありません。

jQuery でよく使われる機能はほとんど使うことができます。

ただ、jQuery プラグインを使うことができないので、jQuery との互換は難しいです。

いかがでしたでしょうか？

今回は、超軽量JavaScriptライブラリ「 UmbrellaJS 」を紹介しました。

npm や bower でもインストールできますので、一度試してみてはどうでしょうか。