Siriでも何でも作れる!人工知能無料API「Wit.ai」とは?
GoogleのTensorFlow, MicroSoftのCNTK、AmazonのDSSTNEと人工知能技術のオープンソース化が著しく増えてきました。
ただ、どの技術も使うのが難しかったり、プログラミングの技術が必要だったりしました。
今回は、人工知能技術をブラウザ上で扱える「Wit.ai」をご紹介します。
実際にどのようなものか見ていきましょう。
「Wit.ai」とは?
音声や文章を送ることによって動かせるアプリケーションやデバイスを簡単に作るためのオープンソースプラットフォームです。
連携できる対象が多様であり、例えば、モバイルアプリやウェアラブルデバイス、ロボット、メッセンジャーエージェントとさまざまです。
特長として、扱える言語が豊富であり、Node.js、Ruby、Python、C言語、Rust、JavaScriptプラグインで使用することができます。
また、端末もiOS、Android対応です。
それではデモで体験していきましょう。
「Wit.ai」APIをデモで体験してみよう
下記のリンクにアクセスしてみてください。
https://labs.wit.ai/demo/index.html
すると、下記のような画面が現れるので、マイクの使用を許可して、英語で話してかけてみてください。
指示したとおりに動いてくれるはずです。
例えば、「Turn on the lights」(電気を点けてください)
と話しかけると全ての部屋の電気が点灯するはずです。
「Turn on the lights in the kitchen」(キッチンの電気を点けてください)
だと、キッチンの電気だけ点灯するはずです。
他にも「I want to watch cats」(私は猫を見たい)
と話しかけると、テレビが現れて猫の動画が流れます。
クリックすると一時停止することもできます。
このように、様々な指示を音声が認識して、動いてくれます。
もうわかった人もいるかと思いますが、
左下に認識した文章などがでてきてくれます。
text => 認識した文章
intent => 対象
room => 部屋
on_off => On or Off
上記のような自然言語処理アルゴリズムを提供してくれるのが、「Wit.ai」です。
アカウントを登録してみよう
では、アカウントを登録していきましょう。
トップページに戻ると、Facebookアカウントまたは、GitHubアカウントで登録するボタンがあるので、お好きなほうをクリックしてください。
すると下記のような画面がでてくるので、フォームを記入して、「Go down the rabbit hole」をクリックするとアカウントが作成できます。
これ以降は、「Create Story」でストーリーを作成して、連携したい技術にのせるとアプリケーションができあがります。
Facebookとの連携は下記の記事を参考につくってみてください。
http://qiita.com/u-minor/items/0a212a99968f1119905f
まとめ
実際に作ってもらうとわかるように、
ほぼブラウザ上での操作ですので、非エンジニアでも扱うことが出来ます。
今後はさらに簡易的なツールまたはサービスができてくるので、エンジニアでなくてもできることが増えてくると思います。
そのツールまたはサービスを使いこなせることが、今後必要になるかもしれません。
一度、「Wit.ai」でSiriを作ってみてはいかがでしょうか?
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