【2024年最新版】ヒートマップツールおすすめ8選を比較!導入のメリットや選定ポイントも解説!
ウェブサイトの解析手法として、Google アナリティクスなどのアクセス解析もありますが、ウェブサイト内のページで、ユーザーの興味関心の高いコンテンツや離脱が発生しているポイントを色で可視化できるヒートマップ解析があります。
ヒートマップを活用することでページの評価や課題ポイントが明確になるので、ヒートマップツールが欠かせません。
今回の記事では、ページ内の解析に役立つおすすめヒートマップツールをご紹介いたします。
あわせて、ツール導入のメリットや導入時の比較ポイント、国内外のおすすめツールを解説いたします。
目次
ヒートマップとは
「ヒートマップ」とは、データに含まれる数値を、サーモグラフィーのような『色とグラデーション』で視覚化する手法です。
特にウェブサイトの分析で使用される「ヒートマップ」は、サイト訪問者がページ上で注目している位置や、サイト訪問者のマウスポインタの動き、クリック/タップなどの操作などの情報から、コンテンツやユーザビリティを定性的に分析できます。
ヒートマップツールの基本機能
スクロールヒートマップ
サイト訪問者の滞在時間(=ディスプレイにページが表⽰されていた時間)をヒートマップで視覚化します。
サイト訪問者がページ上のどの位置を注⽬しているかを発⾒できます。
マウスグラフィヒートマップ
サイト訪問者のマウスの動きをサーモグラフィのように表示する機能です。
サイト訪問者のマウスポインターの移動が集中している位置ほど赤く表示されるので、サイト訪問者が注目した位置をスクロールヒートマップより詳細に分析できます。
クリック/タップヒートマップ
ページ上でクリック/タップが発生した位置を視覚化します。
ボタンが正しく認識されているか、意図しない位置でクリックが多発していないかなど、ユーザビリティの問題を発見できます。
タッチアクション
スマートフォン/タブレットを使用しているサイト訪問者の「スワイプ・フリック・ピンチイン(縮小)・ピンチアウト(拡大)」の動作が発生した位置を視覚化します。
モバイル端末からアクセスしたサイト訪問者の行動と心理を詳細に分析できます。
ヒートマップツールのメリット
「ヒートマップ」の解析対象は「特定のページ」となります。
従来のアクセス解析ツールで得られるサイト全体視点での定量的な数値だけではなく、ヒートマップツールでユーザーの行動を視覚化した情報からCVR改善の糸口を発見することができます。
アクセス解析で課題があるページに対して、さらにページ内で起きている具体的な課題点を発見できる点がヒートマップツールの大きなメリットになります。
詳しくは当社のヒートマップに関する基礎知識を紹介しておりますので是非参考くださいませ。
関連記事:
https://sitest.jp/heatmap/
ヒートマップツールのデメリット
ヒートマップツールのデメリットとして、ピンポイントで1ページの分析しかできないことです。
そのため、サイト全体のデータをもとにしたGoogle アナリティクスとヒートマップツールを併用活用することで、効果的なページ分析・改善に繋げることが可能です。
詳しくは以下の関連記事で紹介しておりますので是非参考くださいませ。
関連記事:【Google アナリティクス×SiTest】アクセス解析×ヒートマップ解析で効率的にウェブサイトを改善
ヒートマップツールを選ぶ際のポイント
ヒートマップツールは海外製、日本製を含むと多岐にわたります。
「どのツールを選んでいいかわからない」という方のために、ツール選定基準について解説します。
分析の目的が何か
ヒートマップは導入するだけでは、成果改善につながりません。
ヒートマップ解析を通して得られた仮説やユーザーの行動傾向からアクションを取って初めて効果を発揮します。
そのためには目的をあらかじめ明らかにしておく必要があります。
例えば、最終的に CVR 改善・ ROAS 改善を目的とされる場合は A/B テスト機能もついているサービスを利用するべきです。
管理画面の操作・活用のしやすさ
管理画面の操作が直感的にできるかも重要なポイントとなります。
海外製のツールでは英語のみの管理画面もあるので、自社で活用するメンバーにあったツールを選びましょう。
サポートの有無
ヒートマップツールによっては、計測して実際にデータが正しく取れない、うまく使用できないということも想定されます。
その際にサポート体制があるかも重要になります。
ツールによってはサポートが付かなかったり・問い合わせ後のレスポンスが遅かったりすることもありますので事前に確認しましょう。
また、設定のサポートだけでなく、ヒートマップで見るべきポイントや改善アドバイス含めてサポートしてくれることもあるので費用対効果に見合ったツールを選びましょう。
おすすめヒートマップツール8選のご紹介
SiTest(サイテスト)
SiTest(サイテスト)は、ウェブ広告代理店が自社開発した解析~改善までをオールインワンで実施できるLPOツールです。ヒートマップデータを根拠に仮説立て~施策立案・ABテスト・効果検証までの一連の流れをスムーズに実施いただくことができます。
SiTest(サイテスト)のヒートマップでは計8種類のヒートマップとスクロールデータで定性・定量分析してページの課題を特定することが可能です。
コンテンツの評価やユーザビリティ検証、CVRを改善したい方におすすめです。
ヒートマップ機能【オールインワンツールの魅力①】
ヒートマップ機能は、定性・定量的なデータを基にページ分析を行えますので、ページ内でのボトルネック発見に有効活用いただけます。
SiTest(サイテスト)のヒートマップは「比較法」を用いて、様々なセグメントをAND/ORで組み合わせて自由に作成して1画面の中で各セグメントのデータのヒートマップを最大3つまで並べて比較することができます。さらに2つの期間を選択して、ヒートマップを重ねあわせて変化もみることが可能です。
この比較機能では、プロモーションキャンペーンなどの前後のユーザーの動きを比較したり、コンバージョンしたユーザーとそうでないユーザーが見ているコンテンツの違いなどを深堀りして分析可能です。
また、ABテストパターン別のヒートマップ比較も可能ですので、テストをしたことでFVの離脱率が減少したか・コンテンツの閲覧時間が向上したかなど効果検証も細かくできるところが最大の特徴です。
ABテスト機能【オールインワンツールの魅力②】
ABテスト機能は、管理画面のエディタ機能を使用して簡単にテストパターンを作成できるのでスピーディーに施策の検証を行っていただけます。
デザイン別でテストを実装したい場合は、リダイレクトテスト設定も可能です。
またABテストに加えて、多変量テストやFLPO(条件に応じたコンテンツの出し分け)も可能ですので、目的に合わせて施策検証を行っていただけます。
EFO(エントリーフォーム最適化)機能【オールインワンツールの魅力③】
ヒートマップ・ABテスト機能に加えて、EFO(エントリーフォーム最適化)機能も使用いただけます。
LP解析・改善に使用できる機能だけではなく、ユーザーの入力の手間を省くフォームの入力支援機能やフォームの項目ごとの入力開始率・中断率・完了率の指標を抑えたフォームレポートも把握いただくことができますのでフォーム内でのボトルネック発見にも有効活用いただけます。
CVRに直結するフォーム改善もお手軽に実装いただける部分も評価の高いポイントです。
Web 接客機能【オールインワンツールの魅力④】
キャンペーン告知や離脱防止のポップアップ機能や訪問者の属性や行動に合わせてコンテンツ訴求が可能なパーソナライズ機能で CVR 改善の施策も図れます。
作業工数をかけずに手軽にポップアップやパーソナライズの設定が行えます。
Mouseflow
Mouseflow は、10万社以上の企業に導入実績のあるヒートマップツールです。
ヒートマップ機能(スクロール・アテンション/クリック・ムーブメント)とサイト内のユーザーの動きを録画して再生するセッションリプレイ機能が搭載されています。
フィルター機能で特定のユーザーの動きも分析も可能です。
User Insight
User Insightは、通常のアクセス解析に加えて、 ヒートマップによるユーザー行動の可視化が得意な、 PC・スマホ・タブレットユーザーの分析に対応した アクセス解析・UI/UX改善ツールです。
訪問者のマウスの動きや滞在時間がわかる熟読エリアや、どこまで読まれたかわかる終了エリア、どこでクリックされたのかわかるクリックエリアなどの解析が可能です。
Ptengine
Ptengine は、世界20万以上の利用者数を誇るヒートマップツールです。
ヒートマップ機能のほかにリアルタイムでサイトの状況を確認できるダッシュボードや、ウェブサイトの最終的な成果であるコンバージョンのプロセスがわかる機能があります。また、よく使うセグメント条件を登録して、いつでも簡単に利用できる機能もついています。
Contentsquare(旧: Clicktale )
Contentsquare(旧:Clicktale) は、ニューヨークに本社を構えるコンテントスクエア社が提供されている海外製のヒートマップツールです。国内では株式会社ギャプライズがアライアンスで提供されています。
ゾーンベースのヒートマップで、わかりやすいビジュアルでインサイトを確認できるところが魅力のツールです。
ミエルカヒートマップ
ミエルカヒートマップ は、株式会社Faber Companyが提供しているヒートマップツールです。無料で利用できるプランを含め、計6つのプランがあります。ヒートマップのほか、プランによっては訪問見込みユーザーの集客につながる集客改善キーワード提案機能やデータ収集機能、ユーザーエンゲージメント機能も搭載されております。
User Heat
User Heat は、株式会社ユーザーローカルが運営する無料のヒートマップツールです。訪問者のマウスの動きや滞在時間がわかる熟読エリアや、どこまで読まれたかわかる終了エリア、どこでクリックされたのかわかるクリックエリアなどの解析が無料で可能です。
Clarity
Clarity とは、Microsoft 社が米国時間の2018年に提供を開始した、無料のヒートマップツールです。
有料版はなく、すべての機能が制限なく無料で使用できます。
また、ヒートマップ解析だけでなく、セッションのレコーディング再生など複数の解析機能が搭載されています。
まとめ
各社提供のヒートマップツールの機能比較をご紹介いたしました。
目的に応じて、自社に最適なヒートマップツールをご検討してみてください。
ヒートマップツールならサイト解析改善ツール SiTest(サイテスト)
今回ご紹介させていただいた、SiTest(サイテスト)は高度なヒートマップ機能と分析手法を備えたサイト/LPの改善でご活用いただける解析・改善ツールです。
SiTest ならヒートマップ解析~ABテスト~効果検証までのサイト改善の一連のサイクルをスムーズに回すことが可能です。
また、導入前後のサポートも手厚く、完全国産のツールなので日本人に馴染みのあるUI設計かつ操作性も優れていると大変ご好評いただいております。
もし気になられた方がいらっしゃいましたら、無料トライアル・資料請求もできますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
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