【Google アナリティクス×SiTest】アクセス解析×ヒートマップ解析で効率的にウェブサイトを改善
ウェブサイトのアクセス解析するうえで、Google アナリティクスは必要不可欠なツールであると言っても過言ではありません。
無料で使用できるアクセス解析ツールであり、無料がゆえに手軽に導入はできますが、導入しているだけでうまく活用しきれていない方も多いのではないでしょうか。
利用目的に応じて様々ありますが、下記のようなお話はよくある話です。
・「Google アナリティクスで取得した数値の観測が主な活用方法になってしまっている」
・「Google アナリティクスでアクセスの傾向は掴めたけど、そこからどう改善すればいいのかわからない」
・「Google アナリティクスだけではページ単位の課題がわからないので、ヒートマップツールを導入してなんとなく傾向は掴めたけど、そこからどう改善すればいいのかわからない」
Google アナリティクスだけでは具体的なページの改善施策をどう打つべきか細かな部分までは特定できません。
そこでページ単位の分析ができるヒートマップが有効となります。
Google アナリティクスがサイト・ページへのアクセスに関する情報を取得・分析できるのに対して、ヒートマップは各ページ内におけるユーザーの行動分析が行なえます。
ウェブサイトの課題を特定するには、Google アナリティクスとヒートマップを併用活用をすることで、効果的な分析・改善に繋げることが可能です。
今回はウェブサイト改善の5つのステップについてご紹介いたします。
目次
・Google アナリティクスでウェブサイト全体のアクセス状況を把握【STEP1】
・改善すべきページの特定【STEP2】
・ヒートマップでページ内のボトルネックを特定【STEP3】
・改善施策実施【STEP4】
・効果検証【STEP5】
・さいごに
ウェブサイト改善の5つのステップ
ウェブサイト改善フローとして、マクロ(サイト全体)からミクロ(ページ)へ深堀していくという流れが非常に重要です。
【STEP1】 サイト全体の状況把握
まずはサイト全体の状況把握、どんな人が来ているのか、どこから来て、何をしているのか
【STEP2】 改善するべきページの特定
そして次に、具体的にどのページを直すのか
【STEP3】 ヒートマップでページ内のボトルネック特定
ページを特定したら、さらに分析を深めてページ内のどこを改善するかを探す
【STEP4】 改善施策実施
改善施策の実行・検証する
【STEP5】 効果検証
実際に変更してみて、どうなったか効果を検証する
施策を実行するために特に重要なのはSTEP2の改善するべきページの特定です。
Google アナリティクスでウェブサイト全体のアクセス状況を把握【STEP1】
まずは、Google アナリティクスでウェブサイト全体のアクセス状況を把握しましょう。
主に確認をする指標は以下のようなポイントとなります。
・訪問者、訪問回数、PV数、直帰率、コンバージョン率、新規率などを月,週,日単位で確認
・全体的な増減、季節的なトレンド、想定外かつ急激な増減の把握
・流入元ごとの流入数やコンバージョン率
・新規、リピート別のデータ解析
・コンバージョンデータの確認(コンパージョンに寄与しているページはどれか等)
・流入量が多いランディングページの確認
Google Analytics のレポートはほとんどが状況把握と効果検証のレポートであるため、眺めていても施策のアイデアは生まれません。
https://sitest.jp/blog/?p=19739
改善すべきページの特定【STEP2】
全体を俯瞰的に分析して課題となるページを特定いたします。
課題のページを発見するために、セッションとCVRの指標でバブルチャートを用いてボトルネックのページを特定することができます。
ヒートマップでページ内のボトルネックを特定【STEP3】
課題のページが特定できれば、次はページ内の課題特定です。
ページ内の課題特定にはヒートマップが役立ちます。
特にヒートマップ解析でポイントとなる点は、「流入量が多いランディングページ」となります。
流入が多く直帰率の高いページは改善対象として挙げられます。
ウェブサイトの場合は、「どのページを改善すれば、どのぐらいのインパクトがあるか」と
いう点を常に考えて、優先順位を付けて改善をしていく必要があります。
また広告集客用のランディングページになると、(次のページヘの遷移先が無い場合には)Google アナリティクスではほぼすべて直帰として計測されてしまいますので、ヒートマップやスクロール解析ツールは必要不可欠です。
当社で開発しているSiTest(サイテスト)のヒートマップは、Google アナリティクスでは計測できないページ単位の粒度で、注目されているor読み飛ばしされているコンテンツを定性的に評価でき、さらにスクロール解析で到達率・離脱率の指標で定量的に分析が可能です。
セグメント単位での分析もできますので、精度の高い分析を行い
根拠となるデータをもとに課題抽出~仮説立て・施策立案を行うことができます。
改善施策実施【STEP4】
分析した結果、施策が正しいかを検証するためにABテストが有効的です。
ABテストのメリットとして、HTMLソースの知識がなくても直感的にスピーディー検証
できる点です。
せっかく考察した施策を、そのまま開発やデザイナーに伝えるのはコミュニケーションコスト・時間もかかる部分なのですぐに施策を実行できないという話はよくあります。
またいきなり施策を実行するにも、コンバージョン率が下がることも可能性としてはゼロではないので、50:50でスプリットテストで検証できますのでリスクヘッジにもつながります。
効果検証【STEP5】
テスト実施後は、定量的な結果測定にとどまらず、ヒートマップ・スクロール解析などでサイト内行動の差異を炙り出せれば、どちらがよりパフォーマンスが良いかが一目瞭然となり、実際にどうユーザーの行動変容があったのかをしっかり効果検証できます。
Google アナリティクスとSiTest(サイテスト) を併用することで、より正確かつ精度の高いサイト解析~改善を行うことができますので是非実践してみてくださいませ。
https://sitest.jp/blog/?p=16747
今回ご紹介させていただいた、SiTest(サイテスト)は高度なヒートマップ機能と分析手法を備えたサイト/LPの改善でご活用いただける解析・改善ツールです。
SiTest ならヒートマップ解析~ABテスト~効果検証までのサイト改善の一連のサイクルをスムーズに回すことが可能です。
もしご興味を持っていただけましたら、無料トライアル・資料請求もできますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
また、当社ではGoogle アナリティクスとSiTest を活用したサイト改善実績も多数ございます。
ツールのベンダーとしてだけではなく、有資格者の優秀なコンサルタントが知見・ノウハウを活かしてサイト改善コンサルティングを行っております。
サイトの課題がわからない・どう改善していいかわからないなど、そのような課題がありましたら一度お問い合わせくださいませ。
https://sitest.jp/solution/lpo-cro/
▼アクセス解析
https://sitest.jp/solution/analyze/
▼お問い合わせはこちらから
https://sitest.jp/toiawase.html
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