健康食品通販のLPで成功!ものすごく長いLPでも CVR を大幅にアップさせる方法とは?
広告で商品に興味を持ってもらい、LP に訪問してもらうことで購入につなげる、というビジネスをされている方も多いのではないでしょうか。特に、健康食品や化粧品では、1回のみの購入よりも「定期購入」につながるようにユーザーに働きかけるような LP を作成していることが多く、ユーザーに良さを伝えるために LP の長さが長くなってしまうこともしばしばです。
今回は、とある健康食品の長い LP で、ヒートマップ解析と ABテスト を行うことで、かんたんに定期購入数が飛躍的に増えた事例をご紹介します!
ヒートマップ解析から見えた、ユーザーの思いとは?
伝えたいことはたくさんあるけれど
こちらが、ご相談をいただいたときの LP のスクロールヒートマップです。
ファーストビューを過ぎたあたりで、約25%のユーザーが離脱してしまい、その下で伝えたい「商品の良さ」「こだわり」「購入方法」などまで、ユーザーがたどり着いていません。これは大きな機会損失です。
さらに、ユーザーが読み飛ばしているコンテンツが間に点在しています。ユーザーが本当に読みたいと思っている情報(の優先順位)と、売り手がお客様に伝えたい情報(の優先順位)に乖離があることがわかります。
どういう仮説を立て、ABテストをするか?
ヒートマップを見ると、以下の箇所の平均滞在時間が短いことがわかりました。平均時間が短い=読み飛ばされている、ということは、ユーザーの関心度としては低いのではないか?との仮説です。
・若い女性の体験談(購入している客層とは違う?)
・この商品に対する開発者の思い(文字が細かく、読みにくい?)
・商品を製造している工場の様子、品質証明書(あまり興味ない?) など
関心度は低くても、信頼性の担保の観点などでどうしても外せないものもあります。そういったことも吟味した上で、一部は削除、一部は修正、一部はそのまま残す、という状態でテストを作成することにしました。
少し変えただけでも、ユーザーの動きは大きく変化
実際に ABテスト を行った結果がこちらです。なんと、購入数がほぼ倍に増えました!
少し LP のコンテンツに修正を加えただけで、これだけ CVR が上がることもあります。今はまだテストを行ったことのない方でも、テストを行って見る価値はあると感じられるのではないでしょうか?
テストパターンのヒートマップで確認してみると
SiTest では、行ったテストのテストパターンのヒートマップもかんたんに見ることができます。
どうしても外せない要素のところは、少しユーザーの読み飛ばしがありますが、それ以外では大きく滞在時間が落ちる箇所がなくなり、またユーザーの離脱も少なくなりました。
オリジナルでは、流入ユーザーが半減するのはページの40%の位置でしたが、テストパターンではページの75%の位置まで到達していることがわかります。
さいごに
長い LP は、そのコンテンツや構成によって、ユーザーがどこまで到達するか、どこを熟読するか、が大きく変わることがわかります。今回のような1枚ものの LP では、Google Analytics ではページでの平均滞在時間などが計測できないこともあり、SiTest のようなヒートマップツールが大きな威力を発揮します。
ヒートマップツールを上手く活用してユーザーの動き、思いを汲み取り、それを基に ABテスト を繰り返していくことで、ユーザーに寄り添った LP にブラッシュアップすることができ、それによって CVR も大きく向上する可能性があります。
SiTest では、1つのツール内でヒートマップ解析、ABテストがどちらもかんたんに行えます。ABテスト で作成したテストパターンもヒートマップ解析可能です。ぜひ、オールインワンでかんたんに CVR 向上体験をしてみませんか?
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