ランディングページにおすすめのフォーム形式【4選】
ランディングページのフォームを最適化できていますか?
ランディングページにいくらコンテンツを盛り込んでも、いくら改善をしても、ユーザーがフォームに辿りつかない、辿り着いても入力されずに離脱されてしまっては元も子もありません。
いかにフォームに到達してもらうか、いかにストレスなく入力してもらい、サンクスページまでたどり着いてもらうか、ランディングページの改善ポイントとして大きな1つです。
本記事ではランディングページにおすすめのフォームの形式を4つご紹介します。
様々なサイトで見かけるフォームの形式を特長と合わせてまとめているので、自社のランディングページのフォーム制作・改修にお役立てください!
目次
①フォーム一体型
https://www.glad-cube.com/service/startup.html
昔はランディングページから別途フォームページへ遷移させ、そこでユーザーに入力してもらう形式が多かったですが、昨今は上記の当社LPのようにLPとフォームが1ページにまとまっている一体型のものが主流です。
なんといっても、ランディングページからフォームページへ遷移してもらう必要がなく、フォームへの遷移ボタンが押されない、フォームページへ遷移してから何か違うなと思われ離脱、といったケースが少なくなります。
ページ内で該当エリアまでスクロールしてもらう必要はありますが、わざわざ別ページへ遷移する必要がなくストレスが少ないです。
ただ入力項目が多い場合は、どのフォームでも同じですが、ユーザーが入力を億劫に感じてしまい離脱されてしまうので、削れる項目はなるべく削る必要があります。
LPではないですが、当社 SiTest のサイトではTOPとページ下部にそれぞれフォームを配置し、一体型にしています。
項目数が少なければ、このようにフォームは1サイトに1個という概念に囚われず複数あっても良いです。ページ下部だけでなくファーストビューに配置することは、サイトへのリピーター等がすく入力できるので特におすすめです。
②右固定型(PC限定)
資料ダウンロードなど入力項目が3,4つで済むフォームは、PC画面の右側に固定で表示するものが最近は増えてきています。
フォーム一体型と大きな考えは同じで、別画面にフォームを用意するのではなく、LP内でフォーム入力が可能です。違いとしては、通常のフォーム一体型がページ下部にしかフォームがなく、そこへはユーザーにスクロールしてもらうか、アンカーリンクなどで誘導するしかないのに対し、こちらは常時画面の右側に表示されているため、ユーザーがすぐ入力を開始できることです。
ファーストビューからページ最下部まで常にフォームが表示されていることになります。ランディングページ内のどのタイミングで、ユーザーが「よし資料を請求しよう!」となるかは完全にはコントロールはできないため、そうであれば常に出しておいた方がユーザーにとっても便利という考え方です。
ただこちらもフォームの項目数が多い場合は、最悪画面の右側エリアに入りきらない可能性や、入りきっても項目が多いと常にずっと表示されるものになるので、雑多な印象を与えてしまうことになります。
またページの右側のある程度の大きさのエリアを占有するので、ランディングページのメインのコンテンツ部分の表示域が狭くなってしまいます。情報量が限られるのと、それを意識したデザインが必要です。
さらにスマートフォンの画面では使えない形式なので、スマートフォンではページ下部に一体型として表示するか、ボタンを押すとポップアップで表示する等といった形式になってしまいます。
BtoB等でターゲットはPCユーザーが多く、フォームの項目数が少ない、詳細は資料で紹介するといった資料ダウンロード用のLPにはおすすめの形式です。
③画面下部固定型(PC限定)
右固定ではなく、画面の下に長細くフォームを固定追従表示させる形式です。
こちらも項目数は3,4個以内であることが求められます。ただ右固定のフォームはエリアを大きく取り、LPと一体になってしまっているため、最初の制作段階から考慮して用意する必要はありますが、こちらは画面の下に追加で固定表示させるだけなので、右固定よりも簡単に追加が可能です。そのため、改修が最低限で済むのでランディングページだけでなく、複数ページがあるサイトにも有用な形式です。
しかし、こちらもスマートフォンの場合は、これだけの要素を固定追従させてしまうと画面の半分以上埋まってしまうため、「②右固定型」と同じく、別途フォームを用意するか、ポップアップで表示することが求められます。
※上記のWeb幹事さんでは別画面に遷移させています。
フォームとして目立ち、ユーザーの目に止まりやすいのは右固定の方なので、導入するのがランディングページなのか、サイトなのかで判断しましょう。
④複数画面型
https://www.tsukui-staff.net/contact/
こちらはフォームが複数画面に分かれている形式です。
「①フォーム一体型」のことを考えると画面遷移を多くするのは良くないのでは、といった意見もありますが、こちらがおすすめなのは「入力項目が多い」「スマートフォンユーザーが多い」サイトになります。
スマートフォン画面はPC画面に比べて、表示域が狭く、フォームの入力項目数が多いと1画面に収まらず、手間がかかるような印象を与え離脱されてしまうケースがあります。しかし、会員登録など項目数を減らせないフォームもあるかと思います。そういった際に上記の形式がおすすめです。
この形式の特徴としては、一画面内に入力項目を収めることで、ユーザーに入力を億劫に感じさせないところです。あまりに画面を分けすぎると途中で離脱されてしまいますが、5画面以内にすればサクサクとした入力を感じてもらうことができます。スマートフォンのような表示域が狭い画面では、1問1答のような形が操作もしやすく入力しやすいのです。
注意点としては、あと何問答える必要があるのかわからないと、いつまで続くかがわからず離脱されてしまいます。現在が何問目なのか、残り何問なのかは、上記例のように番号などで表示してあげましょう。
重要なのはフォーム形式と入力支援
ここまで4つのフォームの形をご紹介しました。
それぞれに特徴があり、向いているランディングページ、サイトがあるため、ぜひ特徴を理解した上で、自社のページにあったフォームをお使いください。
今回は上記のようなフォームの大枠の形について解説しましたが、ひとつひとつの入力項目の細かい調整・支援も大事になってきます。
ユーザーが入力にストレスを感じないようにすることが大事であり、当社が開発・提供しているツール SiTest(サイテスト)は、タグをサイトに入れていただくだけで、郵便番号から住所を自動入力するなどのフォームの入力支援機能を搭載しております。
Web担当者がエンジニアを通さず、すぐに実装したい場合は、SiTest のような専用ツールを導入いただくのが最も工数がかかりません。
SiTest は上記のようなフォームの入力支援機能だけでなく、ヒートマップやA/BテストもできるオールインワンのLPOツールです。ぜひご興味があれば、以下より全機能が使える無料トライアルへお申込みください。
また制作やコンサルティングのご相談も承っています。どのフォームが良いのかなど相談されたい方は以下よりぜひお問い合わせください。
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