A/Bテストツールおすすめ厳選3社を比較!選び方や成功事例も解説
- ・ECサイトやLPの改善に取り組んでいるが、どこから手をつければいいかわからない
- ・A/Bテストの重要性は理解しているが、ツール選びに迷っている
- ・限られたリソースで効率的にコンバージョン率を上げたい
- A/Bテストとは?基本の仕組みと必要性
- A/Bテストツールの主な機能
- A/Bテストツール導入のメリット
- A/Bテストツール導入前に知っておくべき注意点
- A/Bテストツールの選び方|4つの比較ポイント
- おすすめA/Bテストツール3選
- A/Bテストツールを活用した検証の流れ
- A/Bテストツールで成果を出した成功事例
- A/Bテストツールを比較検証して、継続的なCVR改善を実現しよう
A/Bテストとは?基本の仕組みと必要性
A/BテストはWebサイトやアプリの改善に欠かせない手法です。A/Bテストについて以下の項目に分けて解説します。
- ・A/Bテストの定義と基本的な仕組み
- ・A/Bテストツールの役割と必要性
A/Bテストの定義と基本的な仕組み
- 1.オリジナルのAパターンと変更を加えたBパターンを用意する
- 2.ユーザーをランダムに振り分ける
- 3.クリック率や購入率などの指標を比較する
- 4.統計的に有意な差があるかを確認する
A/Bテストツールの役割と必要性
- ・ユーザーの自動振り分け
- ・データのリアルタイム収集
- ・統計的有意性の自動計算
- ・結果の可視化とレポート作成
A/Bテストツールの主な機能
A/Bテストツールにはテストを効率的に実施し、正確な結果を得るためのさまざまな機能が搭載されています。A/Bテストツールの機能は以下のとおりです。
- ・テスト配信機能
- ・ビジュアルエディタ機能
- ・セグメント設定・パーソナライズ機能
- ・レポート・分析機能
- ・外部ツール連携機能
テスト配信機能
- ・ランダムなユーザー振り分け
- ・テストパターンの均等配信
- ・テスト期間の設定
なお、テストの実施方式には主に以下の3種類があります。
| テスト方式 | 内容 |
|---|---|
| 書き換え型スプリッドテスト | 現在のページを書き換えて2つのパターンを比較する |
| リダイレクト型スプリッドテスト | 別ページにリダイレクトさせて2つのパターンを比較する |
| 多変量テスト | 複数の要素を同時に組み合わせて検証する |
ビジュアルエディタ機能
A/Bテストツールのビジュアルエディタ機能は、コーディングの知識がなくてもWebページの変更を行える機能です。ドラッグ&ドロップで要素を移動したりテキストを直接編集したりできるため、簡単にテストパターンを作成できます。
A/Bテストツールのビジュアルエディタ機能により、開発リソースが限られている企業でも迅速にテストを実施できます。
セグメント設定・パーソナライズ機能
- ・閲覧端末に合わせたデザイン変更
- ・流入チャネルごとの訴求内容変更
- ・所在地や時間帯に応じたコンテンツ表示
- ・購買履歴に基づく商品提案
レポート・分析機能
レポート・分析機能はテスト結果をわかりやすく可視化し、改善点を発見する際に用いるA/Bテストツールの機能です。レポート・分析機能の特徴は以下のとおりです。
- ・統計的有意性の自動計算
- ・ヒートマップによる視覚的分析
- ・セグメント別の詳細レポート
- ・PDFやCSVでのレポート出力
外部ツール連携機能
- ・既存データと組み合わせて多角的に分析できる
- ・マーケティングオートメーションと連携できる
- ・広告効果を統合して分析できる
- ・データを一元管理して効率化できる
A/Bテストツール導入のメリット
A/Bテストツールを導入することで、Webサイトやアプリの改善を効率的に進められます。A/Bテストツール導入のメリットは以下のとおりです。
- ・テスト精度が向上し、データに基づく意思決定ができる
- ・テスト実施業務が効率化され、施策スピードが上がる
- ・コンバージョン率(CVR)を継続的に改善できる
- ・ユーザー行動を可視化し、サイト全体を最適化できる
テスト精度が向上し、データに基づく意思決定ができる
テスト実施業務が効率化され、施策スピードが上がる
A/Bテストツールを使うことでテストの準備や実施、分析の業務が大幅に効率化されます。A/Bテストツール導入に伴う業務効率化の理由は以下のとおりです。
- ・ビジュアルエディタによる簡単な編集
- ・自動レポート作成機能
- ・テスト結果のリアルタイム確認
- ・複数テストの同時実施
コンバージョン率(CVR)を継続的に改善できる
ユーザー行動を可視化し、サイト全体を最適化できる
- ・クリックされていない要素の特定
- ・離脱ポイントの発見
- ・スクロール到達率の把握
- ・デバイス別の利用状況分析
A/Bテストツール導入前に知っておくべき注意点
A/Bテストツールは成果につながる一方で、導入前に押さえておくべき前提条件や運用上の留意点があります。A/Bテストツール導入前に知っておくべき注意点は以下のとおりです。
- ・一定以上のアクセス数がないと比較結果の信頼性が低い
- ・継続的なテスト運用が必要になる
- ・一度に複数の要素を変更して比較しない
- ・社内リソースと分析スキルを確保する必要がある
一定以上のアクセス数がないと比較結果の信頼性が低い
継続的なテスト運用が必要になる
一度に複数の要素を変更して比較しない
A/Bテストを行う際に複数の要素を同時に変えると、どの変更が効果を生んだのかを切り分けられなくなります。A/Bテストを効果的に行うためのポイントは以下のとおりです。
- ・1つの要素に絞って変更する
- ・優先順位をつけて順番にA/Bテストをする
- ・A/Bテストの結果を正確に分析する
社内リソースと分析スキルを確保する必要がある
- ・テスト計画の立案能力
- ・データ分析のスキル
- ・改善施策の実装能力
- ・結果を報告する資料作成能力
A/Bテストツールの選び方|4つの比較ポイント
A/Bテストツールを選ぶ際のポイントとして、以下の4点を解説します。
- ・料金体系・コストパフォーマンスで比較する
- ・操作性・使いやすさで比較する
- ・機能性・対応範囲で比較する
- ・サポート体制で比較する
料金体系・コストパフォーマンスで比較する
- ・無料トライアルの有無
- ・機能制限の範囲
- ・月額・年間費用の目安
操作性・使いやすさで比較する
A/Bテストツールの操作性はテストの効率に影響します。直感的なインターフェースと扱いやすい機能がそろっていれば、専門知識がなくても効果的にテストを回せます。A/Bテストツールにおける操作性の比較ポイントは以下のとおりです。
- ・ビジュアルエディタの使いやすさ
- ・レポート機能のわかりやすさ
- ・テスト設定の簡単さ
機能性・対応範囲で比較する
- ・複数要素を同時に検証できるか確認する
- ・クリックやスクロール状況を可視化できるか確認する
- ・属性や行動に応じて対象者を絞り込めるか確認する
- ・外部ツールと連携できるか確認する
サポート体制で比較する
おすすめA/Bテストツール3選
- ・SiTest(サイテスト)
- ・DLPO(ディーエルピーオー)
- ・AB Tasty(エービー テイスティ)
SiTest(サイテスト)
SiTestは株式会社グラッドキューブが提供する国産のA/Bテストツールです。SiTestはAI搭載のサイト最適化プラットフォームで、A/Bテスト・ヒートマップ・EFO・レポーティングを一元管理できます。
A/Bテスト機能だけでなくヒートマップ解析やレポーティングを管理画面に統合している点が、SiTestの特徴です。SiTestは以下の4つのテスト形式・機能に対応しています。
- ・書き換え型スプリッドテスト
- ・リダイレクト型スプリッドテスト
- ・多変量テスト
- ・ユーザー属性ごとにコンテンツを変更するパーソナライズ機能
DLPO(ディーエルピーオー)
DLPOはDLPO株式会社が提供する国産のA/Bテストツールです。2005年から提供を開始し、700社以上に採用された実績を持ちます。DLPOの特徴は以下のとおりです。
- ・多変量テストへの対応
- ・パーソナライズ機能の充実
- ・専門コンサルタントによるサポート
- ・流入元やユーザー属性などセグメント別のA/Bテスト実施
- ・3rdパーティデータおよび自社の1stパーティデータの活用
AB Tasty(エービー テイスティ)
AB Tastyはフランス発のグローバルなA/Bテストツールです。ニューヨークやロンドン、パリなど主に欧米で広く利用されています。AB Tastyの特徴は以下のとおりです。
- ・ノーコードでのテスト作成
- ・AIによる自動最適化
- ・多言語対応のインターフェース
- ・豊富な外部ツールとの連携
- ・A/Bテストを効率的に進めるための豊富なウィジェット
A/Bテストツールを活用した検証の流れ
A/Bテストツールを活用した検証は以下の5つのステップで進めます。
- ・ターゲットと目的を明確にする
- ・現状分析で課題を特定する
- ・仮説を立ててテストパターンを作成する
- ・A/Bテストを実行し、データを収集する
- ・結果を比較検証し、PDCAを回す
ステップ1:ターゲットと目的を明確にする
- ・改善したいKPIを設定する
- ・テスト対象のページを選定する
- ・目標値を具体的に決める
- ・テスト期間を設計する
ステップ2:現状分析で課題を特定する
現状分析ではアクセス解析ツールやヒートマップを活用し、ユーザー行動を細かく把握する姿勢が欠かせません。データに基づいて課題を特定することで、感覚や思い込みに頼らない精度の高い改善施策につながります。
離脱率の高いページの特定やスクロール到達率の確認、デバイス別の利用状況の分析といった視点で現状を読み解きます。ECサイトでは購入までの導線を詳しく読み解く姿勢が、そのまま売上改善に直結します。
ステップ3:仮説を立ててテストパターンを作成する
| ポイント | 内容 | 具体例 |
|---|---|---|
| 具体的な変更内容を決定する | どの要素をどのように変更するかを明確に定める | CTAボタンの色を青から赤に変更する |
| 変更の理由を明確にする | なぜその変更で成果が上がると考えるのかを言語化する | 赤色のほうが視認性が高くクリック率が上がると想定される |
| 仮説を具体的な数値で表現する | 「○○を△△に変更すれば、□□が××%改善する」の形で立てる | CTAボタンの色を赤に変更すれば、クリック率が10%改善する |
| 複数のパターンを用意する | 比較検証できるよう複数案を準備する | 現行の青ボタン、赤ボタン、オレンジボタンの3パターンを用意する |
| テストの優先順位を決定する | 影響度や実装コストから実施順を判断する | 流入数の多いトップページのCTAから優先的にテストする |
ステップ4:A/Bテストを実行し、データを収集する
テストパターンが完成したらA/Bテストを実行します。A/Bテスト実行のポイントは以下のとおりです。
- ・テスト期間を適切に設定
- ・十分なデータ量を確保
- ・季節変動に注意
- ・外部要因の影響を排除
ステップ5:結果を比較検証し、PDCAを回す
A/Bテストツールで成果を出した成功事例
A/Bテストツールを活用した成功事例として、以下の3つを紹介します。
- ・事例1:SaaS商材におけるサービスデモの提示によるCVR改善(某ソフトウェア開発会社)
- ・事例2:料金セクションの短縮・簡略化による離脱抑制(某IT・通信企業)
- ・事例3:高単価商材でのコンテンツ順序入れ替え(某日用品・化粧品メーカー)
事例1:SaaS商材におけるサービスデモの提示によるCVR改善(某ソフトウェア開発会社)
某ソフトウェア開発会社が提供するBtoB向けSaaS商材のサービスサイトで、驚異的なCVR改善が実現しました。わかりやすい操作感のデモ画面を導入した結果、サンクス到達率が0.59%から3.47%へ向上した事例です。
当該事例のCVRの改善率は588.14%という驚異的な数字です。従来のサービスサイトでは、テキストや画像だけではツールの魅力を十分に伝えきれない課題がありました。しかし、ユーザーが実際に操作できるデモ画面を表示することで、直感的にツールの価値を理解できるようになりました。デモ画面の中身を変えるA/Bテストを実施したところ、以下のような効果が現れました。
- ・操作性の高さを体感できる
- ・導入後のイメージが明確になる
- ・不安や疑問が解消される
- ・即時の問い合わせにつながる
事例2:料金セクションの短縮・簡略化による離脱抑制(某IT・通信企業)
某IT・通信企業のBtoC向けランディングページでは、全体の35%を占めていた料金セクションがユーザーの離脱を招いていました。問題に対し料金セクションを短縮・簡略化し、価格面のメリットを伝えやすくするA/Bテストを実施しました。A/Bテストの結果、コンバージョン率は5.33%から6.32%へ上昇し、改善率は118.58%を記録しました。
従来の料金セクションは情報量が多く、価格のメリットが伝わりにくい構成でした。改善後は料金プランの比較表をシンプルにし、価格のメリットが一目でわかるデザインへと変更しました。デザインを改善したことでユーザーは素早く情報を理解し、次のアクションに移れるようになりました。
競合他社との比較が重視される業界では、価格のメリットを明確に伝えることが離脱率改善の鍵となることがわかる事例です。
事例3:高単価商材でのコンテンツ順序入れ替え(某日用品・化粧品メーカー)
某日用品・化粧品メーカーの高単価商材(洗顔せっけん)のランディングページで、コンテンツの順序を変更することにより大きな成果が得られました。従来のランディングページでは、商品の魅力が十分に伝わる前に価格が提示され、ユーザーの離脱を招いていました。当該事例の改善のポイントは以下のとおりです。
- ・商品の価値を先に伝える
- ・価格提示のタイミングを遅らせる
- ・ユーザーの興味を引き出す
- ・購買意欲を高めてから価格を提示
A/Bテストツールを比較検証して、継続的なCVR改善を実現しよう
A/BテストツールはWebサイトやアプリの改善に欠かせない存在です。適切なA/Bテストツールを選び、効果的に活用することで、継続的なコンバージョン率の改善が可能になります。
A/Bテストツール選びでは料金体系や操作性、サポート体制の充実度を比較しましょう。自社の状況に合わせて最適なツールを選び継続的な改善サイクルを回すことで、着実に成果を積み上げられます。
1つのツールでA/BテストとCVR改善を完結させたい方には「SiTest(サイテスト)」がおすすめです。SiTestはAI搭載のサイト最適化プラットフォームであり、A/Bテストやヒートマップ、EFOをノーコードで運用できるため、限られた社内リソースの中でも改善サイクルを回せます。
SiTestには専任コンサルタントの伴走支援やURL入力だけで改善点を可視化するAI診断も用意されています。継続的なCVR改善を進めたい方は、SiTestの無料トライアルをお試しください。 -
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