【Looker Studioアップデート情報】「カスタム書式設定」の追加 / Workspace 管理コンソールでのダウンロードとサードパーティのアクセス制御
2024年1月25日に、Looker Studio の機能アップデートがありました。
アップデート内容は以下の通りです。
■ 「カスタム書式設定」の追加
■ Workspace 管理コンソールでのダウンロードとサードパーティのアクセス制御機能の追加
順に詳細を解説いたします。
「カスタム書式設定」の追加
Looker Studio では、グラフの指標の書式設定を変更する機能がありましたが、その機能に「カスタム書式設定」が追加されました。
これにより、グラフ内で表示する数値の見せ方を調整したり、単位を付けられるようになりました。
例として、国別人口をグラフで表現した際にカスタム書式設定を使うと、以下のように変更できます。
■ 指標の集計を「億」から「E」を使用した表現に変更
■ グラフ内に単位「人」を追加
従来は、上記を実装したい場合、データソースや計算フィールドで SQL を記載する必要がありましたが、今回のアップデートによりグラフの設定から簡単に変更できるようになりました。
実装方法は以下の通りです。
➀ カスタム書式を設定したいグラフを選択
➁ [設定]タブから、カスタム書式を設定したい[指標]の[データ型]部分を選択
➂ [表示フォーマット]から[カスタム数値形式]を選択
➃ カスタム数値形式を入力して完了
カスタム数値自体は Google スプレッドシートやエクセルなどと同じように設定が可能です。
Workspace 管理コンソールでのダウンロードとサードパーティのアクセス制御機能の追加
管理者向けにアクセス権限周りでオプションが増えました。
サードパーティのコネクタを利用している場合や、LookerStudioのデータをダウンロードして活用している利用者向けのアップデートとなります。
Google Workspace または Cloud Identity 管理者は、組織内の閲覧者がLooker Studio コンテンツをダウンロードできるかどうかを制御できます。また、ユーザーがサードパーティのコネクタを使用するデータソースを有効にしたり、サードパーティのビジュアリゼーションをLooker Studio レポートに追加したりすることを制限することもできます。
Release notes (2024) – Looker Studioのヘルプ(Google翻訳による和訳) https://support.google.com/looker-studio/answer/11521624
参考情報
■ Release notes (2024) – Looker Studioのヘルプ
https://support.google.com/looker-studio/answer/11521624
■ Format fields in reports – Looker Studioのヘルプ
https://support.google.com/looker-studio/answer/14295042?sjid=804593645567578695-AP
■ エンタープライズ管理者向けの機能の概要 – Looker Studioのヘルプ
https://support.google.com/looker-studio/answer/9706918?sjid=804593645567578695-AP
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