人工知能が人生を左右する?人工知能を使ったマッチングサービス | SiTest (サイテスト) ブログ

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人工知能が人生を左右する?人工知能を使ったマッチングサービス

人工知能を使ったサービスにはさまざまな物がありますが、その解析能力や探索のアルゴリズムを用いてのマッチングサービスが活況です。

人材サービスにおいては、やはり働き方にこだわりたい人材と、優秀な人材に長く務めて欲しい人事担当、両者にとってニーズがある一方で、ひととなりや社風を数回の面接ですり合わせるのは困難でした。
本当に両者にとって人工知能が架け橋となることができるのでしょうか。
どのようなものがあるのか、代表的なものをご紹介します。

careertrek

キャリアトレック
キャリアトレック careertrek |レコメンド型転職サイト
株式会社ビズリーチは、20代向けの提案型転職アプリ「キャリアトレック」で人工知能を活用しています。

このアプリの大きな特徴は職業検索をする機能がない、という点です。
ユーザーは「キャリア診断」で20項目に及ぶ質問で企業を選ぶ重要ポイントを登録し、その診断結果に基づいた企業がレコメンドされるかたちになっています。

まずこの「キャリア診断」でユーザーの適性を把握し、人工知能が、適性にあうと判断した企業を最大10社ずつ提示してくれます。
ユーザーは、このおすすめされた企業に対して「気になる」か「気にならない」という選別をしその結果によって人工知能はさらに学習し、次からさらに精度の高い提案をしてくれるようになるそうです。

インターフェースや相性の良い対象を選別する方法はセンシ‐などとよく似たイメージですね。
大量の企業データの中からユーザーが既知の情報をもとに転職先を探すのはかなりの手間です。
手間の軽減のためのアシスタントとして、このような人工知能の使われ方がますます増えてくるかもしれません。

Wantedly

ウォンテッドリー
Wantedly(ウォンテッドリー)「はたらく」を面白くするビジネスSNS
ビジネスSNSのウォンテッドリーは、人工知能をチャットボットに活用しています。
これはFacebook MessengerおよびSyncで、ユーザーの質問に対話形式でマッチした募集を回答してくれるというもの。

Facebook MessengerのボットAPIをもとに開発され、やはりユーザーが検索するしか方法がなかった求人募集をより親しみやすく提示することが可能となり、ユーザーは今までのように「大阪」「デザイナー」「リモートワーク」といった検索クエリを入力するのではなく、チャットボットと自然言語で一緒に職探しができます。

wantedly from Naoya Fujita on Vimeo.

動画出典:BotEGGニュース

人工知能は最適な求人情報を提供し、機械学習によりやり取りを繰り返していくことで、紹介する情報の精度が上がっていくのだそうです。
最終的に、転職がうまくいったのか、残念ながらそうでなかったのか、ユーザーからのフィードバックがどうだったのかにも興味が尽きませんね。

また、ウォンテッドリーは人工知能による名刺管理アプリ、「Wantedly People」をリリースしており、ビジネスネットワーク支援でも人工知能を活用しています。

エン・ジャパン

転職サイトなら日本最大級の【エン転職】
前出のサービス2社は求職者に対していかに手間を軽減し、より条件にあった企業を提案するかというものでしたが、エン・ジャパンの人工知能活用はより応募意欲の高い求職者を人事担当者に推薦することで採用側の負担軽減を実現するというコンセプトのものです。
企業の人事担当者にとっては、自社にとって最も合うと思われる優秀な人材を他社に取られるわけにはいきません。
単純に応募者だけを対象に活動しているわけではなく、自ら魅力的な人材にはアプローチをする必要もある仕事です。
大量の求職者情報のなかから、自社と相性がよく、かつビジネスでも活躍してくれそうな人材を抽出してくれる人工知能のリコメンドはどれぐらいの精度なのでしょうか

最後に

ほかにも数社の人材マッチングサービスが人工知能を導入することで、求職者、求人企業担当者の負担削減と、よりマッチした就職を創出しようとしています。
ここで気になるのは、人工知能のアルゴリズムがどのようなものなのか、ということもあるのですが、実際に利用して就職した人、採用した人の満足度です。
面接や出社した際のギャップはどうだったのか?その後の仕事しやすさや能力を思う存分発揮できる環境だったのか?
人と人との「縁」を人工知能がどこまで創出できるのか、人間の将来にどこまで関与し幸せを提供できるのか、答え合わせはこれからなのかもしれません。