ユーザーを動かす!LPヘッダー設計の基本と成功パターンを徹底解説
- ・LPのヘッダーに何を載せればいいかわからない
- ・サイトのデザインは良いはずなのに、コンバージョン率が上がらない
- ・ユーザーの直帰率が高いのはヘッダーが原因かもしれない
- LPにおけるヘッダーの役割は行動導線を作ること
- LPのヘッダーに含めるべき5つの重要要素
- 成果につながるLPのヘッダーの設計ルール7選
- LPのヘッダーを最適化する2つの方法
- 参考になるLPのヘッダーおすすめ6選
- LPのヘッダーでやりがちな失敗5選
- LPのヘッダーに関するよくある質問
- LPのヘッダーの完成度で成約率は大きく変わる!
LPにおけるヘッダーの役割は行動導線を作ること
LPのヘッダーの役割はユーザーをゴールへ導くための「行動導線」を作ることです。ユーザーは最初にLPのヘッダーを見て、自分に関係があるかを判断します。LPのヘッダーでユーザーの興味を引けなければ、すぐに離脱されてしまいます。ヘッダーはLPの成果を大きく左右する重要な要素です。
LPのヘッダーが重要な理由
- ・第一印象でユーザーの興味を引ける
- ・即時離脱の防止になる
- ・サイトの道しるべとなる
- ・安心感と信頼性をアピールできる
- ・機会損失の防止につながる
LPのヘッダーに含めるべき5つの重要要素
LPのヘッダーに含めるべき5つの要素は以下のとおりです。
- ・会社やブランドのロゴ
- ・魅力的なキャッチコピー(ヘッドライン)
- ・効果的なCTAボタン
- ・サポート表記・電話番号
- ・実績・認証マークなど信頼性を示す要素
会社やブランドのロゴ
会社やブランドのロゴはユーザーに安心感と信頼性をアピールする役割を持ちます。ユーザーがLPを識別するための目印であり、ロゴはブランドの顔とも言える存在です。
会社やブランドのロゴは広告を経由してLPを訪れたユーザーに対し、期待通りのページであることを示す役割も果たしています。
一般的にロゴはユーザーの目に入りやすいLPのヘッダーの左側に配置します。LPのヘッダーでは、ユーザーの離脱を防ぐためにロゴのクリック動作を無効化する方法もあります。
魅力的なキャッチコピー(ヘッドライン)
- ・導入企業1,000社以上
- ・初回限定50%OFF
- ・〇〇専門家が推奨する製品
効果的なCTAボタン
LPのヘッダーのCTAボタンはユーザーに具体的な行動を促すための重要な要素です。コンバージョン率を向上させるためには、LPのヘッダーのCTAボタンに以下の工夫をしましょう。
- ・行動を促す言葉を記載する
- ・得られる利益を明記する
- ・緊急性や限定性をアピールする
- ・クリックしたくなるデザインを採用する
サポート表記・電話番号
- ・受付時間の併記
- ・タップ発信の設定
実績・認証マークなど信頼性を示す要素
LPで成果を出すためには、ユーザーに「この企業(サービス)は信頼できる」と思わせることが欠かせません。LPのヘッダー部分には信頼性を裏付ける要素を配置するのが効果的です。信頼性を示す要素はまだ取引のない初訪問のユーザーにとって安心材料となり、心理的ハードルを下げる役割を果たします。
実際、コンバージョンを妨げる大きな要因の一つが「不安感」です。ユーザーは見知らぬ企業のサービスに対して慎重になる傾向があり、疑念を抱えたままでは申し込みや購入に踏み切れません。
LPのヘッダーには以下のような第三者評価や社会的証明がユーザーの不安を払拭するために有効です。
- ・導入実績〇社
- ・顧客満足度〇%
- ・大手メディア掲載
- ・プライバシーマーク取得済み
成果につながるLPのヘッダーの設計ルール7選
LPの成果を大きく左右するヘッダーの設計には以下の7つのルールがあります。
- ・ヘッダーに載せる情報量を減らす
- ・スマホ・PC両方で見やすいようにレスポンシブに対応する
- ・読み込み速度を落とさない画像を使う
- ・ユーザビリティを考慮したレイアウトをする
- ・配色とコントラストを最適化する
- ・ヘッダーの高さと余白を適切に設計する
- ・ユーザーの目線を誘導する視覚設計をする
LPのヘッダーに載せる情報量を減らす
- ・他のページへのリンク
- ・SNSや別サイトへのリンク
- ・複数の申し込みボタン
- ・ヘッダー内のキャッチコピー
- ・過度な飾り付け
スマホ・PC両方で見やすいようにレスポンシブに対応する
LPのヘッダーはスマホとPCのどちらから見ても使いやすいように、レスポンシブ対応を行うことが重要です。現在、多くの人がスマホを使ってWebサイトを閲覧しています。PCの表示をそのままスマホで小さく表示するだけでは、LPのヘッダーの文字やボタンが小さすぎて見にくくなってしまいます。
見にくいLPのヘッダーはユーザーがすぐにページを閉じてしまう原因です。デバイスの画面サイズに合わせてLPのヘッダーを最適な表示に切り替えることで、ユーザーのストレスをなくし、離脱を防げます。
LPのヘッダーをスマホ・PC両方で見やすいようにするには、レスポンシブ対応で以下の調整を行うことがおすすめです。
- ・メニューを「ハンバーガーメニュー」にまとめる
- ・ボタンやリンクのサイズを大きくする
- ・画像のサイズを自動で調整する
- ・縦1列のシンプルなレイアウトに切り替える
読み込み速度を落とさない画像を使う
- ・画像を圧縮する
- ・ファイル形式を見直す
- ・画像をリサイズする
- ・遅延読み込みを使う
ユーザビリティを考慮したレイアウトをする
LPのヘッダーの使いやすさを高めるには、ユーザーが直感的に操作できるレイアウトにすることが大切です。ユーザーはLP内で目的の情報がすぐに見つからないと、ストレスを感じてページから離れてしまう傾向があります。
LPのヘッダーを視線の動きや情報の関連性を考えたレイアウトにすると、ユーザーは迷わずに目的の行動を取れます。使いやすいLPのヘッダーのレイアウトを実現するために、以下のポイントを押さえましょう。
- ・情報のグルーピング
- ・CTAの配置
配色とコントラストを最適化する
LPのヘッダーは見やすく、目的の操作がしやすい配色にすることで、サイトの成果を大きく改善できます。適切な配色とコントラストが、LPのヘッダーの文字の読みやすさやCTAボタンの目立ちやすさに直接影響するからです。
色が多すぎたり、背景と文字が同化して見えにくかったりすると、ユーザーは必要な情報を見つけられずにLPを離れてしまいます。LPのヘッダーの配色を考える際は以下のポイントを意識しましょう。
- ・使う色を3〜4色に絞る
- ・CTAボタンにはアクセントカラーを使う
- ・背景と文字のコントラストを明確にする
- ・ターゲットに合った色を選ぶ
LPのヘッダーの高さと余白を適切に設計する
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ヘッダーの高さ | パソコンは60〜100px、 スマホは50〜80pxを目安に調整する |
| 内側の余白 | ヘッダーの上下左右に余白を設けて、 窮屈な印象をなくす |
| 要素間の余白 | ロゴやCTAボタンの間に十分なスペースを確保し、 情報の見やすさと押しやすさを高める |
ユーザーの目線を誘導する視覚設計をする
ユーザーの視線の動きを計算してLPのヘッダーをデザインすると、見てほしい情報を自然に伝えられます。人はLPを見るとき、無意識に決まったパターンで視線を動かす傾向があります。視線の動きを利用してLPのヘッダーに情報を配置すれば、ユーザーはストレスを感じることなく内容を理解することが可能です。
LPのヘッダーでユーザーの視線を効果的に誘導するには、以下の方法がおすすめです。
- ・Z型・F型の視線
- ・重要な情報の配置
- ・申し込みボタンの強調
- ・余白の活用
LPのヘッダーを最適化する2つの方法
LPのヘッダーを最適化する方法は主に以下の2つです。
- ・A/BテストしてCVRの高いヘッダーを見つける
- ・ヒートマップを活用したユーザー行動分析をする
A/BテストしてCVRの高いLPのヘッダーを見つける
- ・キャッチコピーの文言
- ・CTAボタンの色や形、書かれている言葉
- ・ナビゲーションメニューの項目や並び順
- ・ヘッダーに使う画像の有無
ヒートマップを活用したユーザー行動分析をする
ヒートマップを活用すると、ユーザーがLPのヘッダーをどのように見ているのか、直感的に分析できます。ヒートマップを使うことで、以下の要素が色で明確に示されるからです。
- ・ユーザーのマウスの動き
- ・クリックした場所
- ・スクロールした範囲
| 分析項目 | 内容 |
|---|---|
| クリック分析 | CTAボタンやナビゲーションが意図どおりにクリックされているか確認できます。 LPのヘッダーのリンクではない場所がクリックされている場合、 ユーザーがCTAボタンだと勘違いしている可能性が高いです。 |
| 熟読エリア分析 | ユーザーの視線やマウスカーソルが LPのヘッダーのどの部分に集まっているかを把握できます。 |
| スクロール分析 | ユーザーがLPをどこまで読んでいるかを確認し、 固定ヘッダーがきちんと見られているか判断できます。 |
| デバイスごとの比較 | PCとスマホでユーザーの行動に どんな違いがあるかを比べることが可能です。 |
参考になるLPのヘッダーおすすめ6選
参考になるLPのヘッダーとして、以下の6つの事例を紹介します。
- ・leafee(家庭用セキュリティ・IoTサービス)
- ・イケポ(企業向けアウトソースサービス)
- ・ヤマトシロアリ研究所(害虫駆除サービス)
- ・すまいValue(査定ポータル)
- ・ダイハツ デザイン部(Daihatsu Design Division)
- ・セルズアカデミー
leafee(家庭用セキュリティ・IoTサービス)
- ・基本的なレイアウト
- ・固定ヘッダー
- ・目立つCTAボタン
- ・スマホ表示での固定CTA
イケポ(企業向けアウトソースサービス)
企業向けアウトソースサービス「イケポ」のLPのヘッダーは、ユーザーの検討段階に合わせて行動を促すボタンを使い分けています。すぐに申し込みたい人と、まずは情報収集をしたい人、どちらのユーザーにも対応できる工夫が施されています。
イケポのLPのヘッダーの特徴は以下のとおりです。
- ・シンプルな情報
- ・2種類のボタン
- ・目立つボタンの色
- ・追従ヘッダー
- ・スマホ表示の最適化
ヤマトシロアリ研究所(害虫駆除サービス)
- ・具体的な数字による信頼性の提示
- ・心理的なハードルを下げる「無料相談」の表記
- ・電話番号とWeb相談ボタンの常時表示
- ・テキスト
すまいValue(査定ポータル)
- ・ロゴのみ
- ・行動を促すCTAボタン
- ・ナビゲーションメニューの排除
ダイハツ デザイン部(Daihatsu Design Division)
「ダイハツ デザイン部」のLPはブランドの世界観を伝え、訪問者をコンテンツに引き込むヘッダー設計が特徴的です。CTAボタンを置かず、情報をまとめることで、ダイハツ デザイン部としての洗練された雰囲気を作り出しています。
ダイハツ デザイン部のLPのヘッダーには以下の工夫が見られます。
- ・ロゴを真ん中に置いてブランドを強調
- ・スマホでハンバーガーメニューを採用
- ・白背景に黒いロゴとアイコンのみのシンプルな構成
- ・CTAボタンを置かずコンテンツに集中させる設計
- ・LPのヘッダーの高さを抑えてメインビジュアルを最大化
セルズアカデミー
- ・2種類のボタン
- ・固定ヘッダー
- ・共通のレイアウト
LPのヘッダーでやりがちな失敗5選
LPのヘッダーの改善では良かれと思った施策が逆効果になることがあります。主な失敗例は以下の5つです。
- ・ヘッダーが大きすぎて重要な情報が見えない
- ・情報量が多すぎて混乱を招く
- ・CTAボタンが目立たない
- ・スマホで見にくい
- ・広告とヘッダーの内容が合っていない
ヘッダーが大きすぎて重要な情報が見えない
| 課題項目 | 内容 |
|---|---|
| ファーストビューの占有 | ファーストビューがヘッダーで埋まり、 キャッチコピーやCTAボタンが見えなくなります。 |
| スクロールの手間 | スクロールの手間はユーザーに強いストレスを与える要因です。 特に画面の小さいスマホでは、 スクロールしないと本題が見えなくなってしまいます。 |
| ユーザー体験の低下 | 画面に圧迫感を与えることは、 ユーザー体験を著しく低下させる原因です。 |
LPのヘッダーの情報量が多く混乱を招く
LPのヘッダーに情報を詰め込みすぎると、訪問したユーザーを混乱させ、サイトから離れる原因になります。選択肢が多すぎることで、ユーザーはどれを選べば良いか迷ってしまうからです。
LPのヘッダーで本当に伝えたいメッセージやクリックしてほしいボタンも、他の情報に埋もれてしまい、効果が薄れます。特にスマホのような小さな画面では、情報が密集してしまう点にも注意が必要です。
CTAボタンが目立たずクリック数が低い
- ・デザインに埋もれている
- ・サイズが小さい
- ・押せるボタンだとわからない
- ・文言が単純すぎる
PCでは見やすいが、スマホでは見にくい
PC画面ではデザインが整っていても、スマホで見ると使いにくいLPのヘッダーになっているケースはよくあります。PC向けに作られたLPのヘッダーは、スマホで見た際に以下の問題を引き起こしがちです。
- ・文字サイズが小さく読みづらい
- ・ボタン・リンクの押し間違いが起こりやすい
- ・横スクロールが発生する
- ・ナビゲーションメニューが見つけづらい
- ・画像のサイズや配置が崩れて表示される
- ・ホバー操作に依存していてスマホでは機能しない
広告とLPのヘッダーの内容が合っていない
- ・広告のキャッチコピーとLPのヘッダーの見出しが違う
- ・広告とLPのデザインや色使いに統一感がない
- ・広告にあった「限定割引」などの情報がLPのヘッダーでは見つからない
- ・広告で伝えていた商品のメリットとLPで強調している内容が違う
LPのヘッダーに関するよくある質問
LPのヘッダーに関するよくある質問をまとめました。LPのヘッダーの改善を検討している方は参考にしてください。
LPのヘッダーのベストなサイズは?
- ・PC:60〜100px程度
- ・スマホ:50〜80px程度
LPのヘッダーは常に固定表示すべき?
LPのヘッダーは必ずしも常に固定表示すべきとは限りません。LPの目的や内容の長さ、ターゲットとなるユーザーによって最適な方法は変わるため、状況に応じた判断が求められます。
LPのヘッダーの固定表示はユーザーがいつでもCTAボタンや電話番号にアクセスできる点がメリットです。しかし、特にスマホのような小さな画面では本文を読むスペースが狭くなり、見にくくなる欠点も存在します。
LPのヘッダーを固定した場合としない場合でA/Bテストを実施し、成果につながるパターンを採用する方法が最も確実です。
CTAボタンの最適な配置は?
CTAボタンは1つが良い?複数あってもいい?
- ・LPが長い場合
- ・ユーザーの検討段階がさまざまである場合
| CTAの種類 | 内容 |
|---|---|
| メインCTA | メインCTAでは最も促したい行動へ誘導します。 CTAボタンは目立つ色やデザインに設定してください。 「無料トライアル」などがメインCTAの良い例です。 |
| サブCTA | メインCTAの次善策を促す場合にサブCTAを取り入れます。 背景が透明なボタンやテキストリンクにするケースが一般的です。 サブCTAに設定する内容として「資料請求」などが該当します。 |
ファーストビューに何を載せるべき?
LPのファーストビューには訪問したユーザーが「自分に関係がある」と一瞬で理解できる情報を載せましょう。ユーザーはLPを開いて最初の数秒で、自分にとって価値があるかどうかを判断するからです。短い時間で興味を引けないと、すぐにLPを閉じてしまいます。
LPのファーストビューには以下の要素を盛り込むことがおすすめです。
- ・キャッチコピー
- ・メインビジュアル(画像・動画)
- ・CTAボタン
- ・権威付けの要素
- ・魅力的なオファー(特典)
ファーストビューとLPのヘッダーの境目はどう設計すればいい?
| 目的 | ヘッダーの設定方法 |
|---|---|
| 世界観やブランドイメージを重視する場合 | LPのヘッダーの背景を透明にして、 メインの画像と一体化させます。 メイン画像と一体化させることで、 LP全体で統一感のある印象を与えることが可能です。 |
| お申し込みやお問い合わせを増やしたい場合 | LPのヘッダーに背景色をつけて、 コンテンツとの境目をはっきりとさせます。 CTAボタンやナビゲーションメニューの位置を、 ユーザーが瞬時に理解できるようにするためです。 |
LPのヘッダーの完成度で成約率は大きく変わる!
LPのヘッダーはユーザーが最初に目にする重要なエリアです。LPのヘッダーの完成度が高ければ、ユーザーに「続きを見てみたい」と感じさせることができ、ページ全体の離脱率を大きく下げることが可能です。
特に、LPのヘッダーにおけるCTAボタンの視認性やナビゲーションのわかりやすさ、スマホ対応など、細かな配慮が成果に直結します。逆に、情報を詰め込みすぎたり、広告と内容がずれていたりすると、ユーザーがLPから離脱してしまうリスクが高まります。
この記事で紹介した要素や設計ルール、改善のヒントを参考に、LPの目的やターゲットに最適化されたヘッダーを設計しましょう。細部にまでこだわったヘッダーは成果につながる“強力な導線”になります。
LPのヘッダー改善の成果をしっかり数値で検証したい方にはSiTest(サイテスト)がおすすめです。A/Bテストやヒートマップ、LPO機能を備えたオールインワンツールで、CVR改善を効率的に進められます。SiTestは無料トライアルから気軽に始めていただけます。
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